暗号資産取引所ビットバンク株式会社、ミクシィとセレスより約75億円の資金調達を実施

ビットバンク株式会社のプレスリリース

ビットバンク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:廣末 紀之、以下当社) は株式会社ミクシィ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:木村 弘毅、以下ミクシィ)と資本業務提携契約を締結し、同社を引受先とした第三者割当増資で約70億円、および既存株主株式会社セレス(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:都木 聡、以下セレス)からの追加出資5億円と合わせ、総額約75億円の資金調達を実施することをお知らせいたします。

■資金調達の背景と目的
ミクシィはSNS「mixi」やスマホゲーム「モンスターストライク」を始めとして、幅広い世代で根強い人気を誇るコミュニケーションサービスを多方面に展開しており、「エンタメ×テクノロジーの力で、世界のコミュニケーションを豊かに」を中期経営方針に掲げ、スポーツ、ライフスタイル、デジタルエンターテイメントセグメントにおいて最先端のテクノロジーを活用した多様な事業展開を行っております。

当社の強みである暗号資産領域における最先端の技術力と、ミクシィが展開する多様なサービスのユーザーベース、コンテンツ群とのシナジー効果は大変高く、同社と協議・検討を進めた結果、それぞれの強みを生かし協調関係を築き上げることで、今までにない新たな価値創出が可能になると確信しております。

当社は今回の調達資金をもとに、今後、ますます拡大が予想される暗号資産市場において、顧客資産の強固な保全を目的とした財務健全性の強化、また既存事業のさらなる強化並びにIEO、ステーキング、カストディ、NFT、L2決済など新規事業の創出を目的とした積極的投資を行ってまいります。

今回の第三者割当増資等により、当社の手元資金(暗号資産を含む)は約150億円、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)が定める「資金決済に関する法律に関する自主規制規則」に基づく財務健全性指数(自己資本規制比率に準じる指数)は約400%となります。また増資後における上位大株主の持ち株比率は下記の通りとなり、当社はミクシィとセレスの持分法適用関連会社となります。

 – 廣末紀之(代表取締役社長、創業者):31.4%
 – 株式会社ミクシィ:26.2%
 – 株式会社セレス:22.4%

■日程
(1) 決議日   2021年9月2日
(2) 契約締結日 2021年9月2日

■出資者からのコメント 
株式会社ミクシィ 代表取締役社長 木村 弘毅氏

現代社会は、様々なものがDXされロジスティクスや管理の効率が向上されていき、質量を持たないことが付加価値になっている時代です。通貨はその代名詞であるとも思います。ビットバンク社は暗号資産取引所の運営において、最先端のテクノロジーを用いて安定したシステム運用、高度なセキュリティ対策などを実現しており、その高い技術力に大きな魅力を感じています。
今回の資本業務提携を通じて、ビットバンク社の持つ最新技術と、当社が培ってきたサービス開発やゲーム&スポーツIP、マーケティングに関するノウハウを相互に生かしていくことで、共に大きく成長していくことができると考えています。

セレス株式会社 代表取締役社長 都木 聡氏

2015年に初めてビットバンクに資本参加させていただいた時は、ビットコイン価格は2万円台で、日本の暗号資産市場はまだ未成熟でしたが、暗号資産・ブロックチェーン技術によってイノベーションが必ず起きると信じて、セレスとしてもビットバンクと事業展開を進めてきました。2021年にはビットコイン価格は700万円をつけ、ビットバンクは国内最大規模の暗号資産取引所に成長しております。
今回の資本増強をミクシィ社と共に行うことによって、IEO、カストディ、NFTなど拡大する暗号資産・ブロックチェーン市場において、国内No.1事業者になることができると確信しております。

■暗号資産市場と当社の動向
暗号資産市場はフィデリティ、BNYメロン銀行など大手機関投資家の参入、テスラ、マイクロストラテジーなど事業会社の保有などから見れる通り、本格的にアセットクラスとしての認識が広がっており、その信頼度の向上とともに、世界規模で市場は着実に拡大しております。また金融としての暗号資産という側面だけでなく、その技術を用いたNFT、ゲームなど、その利用用途にも広がりを見せている状況です。

そのような環境下、当社暗号資産取引所「bitbank」も、月間現物取引高約1.4兆円、国内現物取引シェア33.7%、顧客預かり資産は約3000億円(※2021年4月実績)と、急速に事業規模が拡大しております。今後もさらなる成長が予想される暗号資産市場は、様々な産業から注目を集めており、各産業と融合したサービスの創出が期待されています。当社は、二社との協働のもと暗号資産技術を活用した新たなユースケースを創出していくことで、暗号資産市場のさらなる発展に寄与するとともに、その社会的有用性を国内外に示してまいります。

■資本業務提携相手先の概要
社名                      :  株式会社ミクシィ
所在地                 :  東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア36F
設立                    :  1999年6月3日
代表取締役社長   :   木村 弘毅
事業内容      :   デジタルエンターテインメント、スポーツ、ライフスタイル
コーポレートサイト :   https://mixi.co.jp/ 

■既存株主の概要
社名                     :  株式会社セレス
所在地                  :  東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 世田谷ビジネススクエア タワー 24F
設立                     :   2005年1月28日
代表取締役社長    :   都木 聡
事業内容             :   モバイルサービス事業、フィナンシャルサービス事業
コーポレートサイト:   https://ceres-inc.jp/ 

■暗号資産取引所「bitbank」について
当社が運営する暗号資産取引所「bitbank」はオーダーブック(取引板)による取引所を中心に、誰でもワンタップで暗号資産を購入することができる販売所や、保有する暗号資産を取引所に貸し出して金利を受け取るレンディングサービスを展開しています。2021 年 4月時点では、国内の現物取引高シェア※33.7%を獲得しており、特にアルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)では国内No.1の取引高シェア(60.0%)となっております。
※  JVCEA統計データとbitbankの取引データから抽出(2021年4月末日時点)

ビットバンク < https://bitbank.cc/
ビットバンク(bitbank)は、ビットコイン・リップル・イーサリアムなど人気の暗号資産(仮想通貨)を売買できる暗号資産(仮想通貨)取引所です。国内No.1の取引量と高度なセキュリティを持つビットバンクで、一歩先の暗号資産(仮想通貨)トレードを。

マーケット情報 – MARKETS < https://markets.bitbank.cc/
ビットコイン(Bitcoin)、ブロックチェーン、暗号資産(仮想通貨)に関する情報収集はビットバンク マーケット情報で!世界中の最新のトピックス、ビットコインをはじめとする暗号資産(仮想通貨)の相場・市況分析をどこよりも早く正確にご紹介していきます。

■当社概要
会社名 ビットバンク株式会社
URL https://bitbank.cc/about/corporate 
代表者 代表取締役社長 廣末紀之
住所 〒141-0031 東京都品川区西五反田7丁目20-9 KDX西五反田ビル7F
設立 2014年5月7日
資本金 11億4159万円(資本準備金含む)‎
事業内容 暗号資産(仮想通貨)関連事業
関東財務局長(暗号資産交換業者)登録番号 第00004号
一般社団法人 日本暗号資産取引業協会(JVCEA)
一般社団法人 日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)
一般社団法人 ブロックチェーン推進協会(BCCC)
 

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