シノケン、B2B向けプロダクト「ミニレジ」をリリース

株式会社シノケングループのプレスリリース

株式会社シノケングループ(東京本社:東京都港区、代表取締役社長:篠原英明、東証ジャスダック市場 証券コード8909、以下、グループを総称して「シノケン」という。)は、B2B向けビジネスの拡大に向け、新たなプロダクトコンセプトとして『ミニレジ』をリリースし、グループ内外のファンドやREITに供給していくことを決定いたしましたのでお知らせいたします。

B2B販売チャネル強化によりシナジーを最大化
 当社グループは、中長期ビジョン2020のもと、売上2,000億円に向け、事業拡大を企図していく重要な手段の一つとして、不動産セールス事業における販売チャネルの多様化を進め、B2B向けビジネスに注力しております。
 B2B向けビジネスの販売先としては、グループ内外のファンドおよびREITを想定しており、具体的な取り組み内容は以下のとおりです。

【B2B向けビジネス 実績と今後の予定】

時期 組成内容
2018年3月 東京23区内限定のアパートメント私募ファンド「HTT1号」組成
2020年7月 主に東京23区内のレジデンスを対象に私募REITとして
シノケンリート投資法人(以下「シノケンリート」という。)運用開始
2021年12月以降 シノケンリート向けに200億円規模のアセットを追加供給予定
シノケンリートは東京証券取引所への上場を目指す
2022年以降 シノケンリート向けに毎年150~200億円規模のアセットを供給予定

 

 当社グループが開発する不動産プロダクト、すなわちアパートメントおよびマンションは、立地やデザイン性を特に強みとしており、「デザイナーズアパートメント」、「デザイナーズマンション」として販売しております。今般、B2B向けビジネスを拡大するにあたり、これまでのB2Cでの呼称にこだわらず、B2B向けプロダクトのコンセプトを見直しいたしました。
 「デザイナーズアパートメント」を比較的規模の小さな低層型のレジデンスとして『ミニレジ』、「デザイナーズマンション」を規模の大きな『レジデンス』として物件コンセプトを再定義いたしました。また、『ミニレジ』については、従来の木造に鉄骨造(S造)を加え、さらなる商品力の強化を図っております。
 2021年12月以降に東京証券取引所への上場を目指しているシノケンリートにも、『ミニレジ』および『レジデンス』の供給を企図しており、実現すれば『ミニレジ』は上場リート(J-REIT)においては初のアセットタイプとなる予定です。なお、IPO時に供給予定の『ミニレジ』はすべて鉄骨造(S造)で、東京23区内に所在しております。
 入居者ターゲットとしても、主に学生や若手社会人を対象とする『ミニレジ』、主に社会人を対象とする『レジデンス』と、当社グループならではの特徴を生かし、バランスの良いポートフォリオを組めるアセットを供給してまいります。

 

 

 

東京23区に特化したレジデンシャルリート
 シノケンリートに対し、本年中に優先交渉権を付与予定の物件は、そのすべてが東京23区内に所在し、当社グループが開発・管理する『ミニレジ』(S造)および『レジデンス』です。今後も東京23区内の『ミニレジ』(S造)および『レジデンス』を継続して供給する予定であり、東京23区内に特化したレジデンシャルリートであることは、シノケンリートの大きな特徴であるものと認識しております。

 当社グループは、シノケンリートのスポンサーとして、継続して毎年150億~200億円規模の東京23区内の物件を供給することを計画しており、シノケンリートの資産規模の拡大といった外部成長に加え、長年の業歴の中で培った賃貸管理のノウハウの提供による内部成長の面からも継続的にサポートする予定です。

 今後、B2Bチャネルの販売先として主軸となり得るシノケンリートとの共生によりシナジーを最大限発揮させ、共に成長していくことを目指してまいります。

 

 

株式会社シノケングループ https://www.shinoken.co.jp/

 

 

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