一般社団法人シェアリングエコノミー協会のプレスリリース
一般社団法人シェアリングエコノミー協会(代表理事:上田祐司、重松大輔、以下「シェアリングエコノミー協会」) は、2021年4月、業界初となる共済・保険・福利厚生など、総合的にカバーする『シェアワーカー会員サポートプラン』をリリースしました。
- 業界初の「共済」を含めたシェアワーカーの働く環境の総合支援
当協会は2016年設立以来、シェアリングエコノミー業界の環境整備に取り組んでまいりました。市場規模は2兆1,000億円を超え(※)、シェアリングエコノミープラットフォームを通じた働き方をする個人『シェアワーカー』は今後ますます増加することが予想されます。
2018年以降は、事業者だけでなく、シェアサービス利用者や利用希望者に対し、入門勉強会や確定申告セミナーなど幅広く支援をしてまいりました。
雇用関係によらないシェアワーカーの働き方は、時間や場所にとらわれない働き方として多様な収入を得る機会をを提供すると期待される一方で、労働法が適用されず、社会保障制度や保険・福利厚生等においても十分な環境が整備されていない状況です。
そのような中でこの度、リスクに特化した補償や、35,000以上の福利厚生を含む、様々な本格的な総合支援パッケージを提供することと致しました。
- コロナウイルスに関する見舞金を含む、共助の仕組みを実現
また本サービス内の「たすけあい共済」とは、シェアワーカー同士がそれぞれの安心・安全のために自立して助け合うことができる業界初の“共助の仕組み”となります。
これまで損害賠償に関する補償は存在したものの、出産、休業、コロナウィルス感染等の急な発症など、シェアワーカー自身のライフステージの変化に寄り添った補償はありませんでした。
今回の開発に先駆けシェアワーカーにヒアリングを行い、特に必要としている補償として出産祝い金、休業・コロナウイルスに関する見舞金など、ライフステージをサポートする補償を、この共済に導入しました。
- シェアワーカー会員 サポートプラン概要
月額1,650円(税込)で、もしもに役立つ “たすけあい共済” を中心に、リスクに特化した補償や、35,000以上の福利厚生を含む、様々な支援を受けることが出来ます。
A. もしもに備えるたすけあい共済
・新型コロナ入院見舞金:1回3万円支給
・交通事故見舞金:最大5万円支給
・休業見舞金:1回2万円支給
・出産祝金:1回1万円支給
B. 賠償責任
業務遂行中のケガや食中毒などの賠償責任の補償、依頼先や借用施設での破損の補償を行います。
◯シェアって安心プラン詳細(運営会社:三井住友海上火災保険株式会社)
https://sharing-economy.jp/ja/wp-content/uploads/sites/2/2019/04/a19b65149ea2a1785787bd7a717d414e.pdf
C. 会社員並みに充実した福利厚生
福利厚生サービス、WELBOX(ウェルボックス)のサービスが月額費内に含まれます。有名サービスの割引券から健康 診断や温泉・映画の割り引き、レジャー割引券など35,000以上の特典を使うことができます。
◯WELBOX詳細(運営会社:株式会社イーウェル)
https://www.ewel.co.jp/category/service/welbox/p737/
D. シェアサービス割引
家事代行サービス「タスカジ」を初めて利用される方初回スポット依頼15%OFFや、ベビーシッターサービス「キズナシ ッター」初回利用でAmazonギフト券3000円、駅・商業施設近くの個室型ワークブース「テレキューブ」が60分無料で使えるクーポンプレゼント。(随時追加予定)
E. シェアワーカーの働き方支援
確定申告セミナーや、お金の勉強会、助成金の情報など、シェアワーカーが直面するリアルな悩みを解決できるイベントに無料で参加出来ます。
▼ 特設サイト(サービス詳細・申し込みフォーム)
https://share.jp/
▼ 開発者インタビュー記事
https://share.jp/share-worker/support-plan/
- オンライン説明会
当協会では定期的に「シェアエコ入門勉強会」と題し、シェアワーカーに向けたオンラインイベントを開催しています。その際にサポートプランに関する質問も個別お答えしますので、ぜひご参加下さいませ。
◯次回開催イベント
コロナ禍に始める!フードデリバリーのお仕事入門講座
◯日時
5月2日(日)19:30-21:00
◯イベント申し込みページ
https://benkyoukai0502.peatix.com/
【シェアリングエコノミー協会】
https://sharing-economy.jp/ja/
シェアリングエコノミーとは、インターネットを介して個人と個人・企業等の間でモノ・場所・技能などを売買・貸し借りする等の経済モデルです。モノ、スペース、スキル、時間などあらゆる資産を共有する「シェア」の考えや消費スタイルが日に日に広がりを見せています。 これからの日本経済の発展につなげられるよう、シェアリングエコノミー協会では、法的な整備をはじめ、安全な市場環境の整備に取り組んでいます。
(※)シェアリングエコノミー経済規模は過去最高の2兆円超え。新型コロナウイルスで新たな活用の広がり、SDGsへも貢献。
https://sharing-economy.jp/ja/20201210