「新規事業カンファレンス 2021 なぜ伸びる?なぜ失敗する?大企業の新規事業創造の舞台裏」開催のお知らせ

JAFCOのプレスリリース

ジャフコ グループ株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:豊貴 伸一、以下「ジャフコ」)はオンラインセミナー「& JAFCO Meet upシリーズ」の特別セミナーとして、「新規事業カンファレンス 2021 なぜ伸びる?なぜ失敗する?大企業の新規事業創造の舞台裏」を2021年12月15日(水)12時よりオンラインにて開催いたします。本セミナーでは、「アイデアの創出」をテーマに、革新的なアイデアを生み出してきた方々が登壇し、サービス・製品の発想や着想が生まれた背景や「0→1」を生み出す工夫など、リアルな声をお届けします。

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、各産業におけるデジタル化が急激に加速し、企業を取り巻く社会環境が大きく変化しています。競争がより激化する中で、大手企業にとっても新たな事業の創出は必要不可欠なものになっています。一方で、CVC、アクセラレーションプログラム、オープンイノベーションなど、大手企業の新規事業推進の選択肢が多岐に渡り、自社にとって最適な選択をすることが難しく、相談できる環境が少ない現状です。

ベンチャー投資のみならずバイアウト投資も実施するジャフコは、起業家だけでなく、新規事業へ挑戦する方や真正面から経営課題に向き合う方々など、志を高く持ち挑戦し続ける人々に寄り添いたいという思いのもと、今後のアクションのヒントにつながる情報を提供するオンラインセミナー「& JAFCO Meet upシリーズ」を展開しています。

シリーズの特別セミナーとして2021年7月に実施した「新規事業カンファレンス 2021 新規事業の精鋭16名が語るストーリー」は1,000名を超える方にご参加いただき、参加者の満足度は89%※以上と大変好評をいただいております。さらにはセミナーのご参加者様とジャフコの支援するスタートアップ企業をお繋ぎするなど、情報提供だけでなく新事業創造を実現するためのサポートも実施することとなりました。
※ジャフコ調べ(アンケートn=370)

この度、さらなる新規事業の創出を加速させるため、第二弾として「新規事業カンファレンス 2021 なぜ伸びる?なぜ失敗する?大企業の新規事業創造の舞台裏」を開催いたします。新規事業のアイデア出しには、ビジョン起点、強み起点、トレンド起点など様々な方法論がありますが、それぞれの難しさとポイントがあります。本カンファレンスでは、「形式知(フレームワーク)」と「経験知(実践からの学び)」をコンセプトに、先人たちがどのようなプロセス・苦労を経て新規事業アイデアを生み出してきたのか、アイディエーションの方法論に合わせたセッション構成でお届けします。

 現在取り組まれているアプローチはもちろん、複数のアプローチの違いを知ることで学びが深まる機会になりますのでぜひ多くのセッションにご参加ください。

開催概要
日時:2021年12月15日(水) 12:00-18:00
会場:オンライン開催
参加費:無料
主催:ジャフコ グループ株式会社、合同会社Co-nnect Inc.
協力企業:株式会社hypex  
特設サイト:https://jafco-seminar.com/e
お申込みURL:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd_3Bpt4lP9qipHH3rhqbpYCiLuBZcbuW0ljipkGdVu4hhRLg/viewform
※当日の視聴URLはご出席希望の方に追ってお送りいたします。

プログラム
OPENING(12:00-12:05)
Session1(12:05-12:55):新規事業創出のためのマインドセット

新規事業の創出において、アイデアも大切ですが、それ以上に重要なのが、不確実性を恐れないマインドセットや、それが育まれる環境です。本セッションでは、世界的デザインコンサルティングファームであるIDEO様から、創造性を生かしながら新規事業創出を促すために必要な要素について解説頂いた後、クライアントである日本事務器様と共に、具体的にどのように社員のマインドセットや行動を変えていったのかについて、ディスカッション形式で深掘りしていきます。
Session2-1(13:00-13:55):「未来の課題探索」アプローチ
未来の顧客/ユーザーのライフスタイルを想像し、そこで生まれる新たなペインやニーズに焦点を当てたアイデア発想アプローチ
Session2-2(14:00-14:55):「トレンド分析」アプローチ
世の中のマクロの動き・大きな流れ(例:少子高齢化,脱炭素など)から生まれてくる課題解決にフォーカスした発想アプローチ
Session2-3(15:00-15:55):「強み応用」アプローチ
自社の強みであるアセット(例:技術,販売チャネル,顧客基盤など)を活かすアイデア発想アプローチ
Session2-4(16:00-16:55):「ビジョン起点」アプローチ
世の中を変革したい、自分の想いを形にしたいといったビジョンに基づいて、その実現に向けたアイデアを考えるアプローチ
Session3(17:00-17:55):アイディアを事業に昇華させる実践方法
「どのように新規事業を考えたら良いかわからない」「アイディアをブラッシュアップする方法がわからない」といった事業のタネを見つける方法や進め方にお悩みを抱える担当の方も多いかと思います。本セッションでは、株式会社ビザスクの田中氏をお招きし、「アイディアを事業に昇華させる実践論」のヒントを語って頂きます。
CLOSING(17:55-18:00)

登壇者プロフィール
Session1:新規事業創出のためのマインドセット

IDEO
Business Development Lead
松本 哲郎 氏

 慶應義塾大学卒業後、博報堂に入社し、ストラテジック・プランナーとして国内外様々なビジネスのコミュニケーション戦略立案や新商品開発に従事。その後、デロイトトーマツコンサルティングを経て、2020年にIDEO Tokyoに参画。Business Development Leadとして、組織が新たな挑戦に踏み出すための意識変容や文化作りの支援に取り組んでいる。クライアントの事業成長や組織変革を通じて、日本社会にポジティブなインパクトをもたらすことをミッションとしている。
 

IDEO

Design Director
ジュール アメリア 氏

IDEO Tokyo のデザイン・ディレクター。東京の多文化コミュニティで様々な価値観に触れながら育ち、人びととのオープンな会話がアイデアの種へとつながると感じている。20年以上にわたり、あらゆる規模のクリエイティブプロジェクトをリードしてきた経験を持つ。IDEOでは、高齢者向けの医療機器のリデザインや農業のシステムデザイン、そしてミレニアル世代向けの新しい美容体験のデザインなど多岐にわたるプロジェクトに携わる。人間中心的なデザインプロセスに、環境と社会の視点を含むエコシステム全体のデザインこそが、この先10年のビジネスイノベーションの原動力となると期待を寄せている。
 

日本事務器株式会社
取締役 CMO 事業戦略本部長
佐藤 賢一 氏

入社後、2004年にグループ会社へ出向しサービスビジネスによる新規事業の立ち上げ等を経験。2008年に帰任後、首都圏支社及び営業本部にて営業統括部長として新たなマーケット開拓等の経験を経た後、2017年からは新ビジネス企画開発本部(Team Finches)の立ち上げ、新ビジネス創出プロジェクトに責任者として参画。現在は取締役CMO、事業戦略本部長として新たな価値創出やビジネスモデルの変革に取り組む。

Session2-1:「未来の課題探索」アプローチ

株式会社リクルート
プロダクト統括本部 旅行プロダクトマネジメント
ユニット ユニット長
宮田 道生 氏

2008年にA.T.カーニーに入社。企業の経営戦略立案やコスト削減に関するコンサルティングに従事。2011年4月にリクルートに転職。新規事業開発組織および電子決済ビジネス・保険ビジネスの立ち上げを経験後、旅行プロダクトマネジメントGへ。「じゃらんゴルフ」「旅行SaaS」ほか新規事業にも携わり、現在は、旅行プロダクトマネジメント ユニットのユニット長兼じゃらんnetプロデューサー。兼業としてSaaSスタートアップの株式会社プロフィナンス取締役、新規事業・DXコンサルの合同会社プライムナンバーズ代表。
 

カルビー株式会社
執行役員 新規事業本部 本部長
見目 泰彦 氏

1994年カルビー株式会社新卒入社23年間工場に勤務。製造現場、品質管理、開発管理、工場長を経験。13年間パン工場へも出向も経験。その後、研究開発本部長に就任。2019年未来創造室室長を兼務したのち、2020年新設された新規事業本部長に就任。メンバーがイントレプレナーとして新規事業を創造する「新規事業部」と広島で生活者インタビューから課題を解決する商品を開発する「Calbee Future Labo」の2チームを管轄

Session2-2:「トレンド分析」アプローチ

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
アドバンスドインダストリアルサービス事業本部
デジタルプラットフォーム部 グループ長 兼 DX推進部
丹野 泰太郎 氏

大手電機メーカーに入社。デジタル家電の商品企画や新規事業の立ち上げ、マネジメントに従事。マレーシアでの勤務を経て、2016年富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)に入社し、新規事業創出業務に従事。2021年より全社のDXを推進するためのDX推進部を兼務。
 

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
システムソリューション事業部 MITERAS部
ゼネラルマネジャー
水野 康幸 氏

ITコンサルティング、大規模システム開発・維持運用のプロジェクト責任者に従事後、クラウド、AI、IoTといった先端技術を活用したソリューション開発を推進してきました。現在はホワイトな働き方を推進する自社プロダクト「MITERAS(ミテラス)」、UWBを活用した位置情報ソリューションの責任者として、新規事業の1⇒10に従事しています。新規事業ゆえの失敗、社内からの「まだ儲からないの?」といった空気を乗り越え、担当事業が成長していく実感を楽しんでいる今日です。

Session2-3:「強み応用」アプローチ

川崎重工業株式会社

企画本部 イノベーション部長
大館 秀明 氏

1992年中央大学卒業、同年川崎重工業入社。FA・ロボット、大型構造物、再エネ、鉄道関連、大型二次電池、MC&E関連など、多様な新事業、新製品の立ち上げをコアメンバーとして実施。2020年5月より現職イノベーション部にて、既存事業に対するシナジー、新事業両面の探索と掘り起こし、社内イノベーション文化の定着をリードしている。
 

株式会社村田製作所
執行役員 博士(工学)技術・事業開発本部事業
インキュベーションセンター センター長
安藤 正道 氏

1988年村田製作所入社、移動体通信(主に携帯電話)の基地局に向けて、多重モード誘電体共振器を使用した高電力フィルタを世界で初めて商用化し、以降17年間22機種の開発と事業を行った。2007年、社内の新規テーマチャレンジ制度「みらいの扉」で圧電性ポリ乳酸の研究とそのデバイスの事業化に取り組みを開始し、2012年に最初の商品を上市した。現在も事業を継続中である。2016年に新たに圧電繊維の電気抗菌作用を発見し、2020年に帝人フロンティアとの合弁で株式会社PIECLEXを設立し、同社取締役CTOに就任した。現在、村田製作所、事業インキュベーションセンター長として複数の新しいテーマの事業化に携わっている。

Session2-4:「ビジョン起点」アプローチ

MOON-X株式会社
Co-Founder,CEO
長谷川 晋 氏

2歳から9歳までアメリカ、シアトルで育つ。京都大学経済学部卒、体育会ハンドボール部主将。2000年に東京海上火災入社、法人営業担当。P&Gで10年間、Pampers・Gillette・Braun・SK-IIなどのマーケティングおよびマネジメントを統括。その後、楽天の上級執行役員としてグローバル17ヵ国および国内グループ全体のマーケティングを管掌。2015年Facebook Japanの代表取締役に就任、在任中にInstagramはMAU810万から3,300万に。2019年8月にMOON-XInc.を創業。
 

株式会社LayerX
代表取締役CEO
福島 良典 氏

東京大学大学院工学系研究科卒。大学時代の専攻はコンピュータサイエンス、機械学習。2012年大学院在学中に株式会社Gunosyを創業、代表取締役に就任し創業より約2年半で東証マザーズに上場。後に東証一部に市場変更。2018年にLayerXの代表取締役CEOに就任。2016年Forbes Asiaよりアジアを代表する「30歳未満」に選出。

Session2 モデレーター

合同会社Co-nnect Inc.
代表
関根 有

2008年東京大学大学院修了後、米系戦略ファームA.T.カーニーにて、消費財、製造業企業を中心に成長戦略立案を支援。デロイトトーマツコンサルティングに転職後、執行役員として、企業の持続的成長(Sustainability Strategy)に特化したサービスを展開。2017年「社会の智慧を未来につなごう」をビジョンにCo-nnectInc.を創業し、業界初のコンサル選定支援サービスを展開。悩みと知恵のマッチングプラットフォームとして、企業の課題解決を支援している。
 

ジャフコ グループ株式会社
プリンシパル
西中 孝幸

新卒でJAFCOに入社。VC投資、ファンドレイズ、M&A、投資先支援といった幅広い業務を経験。シード・アーリーステージの投資先を中心に、30社以上の投資先支援担当として、事業開発、業務提携など投資先に貢献。2008年からスタートアップと大企業とのビジネスマッチングに従事し、日本におけるオープンイノベーションの創出に携わる。

Session3:アイディアを事業に昇華させる実践方法

株式会社ビザスク

執行役員
田中 亮 氏

早稲田大学商学部卒業後、住友商事、トライアンフを経て、2015年7月にビザスク参画。10人から30人までのチーム拡大期の採用を担う。現在は法人事業部の事業部長を担当。

<ジャフコ グループ株式会社について>
ジャフコは、1973年の創業以来、常に時代をリードする起業家とともに歩んできました。国内外における運用ファンドの累計コミットメント額は1兆円を超え、累計上場社数も1,000社以上にのぼります。ベンチャー投資に加えてバイアウト投資も展開しており、世界中で革新的な技術・サービスの創造にコミットしています。起業家のいちばん近くにあって、その「志」を実現したいという想いのもと、資金を提供するだけではなく、HR、マーケティング・セールス、バックオフィスなども支援しています。

 社名                                :ジャフコ グループ株式会社/英文:JAFCO Group Co., Ltd
取締役社長                        :豊貴 伸一
本社所在地                        :東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー24階
設立年月日                        :1973年4月5日
資本金                              :33,251百万円
株式上場市場                     :東証第一部
従業員数                           :132名(連結)(2021年9月末現在)

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