400F、Skyland Venturesから1.6億円の資金調達を実施

400Fのプレスリリース

お金のオンラインチャット相談プラットフォーム「お金の健康診断」を運営するインベストメントテック企業の株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁、以下「400F」)は、シードスタートアップ投資をメインに行うベンチャーキャピタルであるSkyland Ventures KK(本社:東京都渋谷区、パートナー・CEO:木下慶彦、以下SV)より戦略的スキームSPV(※1)等を用いて、同社を引受先とする第三者割当増資を実施いたしました。本資金は、プロダクト開発・マーケティング・人材採用などに充当し、より一層のユーザー体験の向上を目指してまいります。
 

(写真左から Skyland Ventures木下 慶彦氏、400F代表取締役社長 中村 仁、同社CPO 加々美 文康)(写真左から Skyland Ventures木下 慶彦氏、400F代表取締役社長 中村 仁、同社CPO 加々美 文康)

  • 本資金調達の背景

2020年7月にMBO(マネジメント・バイアウト ※2)を実施して独立してから1年、400Fが運営する『お金の健康診断』サービスは、1年前から比較して月間のユーザー獲得数は約10倍、その獲得単価は10分の1以下という数字を記録し、名実ともにユーザのニーズに応えた、必要とされているサービスとなってきております。これまで、下記のような各社との連携等により事業は急拡大しており、本調達を機に、開発面およびマーケティング面を強化するための人材採用やサービス価値向上に向けてますます邁進いたします。

・Yahoo!ファイナンスの“教えて!お金の先生”(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000038217.html)

・”お金の健康診断 for 楽天証券” のサービス開始(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000038217.html)

・株式会社ロイヤリティマーケティングの運営する共通ポイントサービス「Ponta」の公式アプリ(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000038217.html)
 

  • Skyland Ventures パートナー・CEO木下 慶彦氏のコメント

400F中村さんとの接点は、お金のデザインからMBO発表された2020年夏頃に始まります。Twitterで互いに知っていたこともあり、どちらともなく顔合わせをしすることになり、早起き繋がりで朝7時にzoomで話をしました。中村さんの第一印象はとても優秀かつワーカホリックな方で、数年後上場に至る人物であると確信しました。

そこから2021年3月に、中村さんがSVの投資先支援を見て、「ステージが違うかもしれませんが投資関心ありますか?」とカジュアルに相談を受け初めて投資面談し、初回でほぼ条件・投資額を合意することになり今回投資させて頂くに至りました。

SVは若手起業家への設立時の投資がメインとなりますが、リテール金融×インターネットの当社の事業領域においては中村さんも若手起業家であり、そのマーケットポテンシャルからするとシードラウンドであると思っています。

中村さん含むメンバーの皆様の金融・インターネット領域の多様な経験を活かしたお金の健康診断の事業により、お金との向き合い方に悩む多くの人達にとっての体験を共に変えて行きたいと思っています。
 

  • 400F 代表取締役社長 中村 仁のコメント

“世の中の人は何とも言わば言え 我が成すことは我のみぞ知る” という坂本龍馬の言葉があります。

SVからの投資を受けた理由は “信じてくれた“ からです。スタートアップは自分たちにしか見つけられていないたった一つの真実を実現するために全速力で走ります。その過程においては様々な人に断られたり否定されたりします。それでも上を向いて走らないといけません。この過酷なレースを走り続けて途中で挫折せずに頑張り続けるには、仲間や投資家が一緒にいることがなにより大切です。

「フライングで投資する」というコンセプト通り、即決でSVにとって過去最大級の投資額をオファーしてくださって投資が決まりましたが、意外にも400Fの事業に関してはとても慎重なコメントをしながら向き合ってくれています。そんな僕たちの見ているビジョンを信じてくてる投資家と一緒に社会課題の解決したいと思い、投資を受けました。

※1 SPV(Special Purpose Vehicle)
SPVは、一般的に特定の企業やプロジェクトなどに資金を投資する目的で専用のファンド等を組成し、当該ファンド等を通して資金を供給するスキームです。ベンチャー企業が資金調達を行う際の手段として米国では多くの事例があります。本調達においてSVは、SPVのため、400F出資用に専用ファンドの組成を行いました。

※2  MBO
400Fは2017年11月に設立され、株式会社お金のデザインの100%子会社として事業運営しておりましたが、2018年11月にお金のマッチングプラットフォーム「お金の健康診断」を正式リリース、事業モデルが確立し各種KPIや売上が急速に成長する中で、資本・経営でより柔軟かつスピーディな意思決定を行っていくため、2020年7月にMBO(マネジメント・バイアウト)を実施しました。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000038217.html
 

  • 「お金の健康診断」とは

スマホから居住地や年齢、年収、家族構成などの質問に答えるだけで、同地域・同年代の人と比較し、ユーザーの家計状況を診断。その後、診断結果をもとにFP(ファイナンシャルプランナー)やIFA(金融仲介業者)等のお金に関する専門家からアドバイスコメントが届き、ユーザーはチャットで気軽に相談することができます。登録アドバイザーは自ら集客することなく、オンライン上で見込み客の獲得から、クロージング、顧客管理までが可能です。
 

  • 株式会社400F 会社概要

2017年11月に設立、翌年2018年11月、お金のオンラインチャット相談プラットフォーム『お金の健康診断』正式リリース。2019年11月、お金の悩み・疑問を解決するWebメディア『オカネコ』正式リリース。2020年7月、MBOにより株式会社お金のデザインから独立し事業運営を開始。社名の「400F」には、ゴッホの生前に唯一売れた作品で当時400フラン(約11万円)ほどの値段だった言われる絵画『赤い葡萄畑』が、のちに名画としてその価値を大きく伸ばしたように、無限大の可能性を持ち続ける企業を目指していきたいという想いを込めています。

・所在地:〒103-0026 東京都中央区兜町第4平和ビル FinGATE TERRACE 602
・代表者:代表取締役社長 中村 仁
・設立日:2017年11月1日
・事業内容:お金のオンラインチャット相談プラットフォーム『お金の健康診断』の企画/開発/運営、お金の悩み・疑問を解決するWebメディア『オカネコ』の企画/開発/運営
・URL:https://400f.jp

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