暗号資産取引のGMOコイン:2021年の取引所(現物取引)における取引動向

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社のプレスリリース

 GMOインターネットグループのGMOフィナンシャルホールディングス株式会社の連結会社で、暗号資産取引業を営むGMOコイン株式会社(代表取締役社長:石村 富隆、以下GMOコイン)は、GMOフィナンシャルホールディングスで培われた金融サービス提供のノウハウを活かし、安心して暗号資産のお取引ができる環境を提供しています。

 2021年に多くの暗号資産は価格が大幅に上昇しました。中でも11月にビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)が史上最高値を更新し、大きな注目を集めました。
 またGMOコインの「取引所(現物取引)」では、2021年1月〜11月までの期間でネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、シンボル(XYM)の3銘柄を追加し、8銘柄の取り扱いとなりました。(※)
 では価格変動の影響や新規銘柄の追加を受けて、当社お客さま取引動向はどのように変化したのでしょうか?

 今回、2021年1月〜11月までの「取引所(現物取引)」における取引金額のシェアについて調査を実施しました。
(※)モナコイン(MONA)は12月1日に追加されたため、本調査の対象外としております。

2021年上半期(1月〜6月)

2021年上半期(1月〜6月)の取引金額は、4月と5月はリップル(XRP)が、それ以外の月はビットコイン(BTC)が最多となりました。

1月〜3月は、ビットコイン(BTC)がシェア50%以上を占めて2位以下と大きな差をつけていましたが、4月以降はリップル(XRP)とイーサリアム(ETH)のシェアが増加し、ビットコイン(BTC)のシェアは大きく減少しました。

なお6月23日よりネム(XEM)の取り扱いを開始いたしました。

2021年下半期(7月〜11月)

2021年下半期(7月〜11月)の取引金額は、9月はイーサリアム(ETH)が、それ以外の月はビットコイン(BTC)が最多となりました。

10月はビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)が史上最高値を更新し、大きな反響を呼びました。この月のビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のシェアを前月9月のシェアと比較すると、ビットコイン(BTC)は9ポイント増加し39%となりましたが、イーサリアム(ETH)は4ポイント減少し30%という結果となりました。

なお8月18日にはステラルーメン(XLM)、10月20日にはシンボル(XYM)の取り扱いを開始いたしました。

[総括]
2021年11月までの「取引所(現物取引)」のシェアをご紹介しました。

2021年3月まではビットコイン(BTC)がシェア50%以上を占めていましたが、4月以降はイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などアルトコインのシェアが増加し、ビットコイン(BTC)のシェアは大きく減少しました。
また2021年に追加された3銘柄のシェアをみると、ネム(XEM)とステラルーメン(XLM)のシェアは大きくありませんが、シンボル(XYM)は11月にシェア9%を獲得し、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)に次いで第4位となりました。

 これからも、GMOフィナンシャルホールディングスの『金融サービスをもっとリーズナブルに もっと楽しく自由に』という企業理念のもと、お客さまに満足いただけるサービスの提供に向けて、開発・改善を続けてまいります。今後ともGMOコインをよろしくお願い申し上げます。

■GMOコインでは、お取引の参考となる暗号資産情報を配信中
 GMOコインのHPでは、全ての取扱銘柄において、価格やチャート、騰落率など相場に関する情報をリアルタイムに配信しております。また、銘柄ごとに関連性のあるニュースも掲載しておりますので、より効率的に情報を収集いただけます。ぜひご覧ください。

【価格・相場・チャート】
・ビットコイン(BTC)           https://coin.z.com/jp/corp/information/btc-market/
・イーサリアム(ETH)           https://coin.z.com/jp/corp/information/eth-market/
・ビットコインキャッシュ(BCH)       https://coin.z.com/jp/corp/information/bch-market/
・ライトコイン(LTC)           https://coin.z.com/jp/corp/information/ltc-market/
・リップル(XRP)             https://coin.z.com/jp/corp/information/xrp-market/
・ネム(XEM)               https://coin.z.com/jp/corp/information/xem-market/
・ステラルーメン(XLM)          https://coin.z.com/jp/corp/information/xlm-market/
・ベーシックアテンショントークン(BAT)  https://coin.z.com/jp/corp/information/bat-market/
・オーエムジー(OMG)            https://coin.z.com/jp/corp/information/omg-market/
・テゾス(XTZ)              https://coin.z.com/jp/corp/information/xtz-market/
・クアンタム(QTUM)           https://coin.z.com/jp/corp/information/qtum-market/
・エンジンコイン(ENJ)          https://coin.z.com/jp/corp/information/enj-market/
・ポルカドット(DOT)            https://coin.z.com/jp/corp/information/dot-market/
・コスモス(ATOM)            https://coin.z.com/jp/corp/information/atom-market/
・シンボル(XYM)              https://coin.z.com/jp/corp/information/xym-market/
・モナコイン(MONA)           https://coin.z.com/jp/corp/information/mona-market/

【GMOコイン株式会社】(URL:https://coin.z.com/jp/ 
会社名  GMOコイン株式会社
所在地  東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス(SHIBUYA FUKURAS)
代表者  代表取締役社長 石村 富隆
事業内容 暗号資産の交換・取引サービス、暗号資産関連店頭デリバティブ取引サービスの提供
資本金  37.58億円(準備金含む)
登録番号 関東財務局長 第00006号(暗号資産交換業)、関東財務局長(金商)第3188号
加入協会 一般社団法人 日本暗号資産取引業協会、一般社団法人 日本資金決済業協会
 
<GMOコイン株式会社について>
GMOコイン株式会社は2016年10月に、GMOインターネット(東証一部上場)グループの暗号資産による投資の機会を提供する部門として設立され、2017年9月には、金融庁の仮想通貨交換業者(現、暗号資産交換業者)、2020年5月には、第一種金融商品取引業者として登録されました。GMOインターネットグループで培われたIT関連事業および金融事業における知見と豊富な金融実績を活かし、堅牢なセキュリティと管理体制のもと、暗号資産の取引ができる環境を提供しています。GMOコインは、安心No.1の暗号資産取引業者を目指すとともに、暗号資産業界の発展に貢献してまいります。

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