宮崎県日向市における日向バイオマス発電所の建設について

東京センチュリー株式会社のプレスリリース

東京センチュリー株式会社(代表取締役社長:野上 誠)は、伊藤忠商事株式会社(代表取締役社長:石井敬太、以下「伊藤忠商事」)、大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原正隆、以下「大阪ガス」)、株式会社東京エネシス(代表取締役社長:熊谷努、以下「東京エネシス」)と、宮崎県日向市の細島工業団地内において、4社の共同出資による事業運営会社「日向バイオマス発電株式会社」を設立し、バイオマス発電所を建設することを決定いたしました。本事業を通じて、今後とも更なる再生可能エネルギーの普及ならびに循環型経済社会の実現に貢献してまいります。

東京センチュリーは、「日向バイオマス発電株式会社」の事業運営をサポートする金融・サービス企業として、同社の出資持分25%を取得いたします。
本事業では、伊藤忠商事が木質ペレット、大阪ガスグループの株式会社グリーンパワーフュエル(以下「GPF」)が国産木質チップの長期供給を行います。また、東京エネシスが、運転・保守、大阪ガス100%子会社であるDaigasガスアンドパワーソリューション株式会社(以下「DGPS」)および東京エネシスが、オーナーズエンジニアリング業務を担当します。なお、発電所の建設および運転に要する資金の一部は、プロジェクトファイナンスにより、調達いたします。

宮崎県日向市には、大規模公共港湾である細島港が所在し、地元パートナーと共に本港を活用した効率的な燃料輸送体制を構築するとともに、各社のバイオマス発電に関する知見を組み合わせることにより、長期安定的な事業運営を目指してまいります。

東京センチュリーは、国内外のパートナー企業との共創による『金融×サービス×事業』を融合したビジネスモデルを展開しており、太陽光発電をはじめ再生可能エネルギー事業にも積極的に取り組んでおります。本事業を通じて、今後とも更なる再生可能エネルギーの普及ならびに循環型経済社会の実現に貢献してまいります。
 

  • 事業運営会社の概要

 

名称 日向バイオマス発電株式会社
出資比率 伊藤忠商事(35%※)、大阪ガス(35%)、
東京センチュリー(25%)、東京エネシス(5%)

 ※ 伊藤忠商事100%子会社(青山ソーラー株式会社)経由
 

  • 日向バイオマス発電所の概要

 

建設予定地 宮崎県日向市細島工業団地内
発電容量 50MW
施工とりまとめ 三菱パワー株式会社
運転・保守会社 東京エネシス
燃料供給 伊藤忠商事、GPF
国内物流 八興運輸
オーナーズエンジニアリング DGPS、東京エネシス
運転開始予定 2024年11月(予定)

 

 

  • 位置図

 

【本件に関するお問い合わせ先】
東京センチュリー 広報IR部
tel 03-5209-6710

【東京センチュリーについて】
東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを加えた「国内オート事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」の4つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。

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