城南信用金庫のプレスリリース
全国の信用金庫が地元企業の支援を目的に昨年12月に発足した中小企業の各種課題解決のための全国ネットワーク「よい仕事おこしネットワーク」には、全国の信用金庫から情報が寄せられており、従来では実現が難しかった広域にわたる中小企業同士のビジネスマッチングが叶い始めています。そうした中、福島県飯舘村で生産された花苗を信用金庫の店舗に飾り、花卉産業を首都圏や全国に向けて発信することで、新しい村づくりに取組んでいる飯舘村の基幹産業を生み出します!
福島県飯舘村は、阿武隈山系北部の高原に開けた豊かな自然に恵まれた村でしたが、東日本最震災に伴う原発災害により全村避難を余儀なくされ、2017年3月31日には避難指示区域解除が宣言され、新しい村づくりが始まりまったものの、避難指示区域解除後の帰村率が未だに低い状況にあるため「昔のような魅力ある村にしたい!!」「子供たちが誇れる産業を育てたい!!」「風評被害を払拭したい!!」と強い想いを持っている飯舘村の復興を支援して参ります!!
現在、飯舘村では、昔のような美しい村への復興のシンボルとして、花卉栽培を復活させ、村の基幹産業に育てるために多くの生産者が動き出しており、その花苗を城南信用金庫営業部本店の入口に設置して、村の復興を首都圏で広く周知するとともに、「よい仕事おこしネットワーク」を使い、飯舘村産の花苗を全国に発信することで、原発災害で甚大な被害を被った飯舘村の新しい産業を応援して参ります。限定された地域で営業する信用金庫同士が、地域の枠を超え、お客様のお役に立ち、日本を明るく元気にするために発足した“よい仕事おこしネットワーク”での“被災地の基幹産業創生支援”であり、これをきっかけに風評被害に苦しむ被災地の支援を行います!!
【プレス発表】
2019年5月20日(月)14時30分~
城南信用金庫本店にて(住所:東京都品川区西五反田7-2-3)