ほくほくビジネスマッチングの取り組みと実績について

株式会社北陸銀行のプレスリリース

北陸銀行(頭取 庵 栄伸)ならびに北海道銀行(頭取 笹原 晶博)が連携し推進している広域情報を活用した両行のお客さまニーズを解決する取り組み「ほくほくビジネスマッチング」により、北陸銀行のお客さまと北海道銀行のお客さまの商談や成約が増えております。
北陸銀行がリンカーズ株式会社と共同開発した「ビジネスマッチングシステム(以下BMS)」を2020年4月から北海道銀行も活用を開始し、両行のお客さまのニーズをシステム上でスピーディーに共有可能となりました。両行にてBMSを活用し情報発信や受信活動に取り組んだ結果、2020年4月~2021年3月末の期間において、お客さまの商談件数は127件、商談成約件数は41件となりました。今年度につきましても、4月単月において商談件数23件、商談成約件数5件と、お客さまのニーズ解決件数が着実に増えております。
またコロナ禍で出張による商談が制限される中、お客さまの商談については両行が採用しているリモートツールを積極的に活用することでオンラインでの商談も実現しています。
北陸銀行および北海道銀行は、今後も両行の広域ネットワークを活用し、お客さまをサポートしてまいります。

1.ほくほくビジネスマッチング(以下、ほくほくBM)について

北陸銀行ならびに北海道銀行の広域グループ店舗網(北陸三県、北海道、東京都、愛知県、大阪府等)の特色を生かし、お客さまの商談支援を行うことで、それぞれのお客さまの課題解決に取り組んでおります。お客さまのニーズは多岐にわたっており、販路拡大(食品、商品、設備機器、ソフトウエア等)や新たな仕入先や外注先の確保、最近では、人材のご紹介やシステムを活用した生産性向上や営業力強化、経費削減等のニーズも増えております。
これらお客さまの課題に対して、ほくほくBMの枠組みを通じて、BMS等を活用した情報共有を積極的に両行で行い、各地域で課題解決が出来る可能性のある両行の取引先を検索し、ご紹介や商談についてサポートを行っております。

2.商談成約の内容について

両行にてBMSを活用開始からの集計両行にてBMSを活用開始からの集計

<お客さまニーズを基準とした商談成約の内訳>
基準:2020年4月~2021年3月

 

項目 実例
食に関する販売/仕入 ・北陸三県にある酒造メーカーや食品製造会社(地元銘菓や水産加工品等)の販路拡大ニーズに対し、北海道銀行の複数の取引先をご紹介。北陸銀行取引先の販路拡大と北海道銀行取引先の新たな仕入れ先の確保に繋がりました。
・北陸三県の取引先の道産食材の仕入れニーズに対し、北海道銀行取引先をご紹介。北陸銀行の店舗がない北海道エリアの地元魚介類を、産地直送で、より新鮮に仕入れることができ、北海道銀行取引先の販路拡大にも貢献いたしました。
・北海道銀行が特に力を入れている農業者との連携強化についても、北陸銀行店舗網(北陸三県、北海道、東京、京都、新潟)の取引先をご紹介し販路拡大に向けた商談が多数実現、成約実例も出ております。
その他 ・北海道内自治体のBCP強化ニーズに対し、SDGsの観点からも支援すべく北陸銀行名古屋支店取引先と北海道銀行本部、営業店が連携し、道内4自治体との災害協定(※)締結が実現しております。
※災害協定:災害発生時、北陸銀行取引先が取り扱うソーラーシステムハウス等のBCP関連商品の提供を優先的に行う協定

3.該当するSDGsの目標

2.飢餓をゼロに2.飢餓をゼロに

8.働きがいも経済成長も8.働きがいも経済成長も

11.住み続けられるまちづくりを11.住み続けられるまちづくりを

17.パートナーシップで目標を達成しよう17.パートナーシップで目標を達成しよう

 

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