ヴォーバン・インフラストラクチャー・パートナーズ、中・東欧地域の専門家2名を加えて専門性を強化

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ株式会社のプレスリリース

ナティシス・インベストメント・マネージャーズのグループ運用会社ヴォーバン・インフラストラクチャー・パートナーズ(以下、「ヴォーバン」)は、クリストフ・スターグルを、ドイツ・ミュンヘンを拠点とするヴァイス・プレジデントに任命するとともに、マルシン・ペトリコウスキーを、ポーランド・ワルシャワを拠点に中・東欧(CEE)地域専任のシニア・アドバイザーに任命したことを発表しました。ヴォーバンは、欧州における現地の専門性をさらに発展・強化するために、引き続き海外チームの増強・拡大を行っていきます。

【2021年6月1日 パリ、ロンドン】パリを本拠としルクセンブルグに子会社を有するヴォーバンのチームは、44名の従業員で構成されており、現在51億ユーロの運用資産を欧州全域に分散されたインフラ資産のポートフォリオに投資・運用しています。クリストフとマルシンのヴォーバンのチームへの参画は、ヴォーバンによるCEE地域の持続的な成長に対するコミットメントを示すものです。

クリストフ・ターグルChristoph Staglは、8年以上の経験を持ち、ヴァイス・プレジデントとしてヴォーバンに加わります。ヴォーバン入社以前は、ミュンヘン再保険グループの資産運用会社であるMEAGのシニア・インベストメント・マネージャーとして、交通、エネルギー、デジタル・インフラ・プロジェクトへの株式投資の実績を有します。その役割において、クリストフはインディゴ・グループの監査役会メンバーとしてヴォーバンとも密接に連携していました。インディゴは世界的に駐車場・交通手段を提供しており、2018年にヴォーバンが投資を行いました。その他にも、マッコーリーのロンドン拠点において、サブセクター全般におけるインフラ・デット投資を担当、ロイヤルバンク・オブ・スコットランドのフランクフルトとロンドン拠点では、ドイツの地域と資本市場を中心に担当し、それらの役割を通じてインフラに関する高度な専門性を得ました。ウィーン経済商科大学およびロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで経済学の学士号および修士号を取得。ヴォーバンでは、主にCEE地域において活動的に投資案件の組成と資産管理を行います。

マルシン・ペトリコウスキーMarcin Petrykowskiは、国際的な金融サービスや銀行セクターにおける戦略開発や業務運営を主導する上級管理職を中心とする20年以上の経験を有しており、CEE地域専任のシニア・アドバイザーとして入社します。マルシンは、マネージング・ディレクターや非常勤取締役として、欧州全域、特にポーランドとCEEで事業を展開する企業の成長を統括し、事業の戦略的な変革を実現してきました。これまで、S&Pグローバルのマネージング・ディレクターとして、欧州・中東・アフリカ(EMEA)の体制を新たな業務モデルに変革し、S&P社のポーランドおよびCEE地域への進出を主導しました。また、J.P.モルガンでは、市場&投資家サービス部門の地域責任者および副ジェネラル・マネージャーを務めました。ポーランドのコズミンスキー大学とスウェーデンのルンド大学を卒業。マルシンの入社により、CEE地域におけるヴォーバンの専門性は一段と高まる見通しです。

ヴォーバン・インフラストラクチャー・パートナーズのCEO、グウェノラ・シャンボン(Gwenola Chambon)は次のように述べています。「クリストフとマルシンがチームに加わることを大変嬉しく思います。二人は中・東欧市場において長期にわたる優れた実績を有しており、ヴォーバンに類まれな専門性をもたらしてくれるでしょう。彼らの専門性と幅広いネットワークの活用は、ヴォーバンの戦略的な成長プランを支援し、欧州の主要なコア・インフラ投資家としての地位を強化できることを楽しみにしています」

ヴォーバン・インフラストラクチャー・パートナーズについて
ヴォーバン・インフラストラクチャー・パートナーズは、欧州のコア・インフラ投資に注力する欧州の有力なインフラ資産運用会社です。パリを拠点としルクセンブルグに子会社を有するヴォーバンは、10年以上にわたり協働してきた計44名のプロフェッショナルを擁しています。ヴォーバンは、ナティシス・インベストメント・マネージャーズ傘下の独立型の運用子会社として、インフラ株式投資に特化しています。ヴォーバンは主に、欧州のブラウンフィールドの中規模な資産を対象に、持続可能な価値の創造に重点を置き、資産特性とすべてのステークホルダーの利益への長期的なコミットメントを結び付けることにより、長期的に利回り獲得を目指す戦略を取っています。ヴォーバンはこれまでに、10カ国におよぶ70超の投資家から、5本のコア・インフラ・ファンドに対し、総額51億ユーロの資金の投資を受け入れました。また、8つの異なる地域において、50を上回る交通、公益事業、社会&デジタル・インフラ関連資産に投資しています。詳しくはホームページ https://vauban-ip.com/ をご覧ください。

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズについて
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ポートフォリオ構築に対する鋭い洞察力に裏付けられたアプローチを通じて金融プロフェッショナルにサービスを提供しています。世界の20社を超える投資運用会社の専門能力を結集して、Active Thinking®のもと、あらゆる市場でより良い成果を追求するお客様をサポートする先見的なソリューションを提供しています。ナティクシスは世界トップクラスの資産運用会社のひとつ1で、運用資産総額2は1.389兆ドル超(1.135兆ユーロ)に達します。
パリとボストンに本社を置くナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ナティクシスの子会社です。パリ証券取引所に上場しているナティクシスは、フランス第2位の銀行グループBPCEの子会社です。ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連資産運用会社は次の会社が含まれます。AEW; Alliance Entreprendre; AlphaSimplex Group; DNCA Investments;3 Dorval Asset Management; Flexstone Partners; Gateway Investment Advisers; H2O Asset Management; Harris Associates; Investors Mutual Limited; Loomis, Sayles & Company; Mirova; MV Credit; Naxicap Partners; Ossiam; Ostrum Asset Management; Seeyond; Seventure Partners; Thematics Asset Management; Vauban Infrastructure Partners; Vaughan Nelson Investment Management; Vega Investment Managers;4 and WCM Investment Management。 投資ソリューションは、ナティクシス・アドバイザーズおよびナティクシス・インベスト・ソリューションを通じても提供されます。管轄地区によりご提供できない運用戦略もございます。詳細は、当社ウェブサイト(im.natixis.com )およびLinkedIn(linkedin.com/company/natixis-investment-managers)をご覧ください。

1Cerulli Quantitative Update: Global Markets 2020によれば、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは2019年12月末時点の受託運用資産(AUM)規模で世界第17位となっております。
2 AUMは2020年12月末現在の数値(1兆3,897億ドル)。これには、想定資産、資産運用サービスを提供している資産、グロス資産、少数持分関連会社の資産、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連会社が資産運用サービスを提供しているその他の規制対象外のAUMが含まれている可能性があります。
3 DNCA Financeのブランド。
4 ナティクシス・ウェルス・マネジメントの完全子会社。

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