【三菱UFJ銀行】自立した再生可能エネルギー市場の構築に向けて9社が投資ファンド運営会社「Zエナジー株式会社」を設立

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループのプレスリリース

再エネ電力を「つくる」発電事業から「つかう」段階までを一貫して支援するファンド。再エネ普及を促し、脱炭素社会の実現に向けて世界が進むチカラになります。

  • 自立した再エネ市場の構築に向けて

​日本の再生可能エネルギー(以下、再エネ)は、電力固定価格買取制度(FIT制度)の開始以降、加速度的に普及しており、政府のカーボンニュートラル宣言も受け、再エネ拡大への期待がますます高まっています。他方、再エネの主力電源化に向けては、建設コストや系統の問題等が指摘されており、今後、政府、民間企業、金融機関が更に協働していく必要があります。

こうした認識の下、MUFGは、自立した再エネ市場の構築に貢献すべく、賛同するパートナー企業と共に、再エネファンド運営会社を立ち上げました。グローバルベースで培ってきた再エネ分野へのファイナンス実績や案件精査のノウハウ、広大なネットワークなどMUFGのリソースを最大限に活用したアプローチを展開していきます。

左から、NTTアノードエナジー 高間社長、三菱UFJ銀行 半沢頭取、大阪ガス 藤原社長左から、NTTアノードエナジー 高間社長、三菱UFJ銀行 半沢頭取、大阪ガス 藤原社長

 

  • 再エネファンド運営の精鋭パートナー

今回、脱炭素社会への取り組みにおいて方向性を同じくする、異なるフィールドの主要企業8社が、三菱UFJ銀行と共にファンド運営のパートナーとして参加しました。再エネ事業をはじめとするグリーンプロジェクトの活性化に資する投資を行い、金融機能を活用して再エネ市場の強化を図るという狙いのもとに足並みを揃えています。各パートナーは、Zエナジー株式会社に出資するとともに、豊富なノウハウやネットワークを活かしてファンド運営を支援します。

 

名称 Zエナジー株式会社
設立日 2021年9月1日
代表取締役社長 安岡 克己
設立時資本金 2億円(含む資本準備金)
株主(五十音順) コアパートナー:NTTアノードエナジー株式会社、大阪ガス株式会社、株式会社三菱UFJ銀行
パートナー:株式会社常陽銀行、東京海上日動火災保険株式会社、株式会社百五銀行、三菱重工業株式会社、株式会社三菱総合研究所、株式会社ゆうちょ銀行
事業内容 再生可能エネルギーファンドの設立、事業運営
HPリンク http://www.zet.energy

 

【Zエナジー社ロゴ】【Zエナジー社ロゴ】

パートナー企業は、コアパートナー(NTTアノードエナジー、大阪ガス、三菱UFJ銀行)と、パートナー(常陽銀行、東京海上日動火災保険、百五銀行、三菱重工業、三菱総合研究所、ゆうちょ銀行)から構成されます。コアパートナーは、特に、Zエナジー株式会社の統括運営を担います。各パートナーがそれぞれの分野で機能を発揮することにより、本ファンドでは、再エネ電力を「つくる」から再エネ電力の「小売」、さらにはパートナー各社や関係先の需要をきっかけとした再エネ電力の「つかう」までを一気通貫で行い、再エネの普及に貢献してまいります。

MUFGは、自社のパーパス(存在意義)を「世界が進むチカラになる。」と定め、全てのステークホルダーが次へ、前へと進むチカラになること、そのために全力を尽くすことを企業活動の指針としています。MUFGはこれからも、金融機関という立場から、気候変動という世界が直面している最も深刻な問題に向き合い、お客さまとともに脱炭素化を目指し、再エネの主力電源化と日本のカーボンニュートラル実現に全力で貢献してまいります。

《MUFG プレスリリース》
https://www.mufg.jp/dam/pressrelease/2021/pdf/news-20210901-002_ja.pdf

《MUFG カーボンニュートラル宣言》
https://www.mufg.jp/csr/environment/cnd/index.html

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。