神奈川銀行が当社提供の遺言代用信託の取り扱いを開始

オリックス銀行株式会社のプレスリリース

 オリックス銀行株式会社(本社:東京都港区、社長:錦織 雄一)は、このたび、株式会社神奈川銀行(本社:神奈川県横浜市、頭取:近藤 和明)と信託契約代理店の業務委託契約を締結しましたのでお知らせします。本日より、神奈川銀行の全店舗にて、当社が提供する遺言代用信託「きぼうの光」の取り扱いを開始します。当社の遺言代用信託を取り扱う金融機関は合計43先となりました。

 遺言代用信託とは、遺言書を作成いただくことなく、お客さまに相続が発生した際に、お預かりした金銭をあらかじめ指定いただいたご家族などの受取人にお渡しする商品です。
 本商品は、申込人に相続が発生してから最短5営業日で受取人に金銭をお渡しすることが可能で、葬儀費用などの急なお支払いやご遺族の生活などに備えることができます。お預かりした金銭は当社が元本を保証し、生前中は年1回、予定配当率に応じた配当金をお支払いします。無料で中途解約ができるため、急なご計画の変更にも対応できます。

 日本の高齢化率※1は、2020年時点の28.8%から2065年には38.4%に達すると見込まれており※2、高齢化社会の進展に伴う世代間の資産承継が課題となっています。当社の特徴のある信託商品を、地域密着型営業に強みを持つ神奈川銀行のネットワークを生かし、高齢化社会における円滑な資産承継をサポートします。

 オリックス銀行は、今後も、高齢化に伴い変化するお客さまの多様なニーズにお応えする商品・サービスの提供に努めてまいります。

※1 総人口に占める65歳以上の人口の割合。
※2 出典:内閣府「令和3年版高齢社会白書」
 

 

 

 

 

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