【三菱UFJ銀行】ESG重視型ベンチャーキャピタルファンド「MPower Partners Fund L.P.」への出資を決定!

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループのプレスリリース

三菱UFJ銀行は、テクノロジーによる社会課題解決に取り組むベンチャー企業を支援するESG重視型グローバル・ベンチャー・キャピタル・ファンド「MPower Partners Fund L.P.(以下、MPower)」に、リミテッド・パートナーとして出資することを決定しました。金融ビジネスを通して持続可能な社会の実現に貢献し、サステナブルな未来に向けて世界が進むチカラになります。

  • 持続可能な社会を実現するチカラになる

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)では、自社のパーパス(存在意義)を「世界が進むチカラになる。」と定め、全てのステークホルダーが、次へ、前へ、と進むチカラになること、そのために全力を尽くすことを企業活動の指針としています。また、優先対応を要する課題として「産業育成・イノベーション支援」や「社会インフラ整備」、「インクルージョン&ダイバーシティ」を含む10のテーマを選定し、それらに重点的に取り組むことで、環境・社会と経済の好循環を通じた持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

本出資はその一環として、環境・社会へのインパクトと経済性を両立させた投資を拡大すべく、投資判断の際に、経済性に加えて環境・社会インパクトを勘案する「サステナブルビジネス投資戦略」を活用した案件となります。
 

  • ベンチャー企業の成長戦略にESG評価を組み入れ、その実装をサポートすることで社会課題解決と経済リターン追求の両立をめざす

MPowerはキャシー松井氏・村上由美子氏・関美和氏がゼネラル・パートナーとして設立した、ESG重視型グローバル・ベンチャー・キャピタル・ファンドです。設立メンバーは、金融業界で長くESGの研究・促進に携わり、ダイバーシティ、環境、コーポレートガバナンスの分野において特に深い知見を有しています。ベンチャー企業が持続的に成長するためには各社がESG課題と真摯に向き合い、当該企業の成長戦略の一部としてESG評価を組み入れることが不可欠であるという考えのもと、投資先企業におけるESG課題解決に向けた支援を通して、持続可能な社会の実現および経済的リターンの追求を両立します。
 

MPower投資チーム(左から、鈴木絵里子氏、関美和氏、キャシー松井氏、村上由美子氏)MPower投資チーム(左から、鈴木絵里子氏、関美和氏、キャシー松井氏、村上由美子氏)

ファンド概要

ファンド名 MPower Partners Fund L.P.
投資担当者 キャシー松井氏、村上由美子氏、関美和氏、鈴木絵里子氏
ファンド総額(目標) 150百万米ドル
投資対象 ヘルスケア/ウェルネスケア、フィンテック、次世代の働き方/教育、次世代の消費/リテール、環境分野の国内外ベンチャー企業
特徴 ESG評価を投資先企業の成長戦略に組み入れ、その実装を支援することでベンチャー企業の持続的な成長を実現し、社会課題の解決と共に経済的リターンを追求する

 

MUFGはこれからも、全てのステークホルダーが課題を乗り越え、持続可能な未来、新たなステージへと進むチカラになるべく邁進していきます。
 

 

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