ナッジ株式会社、今夏から次世代型クレジットカードの発行を開始

ナッジ株式会社のプレスリリース

日本におけるチャレンジャーバンクを目指すナッジ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:沖田 貴史、以下「ナッジ」)は、関係当局への事業者登録を前提に、第一弾のサービスとして今夏から次世代型クレジットカード「Nudge(ナッジ)」の発行を開始いたします。
Nudgeは、以下の特徴でクレジットカードの使いやすさを進化させるとともに、利用者と提携先(スポーツチームやアーティスト等)双方に新たな金融体験を提供するサービスです。日本におけるフィナンシャルインクルージョン(金融包摂)の課題を解決するとともに、embedded finance(組み込み金融)を推し進めることで更なるキャッシュレス化を目指します。

  1. スマホ連動で使いやすく、安心・安全なクレジットカード

Nudgeの申込やカード発行手続き・各種問い合わせは、スマホアプリ(対応端末:iOS、Android)で完結します。
利用状況もアプリでリアルタイム管理が可能であり、不正利用や使い過ぎを防止します。
無料で発行できるカードのデザインは3種類。縦型のシンプルなデザインで、カード番号や氏名を裏面に集約しました。

■クレジットカードなので、事前入金は不要
Nudgeはプリペイドカードとは異なり事前の入金は不要。都度チャージの手間や、利用時の残高確認・使い残しの心配もありません。
また、利用金額の返済は月に1度の口座引き落としではなく、好きなタイミングでセブン銀行ATM(全国25,000台以上)から実施可能であり、引き落とし日の口座残高を心配する必要がありません。
最短で決済の翌日から返済が可能であり、クレジットカードの利用が不安な方にも安心してご利用いただけます。月の途中で利用枠が足りなくなっても、返済後即時に利用枠が回復いたします。

■「Visaのタッチ決済」にも対応

全てのカードにIC機能が備わっており、世界中のVisa加盟店で安心して利用が可能です。日本を含む世界200の国と地域で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法である「Visaのタッチ決済」にも対応しています。対応リーダーにかざすだけですぐに決済が完了。暗証番号の入力やサインの必要がなく*、スピーディかつ安心・安全にお支払が完了するため、少額決済や急ぎの場合でも気兼ねなくご利用いただけます。
(*一定金額を超えるお支払は、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。)
 

  •  2.  クラブ機能で、好きを応援

Nudgeと提携する企業や団体が開設する「クラブ」を選択いただくことで、好きなチームやアーティスト、クリエーターへの応援が可能です。カフェやコンビニ、スーパーなど日常的な決済においても、支払い方法をNudgeカードに変えるだけで、自動的に応援がなされます。

■embedded financeによる新たな金融体験
ナッジの提携先は、初期費用や月次固定費の負担がなく、1枚からでも提携クレジットカードの作成が可能です。
入会特典だけでなく累計の利用額に応じてクラブ特典を提供することで、ファンとの新たなエンゲージメントや金融体験を生み出すことができ、収益の多様化とともにファンマーケティングの可能性を広げることが可能となります。

■独自審査機能によるインクルーシブなサービス
Nudgeでは、AI等の独自の審査手法を用いることで、学生・アルバイトや非正規雇用社員、兼業や副業、フリーランスやクラウドワーカーといった多様な働き方にも対応した柔軟なクレジットカード発行を行います。
 

  • Nudgeが目指す世界観

これらの特徴を持つ次世代型クレジットカード「Nudge」により、これまでクレジットカードを頻繁に用いていなかったユーザー層にも、手軽で便利なキャッシュレス生活を安心して楽しんでいただける環境を整備いたします。
またコロナ禍の影響を受け続けるスポーツ業界やアーティストの方々に対し、金融という収益多様化の選択肢を提供するとともに、将来的にはブロックチェーンやNFT等の金融派生技術の活用も見据え、ファンマーケティングの新たな可能性を共同で模索してまいります。
 

<ナッジ株式会社について>

ナッジ株式会社は「ひとりひとりのアクションで、未来の金融体験を創る」をミッションとし、日本におけるフィナンシャルインクルージョン(金融包摂)をチャレンジャーバンク事業を通じて、実現していくことを目指しております。

会社名:ナッジ株式会社
設立日:2020年2月12日
代表者:代表取締役社長 沖田 貴史
所在地:東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビル4階 FINOLAB
URL:https://www.nudge.works/ 

■代表者略歴
一橋大学商学部経営学科在学中に、米国CyberCash社の日本法人であるサイバーキャッシュ株式会社(後のベリトランス 、現DGフィナンシャルテクノロジー)の立ち上げに参加し2004年に株式上場。2015年まで代表取締役CEO。
2012年デジタルガレージ傘下としてecontext ASIA社を共同創業し、翌2013年香港証券取引所に上場。 2016年に、SBI Ripple Asia株式会社代表取締役に就任し、ブロックチェーン技術の日本・アジアでの実用化に貢献。
その間、米国Ripple社、インドネシアtokopedia社などのユニコーン企業の役員も歴任。 主な公職に、金融審議会専門委員、SBI大学院大学経営管理研究科教授、一般社団法人Fintech協会 代表理事会長(現任)など

日経ビジネス 2014年日本の主役100人に選出。

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