CAMPFIRE Angels、第11号案件の情報開示スタート、募集開始は8月20日(金)20:00を予定

株式会社CAMPFIRE Startupsのプレスリリース

株式会社CAMPFIRE Startups(CAMPFIREグループ 本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:出縄 良人 / 以下、当社 )の運営する、株式投資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Angels(キャンプファイヤー エンジェルス)」の第11号案件として、先端科学と有機農業を併走させ「収益性・持続性の高い有機農業」を設計するグローバルAgriTech企業「シンコムアグリテック株式会社」の情報を公開いたしました。

 

 

  • 第11号案件は、最新技術で農業をアップデートし「収益性・持続性の高い有機農業」を設計するグローバルAgriTech企業「シンコムアグリテック株式会社」

「CAMPFIRE Angels」は、非上場会社がサイト上で自社株の株主募集を行うことで、多くの個人投資家(エンジェル投資家)から少額ずつ資金調達ができる、株式投資型のクラウドファンディングサービスです。その第11号案件として「シンコムアグリテック株式会社」をサポートいたします。

本日【8月13日(金)20:00】よりプロジェクトの情報を開示し、来週【8月20日(金)20:00】より株主募集を開始いたします。また、募集開始の前日【8月19日(木)19:00-20:00】には、代表が語る無料オンラインセミナーの配信を予定しています。代表から直接、事業内容や今後の展開についてお話をいただく機会となりますので、ぜひご参加ください。  
 

 

▼募集に関する詳細はこちら
https://angels.camp-fire.jp/projects/12

▼オンラインセミナーお申し込みはこちら
https://campfireangels-syncom-agritech.peatix.com

 

  • 「シンコムアグリテック株式会社」について

世界の人口は開発途上国を中心として大幅な増加が見込まれており、2050年には96億人、2000年からの50年間でみると1.6倍になると推計されています。それに伴う食料需要は、2000年の45億トンから2050年の69億トンまで55%増加すると見込まれ、穀物については、2000年に比べて12億トン、生産量を65%増加させる必要があります。

一方、収穫面積は1960年代からほぼ横ばいで、1人当たりの収穫面積は減少傾向で推移。中長期的には、地球温暖化、水資源の制約、土壌劣化等が食料増産の不安要素となってきています。

農薬を使用すると「薬剤抵抗性」を持つ雑草や病原菌・害虫が現れ、たちまち農薬が効果を失ってしまう現象が繰り返されています。しかも自然界の対応スピードは人の開発力よりはるかに速く、不毛な戦いの様相を呈しています。まさに、ヒトと「自然界のいたちごっこ」と言えます。

即効性のある化学肥料は、農作物に不足している栄養分をピンポイントに与えられるため土地の生産性は飛躍的に向上。しかし一方で化学肥料に偏り過ぎると、土壌内の特定の栄養分が過剰または不足に。土壌の劣化が進み、結果的に生産性が落ちてしまいます。

20世紀以降、機械化が進み、大量の地下水が農業用水として利用されるようになりました。その結果、持続可能なレベルを超えた地下水の汲み上げが行われ、農業を危機に陥れています。

シンコムアグリテックは、独自に開発した植物保護資材「TRI TIMBER」で、植物病原菌を殺さない方法で農作物を保護します。

雨や風で畑に運ばれてくる病原菌は、植物の葉の表面に穴をあけるか、葉面に開いている穴(気孔)から内部に侵入して増殖。植物側も防衛機能を働かせ、侵入してきた病原菌を排除する抗菌物質などを生産するものの、病原菌の進行が速いと光合成が出来なくなり、育たなくなってしまいます。
こうした植物が病気になるメカニズムから、弊社は病原菌の物理的侵入を防ぐ植物保護資材を考案しました。

社名の由来でもある「Synthetic Community(農業生態系)」を利用した土壌改良手法の開発も進めています。

最新のDNAシークエンサー※によって土壌の微生物集団(Microbiomes)の複雑なネットワークを科学的に解明・分類。農業に貢献できる役割や機能をもった特定の微生物を分離し、培養します。その微生物を無菌の土壌に定着させ、畑に戻すことにより、化学肥料に頼らずに土壌の自律的な回復を促します。

植物が求める水の量は、生育時期や農作物の種類によって異なります。そのため、土の状態を良好に保つためには「水持ちが良く、水はけの良い土」が必要です。農薬や肥料の多用によって微生物がいなくなった土は、水持ちや水はけが悪く空気も通りにくい土。土の塊が作られず、細かな土の粒でカチカチになっている状態です。結果として、雨が降らなければ農作物は干からび、雨が降ると水がたまって根腐れを起こしやすくなります。

土壌微生物を活用した農業資材を普及させ、有機栽培の「水持ちが良く、水はけの良い土」を増やせれば水が自然に循環し、過剰な地下水の汲み上げも防げます。土壌の微生物を研究し、活用することは水不足の解消にも貢献できるのです。

まず化学農薬代替資材事業では、2023年までにベトナム・ロシア・インド・ウクライナ・日本において弊社の軸となる製品、植物保護資材「TRI TIMBER」の商業利用件数を増やしていきます。

並行して、2021年内に(1)畑のモニタリング:病害リスクの早期発見システム(2)弊社資材にブレンドする葉面散布資材(3)噴霧サービス(4)使用資材等の営農記録システム(5)認証取得の5つの事業におけるサプライヤーや提携企業との提携と契約を締結。ベトナムではすでに契約締結まで進んでおり、他のターゲット国でも順次契約を進めていきます。

土壌改良微生物事業については、引き続き研究を進め順次製品化し現場に投入していきます。

また、有機栽培商品販売事業も推進。展開国で収穫した農作物を販売するため、大手メーカー及び大手商社との契約を2022年までに成立させます。現状、業務提携を視野に商談を進めております。

事業の拡大と共に2022年内には監査役と監査室を設立。現在やりとりしている大手メーカー様からも役員を招聘する予定でおります。さらに、業務効率化のため社内システムの整備をし、内部管理体制を充実をはかります。

  • 「シンコムアグリテック株式会社」代表が語る!無料オンラインセミナー【8月19日(木)19:00-20:00】

募集開始の前日【8月19日(木)19:00-20:00】には、代表が語る無料オンラインセミナーの配信を予定しています。代表から直接、事業内容や今後の展開についてお話をいただく機会となりますので、ぜひご参加ください。 

▼登壇:
「シンコムアグリテック株式会社」代表取締役CEO 山村 英司

1970年2月生まれ。2006年に株式会社クリアウォーター・パートナーズを創業、上場食品スーパー、大手商社グループの内部統制業務・業務改善プロジェクト等を受託。2011年より合同会社野畑ファームを創業、つくばで有機農業を実践する傍ら、2017年にバングラデシュで農業事業を開始、翌2018年にベトナム国営研究所WASIとの共同研究、ロシア事業開始、2020年にはリベリア共和国農業支援、ウクライナでの土壌改良プロジェクトを立ち上げる。

「シンコムアグリテック株式会社」取締役CTO 石賀 康博
1977年9月生まれ。岡山大学 自然科学研究科博士課程修了。植物病理学が専門。2007年よりOklahoma State University Postdoctoral Fellow、2008年よりThe Samuel Roberts Noble Foundation Inc. Postdoctoral Fellow、2014年より筑波大学 生命環境系 助教。食糧供給安定化を目指して、山村とともにグローバルに活動。
 

▼オンラインセミナーお申し込みはこちら
https://campfireangels-syncom-agritech.peatix.com

 

  • CAMPFIRE Angelsへの投資家登録は無料。エンジェル投資家募集中

応募申込には事前のご登録が必要となりますので、投資家登録がお済みでない方は、お早めにご登録・審査をお済ませください。
まだ投資家登録がお済みでない方は、以下よりご登録頂けます。

▼投資家本登録はこちら
https://angels.camp-fire.jp/investors/sign_up

※登録には審査がございます。

また、CAMPFIRE Angelsを利用しての資金調達をご検討中のスタートアップ企業様におかれましては、以下より【無料オンライン面談】をご予約頂けます。経験豊富なプロのキャピタリストがご相談を承りますので、どうぞお気軽にお申し込みください。

 

▼お申し込みはこちら
https://angels.camp-fire.jp/company

 

  • CAMPFIRE Angelsについて

非上場会社の資金調達を実現する株式投資型クラウドファンディングプラットフォーム。

登録投資家はプロによる厳正な審査を通過した、将来性豊かな非上場株式に投資することができ、スマホからスタートアップの株主になることができます。
https://angels.camp-fire.jp/
 

  • 株式会社CAMPFIRE Startupsについて

名称:株式会社CAMPFIRE Startups
第一種少額電子募集取扱業者 関東財務局長(金商)第3000号
加入協会:日本証券業協会
契約紛争解決機関:証券・金融商品あっせん相談センター
投資者保護基金:未加入
代表取締役:出縄 良人
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目22-3 渋谷東口ビル 5F
資本金:1億円
事業内容:第一種少額電子募集取扱業、適格機関投資家等特例業務、コンサルティング事業、教育研修事業
URL:https://campfire-startups.co.jp/
 
※当プレスリリースは、株式投資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Angels」の募集案件に関連する情報を一般に公表するための文書であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。なお、実際の投資に際しては投資に係るリスクをよくご確認の上のご判断をお願い致します。
※広告等に関する表示事項はこちら

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