Minerva Growth Partners、インフキュリオンのシリーズDラウンドに出資

Minerva Growth Partners LLPのプレスリリース


Minerva Growth Partners、インフキュリオンのシリーズDラウンドに出資

レイトステージスタートアップを対象としたグロース投資ファンドを運営するMinerva Growth Partnersは、金融・決済を起点に社会のDXを担う株式会社インフキュリオンのシリーズDラウンドにリード投資家として出資を行いました。弊社では、予てより投資テーマとして産業を構造的に変革するDXを支援・促進するエネイブラー領域に注目してきた中で、今般、巨大な金融システムを背景に欧米で先行して立ち上がっているEmbedded Financeの日本におけるパイオニアであり、大手金融、小売企業への導入実績もあるインフキュリオンに出資したものです。

 

  

 

インフキュリオンは、コンサルティング事業を皮切りに加盟店ソリューション事業、BaaSプラットフォーム事業を展開。中でもBaaSプラットフォーム事業においては、自社サービスとして金融機能の提供を可能にするWallet Stationやカード発行プラットフォームのXard等、Embedded Financeの中核となるシステムを提供しています。2021年9月22日には株式会社マネーフォワードによる「マネーフォワード ビジネスカード」へのXard導入を発表しており、弊社としても今後の成長に大きく期待しております。

また本ラウンドは、GMO VenturePartners株式会社との戦略的な共同投資となります。弊社が持つグローバル機関投資家としての資金・知見・ネットワークに加え、GMO ペイメントゲートウェイ株式会社等とのフィンテック領域における業務提携の検討を通じてインフキュリオンの中長期的な成長、そして日本社会が抱える本質な社会的課題の解決を支援して参ります。

株式会社インフキュリオン丸山氏からのコメント
インフキュリオンは、決済×テクノロジーを軸に社会に新しい価値を生み出すことをビジョンに掲げ、BaaS (Banking as a Service) プラットフォーム等の提供を通じて、キャッシュレス化およびあらゆる企業のFintech化を推進しています。 今回の資金調達では、グローバルなご知見を有し、海外機関投資家としての側面も持つMinerva Growth Partnersより成長資金として出資頂けたことを大変心強く感じています。 今後、BaaS事業を中心とした更なる成長に向け、財務面・組織運営面などのご助力もいただきながら、当社も目指す社会の実現に向けて邁進して参ります。

株式会社インフキュリオンによる本ラウンドに関するリリース
https://infcurion.com/news/news-20211027_001/

■Minerva Growth Partners, LLP 概要
株式会社メルカリでCFOを務めた長澤啓とモルガン・スタンレーでGlobal Internet Banking/Global Software Banking Group日本統括責任者を務めた村島健介が香港の資産運用会社Pleiad Investment Advisorsと共同で設立した、主として日本のレイトステージの未上場スタートアップを中心に投資を行うグロースファンド。厳選した銘柄選択をベースに3,300億円以上の運用資産を上場企業に投資し、日本においても様々な新規上場成長銘柄への投資実績を有するPleiad Investment Advisorsとの連携により、非上場から上場後までの長期保有(プライベート/パブリック・クロスオーバー)を前提とした投資を可能としております。
https://www.minerva-growth.com/

ファンド概要

ファンド
名称 
Pleiad-Minerva Japan Growth Opportunities L.P. ※1
ジェネラル・パートナー Pleiad-Minerva Japan Growth Opportunities GP Limited(長澤啓、村島健介、マイケル・吉野、ケネス・リー)
運用総額 192億円※2
存続期間 最長7年間
投資対象 ・主としてインターネット/ソフトウェアを中心としたテクノロジー領域における、レイトステージのスタートアップに対するプレIPO投資(1投資案件あたり10-30億円を想定)

・グロースステージにある上場企業に対するプライベートエクイティ投資

※1 本ファンドは、金融商品取引法第63条に基づき適格機関投資家等特例業務に関する特例の適用を受けて、基本的にはいわゆるプロ投資家を相手に運営されるファンドです。本プレスリリースは、適格機関投資家及びファンドの投資先候補となる企業の皆様への情報提供を目的として作成されたものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではなく、また、本ファンドへの買付けの申込みを勧誘・推奨するものではありません。

※2 出資約束金額の総額から、特定の投資家に認められた出資履行の免除を考慮して調整した運用総額。ジェネラル・パートナー出資約束金額を含む。

株式会社インフキュリオンについて
インフキュリオンは、決済×テクノロジーを軸に社会に新しい価値を生み出すことをビジョンに掲げ、BaaS(Banking as a Service)プラットフォーム事業や加盟店ソリューション事業等の提供を通じて、さまざまな側面から日本におけるキャッシュレス化及び企業のDXを推進。

株式会社インフキュリオン概要
所在地 :東京都千代田区麹町5‒7‒2 MFPR麹町ビル7F
代表者 :代表取締役社長 丸山 弘毅
事業内容 : BaaS (Banking as a Service) プラットフォーム事業、加盟店ソリューション事業、共創型コンサルティングなど
会社HP: https://infcurion.com/

本件に関する問い合わせ先
Minerva Growth Partners 広報窓口
info@minerva-growth.com

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