新常態に適応する本社のフルリノベーションを実施

オリックス銀行株式会社のプレスリリース

オリックス銀行株式会社(本社:東京都港区、社長:錦織 雄一)は、このたび、テレワークとリアルワークを融合させるサステナブルなオフィス環境を実現するために、本社ビルの全てのフロアのリノベーションを行いましたのでお知らせします。

(↑)本社ビル10階のラウンジフロア

 「新常態」を前提とした多様な働き方に対応する、可変性の高いオフィス設計を行っています。執務フロアの総面積はそのままに座席数を約3割減少させ、社員が目的に応じて効率よく働く場所を選べるよう、個人ワークやグループワーク、ウェブ会議専用のスペースなどを新設しました。一方で、社員同士のコミュニケーションの活性化により新たな価値を創造する環境を整えるため、社員間の自然な交流を生むカフェラウンジフロアの設置や、部署間の壁を取り除いた見通しのいいオープンな空間を形成しました。
 また、応接室や会議室、執務フロアなどに使用している壁面やプレート、木材などには、環境に配慮して廃材を再利用しています。

 当社では、サステナビリティを基軸とした経営を行っており、働き方改革やデジタライゼーションを推進しています。従来より、社員の柔軟な働き方を実現する人事制度などの拡充を図りつつ、デジタル化やペーパーレス化の推進により、在宅勤務をしやすいハード面の環境も整えてきました。本リノベーションにより、テレワークとリアルワークを融合可能なオフィス環境を実現することで、社員の生産性向上と働きがいを醸成し、新たな価値の創造を目指します。
 

  • オフィスコンセプ

①自由な働き方に柔軟に対応する可変的で多様な職場
例)
・ 業務ごとに働く場所の選択が可能(ソロワーク席、集中ブース、ウェブ会議ブース、オープンミーティングスペースなど)
・従来より座席数を約3割減少させたテレワーク前提のオフィス設計
・部署ごとにフリーアドレス制を導入
(↓)オープンミーティングスペース・ウェブ会議ブース​

②​「タテヨコナナメ」のオープンなコミュニケーションの場を創出
例)
・社員間の自由な交流を生むラウンジフロアの設置
・部署間の壁を取り除いた見通しのいいオープンオフィス
・部長席を廃止
(↓)ラウンジフロア・見通しのいいオープンオフィス

③循環型社会への配慮
例)

・受付スペースの壁面などには食品製造過程から生まれる廃棄卵殻をリユースした塗装剤を使用
・応接室や一部会議室にはアクリル板制作時の廃液を再利用したプレートを使用
・社内デジタル化などを推進し、社内書類を約5割削減したことで、書類保管スペースを削減
・個人保管用のサイドワゴンを廃止し、小規模な個人ロッカーを用意することで、ペーパーレス化を推進
・本社ビルで使用するすべての電力は再生可能エネルギー由来の電力を使用
※ 2020年11月27日付プレスリリース「オリックス銀行本社を実質再エネ化」
(↓)受付スペース(廃棄卵殻をリユースした塗装剤を使用)・応接室のプレート

④​ 新しいチャレンジを支援し発信可能な環境
例)

・自己研鑽を促すライブラリー(雑誌・書籍)設置
・社内外交流も可能なラウンジフロア、セミナースタジオの設置
・社内情報発信のため、デジタルサイネージや掲示板を設置
(↓)ライブラリー(一部)&デジタルサイネージ・セミナースタジオ

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。