auじぶん銀行のプレスリリース
auじぶん銀行株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:臼井 朋貴、以下 auじぶん銀行)は、全国のビジネスパーソン男女500名を対象に「デジタル観」に関するウェブアンケートを実施しました。その調査結果を発表します。
その結果、半数以上が仕事のデジタル化に満足していることや、20代・30代の約4割が趣味を楽しむ相手などとの出会いのためにオンラインを活用していることなど、デジタル化の浸透具合が明らかになりました。また、最も頻度が高い決済方法は、20代・30代が「カード決済」か「スマホ決済」を利用するキャッシュレス派が約7割超えに対し、40代・50代は現金派が約4割で、世代間でデジタルに対する意識が異なるようです。また、デジタル化にまつわる驚いたエピソードなども聞いてみました。
調査結果 トピックス
【仕事編】
・年代が下がるほど、仕事のデジタル化に満足する人は多い傾向に!?
最も良かったことの1位「テレワークによる移動時間の削減」
一方で、困ったこと1位「コミュニケーションが取りづらい」という結果に!
【恋愛・交友関係編】
・オンラインきっかけでの出会いを20代・30代の約4割が経験!目的の1位は「趣味関連」
40代・50代は「個人情報の流出」「相手の素顔が分からないので怖い」という懸念からいまだ控えめ
【支払い・買い物編】
・キャッシュレス化が進行中!?20代・30代の約7割が最も利用頻度が高い決済方法として
「カード決済」か「スマホ決済」と回答。
スマホ決済は、「ポイントがたまりやすい」「手続き・操作が楽」と好意的!
・高額商品もオンラインで完結!?「車」・「家」まで下見せずに購入・契約する強者も!
【金融サービス編】
・約6割がインターネットバンキングを利用!
金融サービスの優先ポイント 1位は「金利の優遇や手数料の安さ」
【その他 (デジタル化全般)】
・デジタル化に期待すること1位「行政の手続き関連の簡素化」!
・デジタル化にまつわる世代間ギャップ!驚いたこと・困ったことエピソード10選
■調査概要
・調査テーマ:デジタル観に関するアンケート
・調査方法 :ウェブアンケート調査
・調査対象者:ビジネスパーソン男女500名
・調査実施日:2021年8月16日~2021年8月18日
・調査主体 :auじぶん銀行株式会社
仕事編
■年代が下がるほど、仕事のデジタル化に満足する人は多い傾向に!?
最も良かったことの1位「テレワークによる移動時間の削減」
一方で、困ったこと1位「コミュニケーションが取りづらい」という結果に!
新型コロナウイルスの影響もあり、オンライン会議の使用やテレワーク導入といった働き方に加え、電子押印や営業のオンライン管理など業務もデジタル化を推進する動きがあります。そこで、勤め先のデジタル化について満足しているか聞いたところ、54%と半数以上の人が「満足している」(「満足」「どちらかといえば満足」)と回答。年代別で見ると、年齢層が低くなるほど満足している人が多いことが分かります。【図1】
図1
また、デジタル化により、最も便利だと感じたこと・良かったこととして、約3割が「テレワークにより、移動時間が減った(27.2%)」と回答。【図2】
一方、デジタル化が進んで最も困ったことには、「直接人と話せないのでコミュニケーションが取りづらい(16.6%)」に多くの票が集まりました。【図3】
年代別では、50代は「今まで紙だったものもデジタルになり、逆に時間がかかる」と感じている人が多く、20代・30代は「テレワークにより、集中力が保ちにくくなった」と感じている人が多数いることから、年代により困ったことが異なるようです。
図2
図3
恋愛・交友関係編
■オンラインきっかけでの出会いを20代・30代の約4割が経験!目的の1位は「趣味関連」
40代・50代は「個人情報の流出」「相手の素顔が分からないので怖い」という懸念からいまだ控えめ
さまざまな種類のSNSが普及し、オンラインでの出会いが一般的になりつつある昨今。実際に、オンラインでのやり取りを通じて初対面の人と出会った経験について聞いてみると、約3割の人が出会った経験ありだと分かりました(『出会ったことはない(69.6%)』人を除く割合)。年代別では、50代は約2割に対し、20代・30代は約4割がオンラインでの出会いを経験しているようです。また、出会いの目的は1位「趣味関連(11.6%)」、2位「恋人・パートナー探し(11.2%)」、3位「ビジネス関連(9.8%)」でした。【図4】
さらに、オンラインでの出会いに対して感じることを質問したところ、「個人情報の流出が不安(35.6%)」、「実際に会うまで相手の素顔が分からないので怖い(26.2%)」、「騙されそう・犯罪に巻き込まれそうなイメージ(24.8%)」が上位にランクイン。【図5】
40代・50代の人の方が、これらのネガティブな印象を持っている人が多く、オンラインでの出会いに対するマイナスイメージが拭いきれない現状が浮き彫りとなりました。
図4
図5
支払い・買い物編
■キャッシュレス化が進行中!?20代・30代の約7割が最も利用頻度が高い決済方法として
「カード決済」か「スマホ決済」と回答。
スマホ決済は、「ポイントがたまりやすい」「手続き・操作が楽」と好意的!
日々の支払い方法やお買い物についても調査。まず、最も頻度が高い決済方法を聞いたところ、1位「カード決
済(39.0 %)」、2位「現金(32.6%)」、「スマホ決済(28.4%)」という結果となりました。年代別で比較すると、20代・30代の「カード決済」か「スマホ決済」を最も利用する“キャッシュレス派”が約7割超えの一方、40代・50代は「現金」を最も利用する人が約4割で、キャッシュレス化の浸透率は40代を境に開きがあることが分かりました。さらに、近年注目されている「スマホ決済」を見ると、30代で「スマホ決済」と回答した人は40.8%と「カード決済」よりも約4%高く、どの世代よりも「スマホ決済」を最も利用している人が多いことが分かります。【図6】
さらに、スマホ決済について思うことを聞くと、「ポイントがたまりやすい(43.0%)」、「手続き・操作が楽(38.6%)」などに多くの票が集まりました。【図7】
上手く活用できると、より多くのメリットを感じることができるスマホ決済ですが、40代・50代は、「個人情報を登録するのが嫌・面倒」と感じている人が多いようです。一方、20代・30代は「お金の管理がしやすい」といったメリットを感じる人が多数おり、スマホ決済を上手く活用できていると考えられます。
図6
図7
■高額商品もオンラインで完結!?「車」・「家」まで下見せずに購入・契約する強者も!
おうち時間が増え、ネットでショッピングを利用する頻度も以前に比べ上がったのではないでしょうか。オンラインだけで購入や契約まで至ったものについて聞いてみると、「洋服(40.8%)」、「日用品(38.2%)」、「化粧品・美容グッズ(28.6%)」などが上位にランクイン。また、上位にランクインしたアイテムよりも少し価格帯が上がる「大きな家具(16.2%)」、「冷蔵庫やテレビなどの大型家電(15.4%)」もそれぞれ約1割ですが、購入経験者がいるようです。さらに、「住居(1.4%)」、「車(2.2%)」、「土地(0.8%)」のような非常に高額なものもオンラインで購入・契約する人がいることが分かりました。【図8】
図8
金融サービス編
■約6割がインターネットバンキングを利用!
金融サービスの優先ポイント 1位は「金利の優遇や手数料の安さ」
次に、金融サービスについて調査をしました。インターネット金融サービスで取引したことがあるものについて質問すると、「インターネットバンキング(59.6%)」が約6割で、次いで「証券会社のオンライン取引(25.8%)」、「損害保険会社のオンライン保険加入(11.8%)」、「生命保険会社のオンライン保険加入(6.4%)」いう結果になりました。【図9】
図9
また、金融サービスを選ぶ際、優先したい要素として約6割が選んだものが「金利の優遇や手数料の安さ(58.8%)」で、その理由として「お得に使いたいから」、「手数料が安いと気軽に利用できるから」、「手数料がかさむともったいないから」といった声が多く挙がりました。その他、「手続きの手軽さ(ネットですべて完結できるなど)(37.2%)」や「セキュリティの信頼性(33.8%)」に加え、「24時間利用できる(32.2%)」も3割を超える票を集めました。【図10】
図10
デジタル化全般
■デジタル化に期待すること 1位「行政の手続き関連の簡素化」!
最後に、ジャンルを問わずに、今後のデジタル化に期待することについて質問。その結果、半数以上が「行政の手続き関連の簡素化(53.0%)」と回答。2位は「運転免許証などの公的証明書の手続きの簡素化(39.4%)」と、公的な手続きが1位・2位を占めました。避けられないことも多い公的な手続きほど、デジタル化に期待している部分も大きいようです。3位は「仕事の簡素化(25.0%)」という結果になりました。【図11】
図11
■デジタル化にまつわる世代間ギャップ!驚いたこと・困ったことエピソード10選
デジタルにまつわる世代間ギャップや驚いたこと・困ったことなど聞いたところ、スマホ時代におけるさまざまな事情がうかがえるエピソードが多数集まりました。
【デジタルにまつわる世代間ギャップや驚いたこと・困ったことエピソード10選】
・退職届けがラインで20代の社員から届いたこと(大阪府・36歳女性)
・なんでも、SNSにアップする世代にギャップを感じる(東京都・37歳女性)
・研修中の社員に物事を教えていて、分からないことはメモしたほうがいいと促したら、スマホで動画を撮り出した(愛知県・44歳男性)
・子供たちの将来なりたい仕事ランキングで、トップを独占するのがユーチューバーということにかなりの衝撃を受けた(神奈川県・54歳女性)
・祖父母にスマートフォンを持たせたが、いくら教えてもタッチができず、結局解約してしまった(東京都・24歳女性)
・PCの機能などを上司に説明しても理解してもらえない(愛知県・26歳男性)
・親世代がネットでの申し込みを避けて電話で連絡しようとすること。ネットの方が絶対楽なのに…(兵庫県・28歳女性)
・今の若い世代がPCの扱いに疎く、スマホのほうが扱いに習熟していること(石川県・34歳男性)
・オンラインミーティングのツールも多すぎて、ついていけない(大阪府・37歳男性)
・欲しいものは買いに行くのが当たり前のことだったので、今でもネットを使っての買い物が下手(東京都・55歳女性)
デジタルを活かして、便利で豊かな生活へ
今回の調査では、仕事や交友関係、買い物など、さまざまな生活のシーンで、デジタル化がどれほど浸透しているのか、そして世代間でのギャップが明らかになりました。あらゆるシーンでのデジタル化には、まだまだ課題もあるといえそうですが、生活がより便利に、豊かになるサービスも多数あります。
auじぶん銀行では、スマホだけでコンビニATMで現金引き出しが可能となる「スマホATM」や、じぶん銀行アプリから即時発行できる「じぶん銀行スマホデビット」といったカードレスのサービスなどをご用意しています。またau PAY アプリでは、銀行口座やクレジットカード、電子マネーの利用履歴や残高が確認できる「お金の管理」機能がありますので、このアプリひとつで面倒な家計の管理を一元化することが可能です。
このようなサービスを上手に活用すると、より生活はスマートになるはずです。ぜひ、デジタルの良さを最大限に活用して、より便利で快適な生活を送りましょう!
auじぶん銀行 について
auフィナンシャルグループのauじぶん銀行は、『じぶんのいる場所が、行く場所が、ぜんぶ銀行になる。そういうスマホの自由さ、便利さを銀行にも。』という思いを込めて「銀行を連れて、生きていこう。」というブランドメッセージを掲げるとともに、生活の中心となったスマートフォンを通じてお客さまの日常生活における決済・金融サービスをより身近にする「スマートマネー構想」を推進しています。今後もスマートフォンを中心とした金融サービスを提供し、“お客さまに一番身近に感じてもらえる銀行”として、お客さまやパートナー企業さまとともに新しい体験価値を創造していきます。
特徴
■預金や外貨、ローンまで、すべてのサービスがスマホで完結。いつでもどこでもスムーズに。
■KDDIと三菱UFJ銀行がつくった銀行だから安心。
■店舗を持たないネット銀行だから実現できる魅力的な金利とおトクな手数料。
■じぶんにピッタリの情報がタイミングよく届く。使えば使うほど、どんどん役立つ存在に。