森敦仁氏、FTSE Russellのサステナブル投資部門日本代表に就任

FTSE Russell サステナブル投資部門の日本代表に就任した　森敦仁氏

FTSE Russell 入社以前、森氏はオリックス銀行の資産運用営業部長を務め、日本の個人投資家向けネット販売、および機関投資家向けに、ESGを活用したファンド販売業務を推進してきました。またそれ以前には、ESGを統合した商品を中心に、ROBECO（ロベコ）が日本向けに提供する資産運用事業を構築しました。森氏は1995年にヘッジファンドのマネジメント業務を開始し、日本の年金基金向け等にCTAファンドを運用しました。アジア・パシフィック地域サステナブル投資部門代表のヘレナ・ファング氏が、森氏の直属の上司となります。

FTSE Russell アジア・パシフィック地域サステナブル投資部門代表 ヘレナ・ファング氏：
「成長中のアジア・パシフィック地域サステナブル投資部門に森氏が加わることを歓迎します。日本の資産運用業界に関する森氏の深い知識は、同国において当社が、気候およびより広範囲のESGインデックスおよびデータ商品を拡張する中で、きわめて貴重なものとなります。日本はFTSE Russellにとって主要市場の一つです。先進的な資本市場と大規模で影響力がある資産保有者を擁する日本は、世界が低炭素経済に移行する際、重要な役割を果たします。」

FTSE Russell サステナブル投資部門の日本代表に就任した森敦仁氏：
「FTSE Russellに加わることを喜ばしく思います。FTSE Russellは、とくに気候をテーマとするサステナブル投資インデックスおよびデータの提供において、強力な資産と深い能力を有し、日本におけるプレゼンスを拡大中です。ロンドン証券取引所グループ（LSEG）の持つ、より広汎な能力と世界中の拠点が活用できる主導的なグローバル・インデックス・プロバイダーに参加することは、またとない機会です。世界中の投資家、そして同僚と協働して、日に日にダイナミックさを増す市場で、これらの能力を一段と発展させていきたいと思います。」

FTSE Russell は、サステナブル投資をポートフォリオに組み入れたいという投資家の要請の高まりを受け、その支援のための商品およびサービスを、20年以上にわたり開発してきました。FTSE Russellのサステナブル投資データ・モデルは、気候リスクの検討、ESG格付けの提供、国連の持続可能な開発目標に即した投資の調整、といった複数の手法で利用可能な広汎な手段を提供します。

以上

本プレスリリースのPDF版は以下よりダウンロードいただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d87758-20211001-482acf5479ee71ae9aae26b0ccef2885.pdf

FTSE Russel について

FTSE Russellは世界を代表するインデックスのリーダーとして、革新的なベンチマーキング、アナリティクス、データソリューションを世界中の投資家に提供しています。FTSE Russellは数千に及ぶインデックスを算出し、70ヵ国以上の市場や資産クラスを測定、 ベンチマーク化し、そのカバー率は世界の投資市場の98％に及んでいます。

FTSE Russellのインデックスの専門知識とプロダクトは、世界中の機関投資家や個人投資家によって幅広く使用されています。現在、約16兆米ドルの資産がFTSE Russellのインデックスでベンチマークとして利用されています。30年以上にわたり、主要な資産保有者、資産運用会社、ETFプロバイダー、投資銀行などが、投資パフォーマンスのベンチマークとし、投資ファンド、ETF、ストラクチャード商品、インデックス・ベースのデリバティブ商品を組成するためにFTSE Russellのインデックスを選択しています。

一連の中核となる普遍的原理が、FTSE Russellインデックスの設計と管理の指針となっています。透明性が高くルールに基づいた手法は、主要市場参加者で構成される独立委員会から得られた情報が裏付けとなっています。
FTSE Russell は業界最高の水準を掲げてインデックスの作成とガバナンスにあたり、IOSCO原理を遵守します。FTSE Russellはまた、より広くより深い情報をお客様に提供すべく、インデックスのイノベーションとお客様とのパートナーシップを重視します。

FTSE Russellは、ロンドン証券取引所グループの完全子会社です。

詳細は www.ftserussell.com/ja をご覧ください。