ワールドラグビー、MastercardをWomen In Rugbyの創設グローバルパートナーとして迎え、新たなマーケティングキャンペーンをスタート

Mastercardのプレスリリース

ワールドラグビーは、Mastercardと5年間のパートナーシップを通じて、大きな変革をもたらし、女子ラグビーの普及を戦略的に加速させる計画 (2017年〜2025年)を推進します。Mastercardは、この画期的なパートナーシップを通じて、様々な初の試みを以下の通り実施します。 
(本文書は、World Rugby とMastercardが6月9日に英国時間午前8時にて発表したプレスリリースの日本語訳となります。)

  • ワールドラグビーの「ウィメン・イン・ラグビー」プログラムの創設グローバルパートナーとして、青少年におけるラグビーへの参加を拡大するとともに、女子ラグビーの国際大会と国際試合の注目度を世界的に上げることに注力。
  • ラグビーワールドカップ2021とラグビーワールドカップ2025の初のワールドワイドパートナーとして、また、両大会のオフィシャルカードとして大会支援。
  • 2023年の初大会以降、毎年開催される女子ラグビーの世界大会 、WXVの初のグローバルパートナーとして大会支援。

 

このパートナーシップに加え、ワールドラグビーは新たな「ウィメン・イン・ラグビー『チームは何かを動かす力がある』」キャンペーンを開始しました。このキャンペーンは、ピッチ内外を問わず女子ラグビーが究極のチームスポーツであるという私たちの信念と、一体感が生む力により、チームが個々の力の総力以上の大きなパワーを発揮するということをご覧いただくことで、より多くの女性や女子がラグビーをプレーしたい、または見たいと思うようにインスピレーションを与えることを目的として実施するものです。
 

ここをクリックしてTEAM POWERED のキャンペーンビデオを見る>>>

Mastercardは、「チームには何かを動かす力がある (Team Powered)」キャンペーンの「Youth Unstoppables (ユース・アンストッパブル)」部門の独占パートナーとして、世界中のインスピレーションあふれる女性たちを紹介するユニークなデジタルコンテンツシリーズを通じて、若い女性や少女たちにラグビーへの参加を促す活動を行います。

この新たなキャンペーンとMastercardとのパートナーシップは、近年、女子ラグビーが空前の成長を遂げているという強固な基盤の上に築いたもので、現在、世界で270万人以上の女性や少女がプレーしており、世界のプレー人口の4分の1を占めています。ワールドラグビーの最新ニールセンリサーチによると、女子ラグビーへの関心度は、ラグビー伝統国では45%、新興国では27%と、2018年からそれぞれ15%、22%増加しており、増加傾向にあります。

ラグビーのユニークな価値を認識しているMastercardは、長年にわたってラグビーとラグビー界の女性たちを支援しており、以下に挙げるような、ラグビーに焦点を当てた様々なプロジェクトを実施しています。
 

  •  2008年からはラグビーワールドカップ(男子)、2017年からはラグビーワールドカップ(女子)、2020年からはゴールデンライオンズ・ラグビーユニオンのアマチュア女子クラブリーグとシニア女子チームとのパートナーシップを成功させ、継続的に大会を支援。
  • ブランドアンバサダーとして、南アフリカのプロ選手でゴールデンライオンズ女子ラグビーのピウォクフレ・ニャンダ選手と、ゴールデンライオンズ・シニア女子チームのヘッドコーチであるシャネル・アルバート氏を起用し、南アフリカの草の根レベルの女子ラグビーを支持し、発展を促進。
  •  ワールドラグビーアワードの「女子・男子15人制プレーヤー・オブザイヤー」に協賛し、世界最高の女子・男子15人制プレーヤーを称賛。

Mastercardは、「Priceless」のプラットフォームを通じて、Priceless.com/rugbyでのみ提供されるワールドラグビーやブランドアンバサダーとのユニークな体験を企画します。将来的には、ジェンダー平等への取り組みの強化を目的としたラグビーに特化したコンテンツを開発し、Mastercardの代表的なSTEM*1カリキュラム「Girls4Tech」にも沿ったプログラムを展開します。

WORLD RUGBY & MASTERCARD LEADERSHIP QUOTES
ワールドラグビーの最高責任者アラン・ギルピンは次のように述べています。「女子ラグビーは世界的に強さを増しています。新しい『チームは何かを動かす力がある』キャンペーンとMastercardとのパートナーシップは、このスポーツの成長をさらにスーパーチャージさせ、新たな世代のプレーヤーやファン、そして保護者の皆さまに感動を与えることでしょう。」

『チームは何かを動かす力がある』は、女子ラグビーのユニークな価値観、多様性、インクルーシビティを紹介し、より多くの女性や少女たちのピッチ内外でのラグビー参加を促進させることでしょう。新たな商業パートナーシップは、あらゆるレベルのラグビーにおいて女性の活躍を促進するという私たちの野心的な計画を反映しており、長年ラグビーを支援してくださっているMastercardは最適なパートナーです。このスポーツに対する私たちのビジョンは、ラグビー全体を世界的に成長させるための唯一最大の機会である女子ラグビーのアクセス性、認知度、商業性、そして大会の向上を加速させることへのフォーカスに沿ったものです。」

「私たちは、女子ラグビーの持続的な成長を支えるために、野心的な商業戦略を打ち出しました。この戦略には、エリートレベルとコミュニティレベルの両方が含まれており、パートナーは女子ラグビーのあらゆる側面を支持し、サポートすることができます。」

Mastercardの最高マーケティング責任者、ラジャ・ ラジャマナー氏は次のように述べています。「人と人とのつながりを大切にし、人々に情熱を育む機会を提供することは、Mastercardが掲げる理念です。近年、空前の成長を遂げている女子ラグビーのようなインクルーシブ(包括的)なスポーツをサポートできることを光栄に思います。ワールドラグビーとともに、愛されるラグビーをより身近に感じられるようなプログラムや体験を皆さまに提供していきたいと思います」

本日、ワールドラグビー女子ラグビー、ジェネラルマネジャー、ケイティ・サドラー氏は次のように述べています。「MastercardをWomen in Rugbyの創設パートナーとして迎えることができ、大変嬉しく思っています。私たちの野心的な女子戦略計画の柱は、女子ラグビーへの長期的な投資とサポートを約束する、強力で魅力的な戦略的商業パートナーのポートフォリオを構築することです。

「ラグビーの素晴らしい特徴をすべて網羅し、ラグビーに参加する女性の数が近年急増していることを受け、今後さらに発展させることができるこの新たな『チームは何かを動かす力がある』キャンペーンにも大変ワクワクしています。 」

*1 STEMとは、Science(科学)、Technology(技術)​、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の教育分野を総称した言葉です。

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Mastercardについて (NYSE: MA)  www.mastercard.co.jp
Mastercardは、決済業界のグローバルテクノロジーカンパニーです。私たちの使命は、決済を安全で、シンプル、スマートかつ、アクセス可能なものにすることで、すべての人にあらゆる場所で利益をもたらす包括的なデジタルエコノミーを実現し、強化することです。安全なデータとネットワーク、パートナーシップ、情熱とともに、消費者、金融機関、政府、企業が最大限の可能性を実現するための革新とソリューションを提供します。私たちのDQ(decency quotient:良識指数)が、社風や社内外で行うすべてのことに影響を与える大切なものと考えています。世界210を超える国と地域とのつながりを通じて私たちは、すべての人々にとってプライスレスな可能性を解き放つ持続可能な世界を構築していきます。

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