オリコ、マネーフォワードと提携し事業用プリペイドカードの発行開始

オリコのプレスリリース

株式会社オリエントコーポレーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:飯盛 徹夫、以下:「オリコ」)と、株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:辻 庸介、以下:「マネーフォワード」)は、2021年9月22日より個人事業主・法人向けの事業用プリペイドカード『マネーフォワード ビジネスカード』(以下「本カード」)を提供いたします。

本カードは、商品の購入やお支払いができる事業用のプリペイドカードです。与信審査不要で、従業員や部署、利用目的に応じて、リアルカードやバーチャルカード※1を何枚でも発行でき、利用制御機能による決済上限金額の設定も可能です。また、一取引あたり最大5,000万円の決済が可能で※2、『マネーフォワード クラウド』※3と連携することで、リアルタイムで取引データを取得し、記帳や経費精算業務の際の手入力作業を大幅に削減するなど、会計業務の効率化を実現いたします。

なお、 本サービスにおいては、マネーフォワードが会員募集やカード発行および会員の照会業務などの顧客管理・審査・システム運営を行い、オリコがVisaブランド対応を行います。

※1 バーチャルカードは、プラスチックカード (リアルカード)を発行せずに、カード番号や有効期限など決済に必要な情報のみを使用する仮想カードのことを指します。
※2 初期設定は100万円、利用者による設定変更により500万円に変更可能。ただし、マネーフォワードの事前審査に基づき登録された特定の加盟店における決済(例:クラウドシステム利用料等)に限り、最大5000万円の決済が可能になります。
※3『マネーフォワード クラウド会計』、『マネーフォワード クラウド確定申告』及び『マネーフォワード クラウド経費』を指します。

【マネーフォワード ビジネスカードの商品概要】

■背景
事業用クレジットカードは、個人事業主や中小企業などにおいて利用ニーズがある一方で、「審査が通らない」、「利用限度額が少ない」などといったお声があります。また、取引明細を取得するまでに時間がかかるため、月次決算の遅れにもつながります。加えて、従業員の経費利用においては、現金や従業員の個人カードによる経費の立替が依然として多く利用されており、立替経費の精算に工数を要しています。また、会社の預金口座から直接引き落とすことができる会社名義のカードを従業員に配布する場合でも、枚数が限られ、カードを複数人で共用することで利用履歴が把握しづらくなったり、カード単位の上限設定ができないことで不正利用につながったりといった課題があります。

こうした課題を解決するため、与信審査不要でのカード発行、取引データのリアルタイム取得、発行上限の撤廃、カードコントロール機能を有する本カードの提供を開始しました。

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