寄付を通じた社会課題の解決に向けた取組みと新たな信託商品の取扱開始について

三井住友信託銀行株式会社のプレスリリース

2021年4月12日
各位
三井住友信託銀行株式会社

寄付を通じた社会課題の解決に向けた取組み
新たな信託商品の取扱開始について

三井住友信託銀行株式会社(取締役社長 大山 一也、以下「当社」)は、専業信託銀行グループとしての自らの存在意義(パーパス)を、「信託の力で、新たな価値を創造し、お客さまや社会の豊かな未来を花開かせる」というメッセージで定義するとともに、「社会的価値創出と経済的価値創出の両立」を経営の根幹に掲げています。かかる理念のもと、当社はこれまでも、2020年5月に、人類共通の脅威である新型コロナウイルス感染症を克服するひとつの方策として実施した「新型コロナワクチン・治療薬開発寄付口座(以下、「寄付口座」)」により、寄付を通じて社会貢献に取り組んでまいりました。
当社は、寄付口座において、コロナ禍という社会課題の解決に貢献したい個人のお客さまの想いの広がりと社会課題解決を研究や技術で実現したい大学の想いの強まりを実感するとともに、「自身の寄付金がどのように活用されるか比較検討し寄付をしたい」、「医療支援という関心の強いテーマに再度寄付をしたい」といった個人のお客さまの声をいただきました。これらの想いや声に応えるために、個人のお客さまが寄付に関心を持った際に、当社にご相談いただくことで、寄付に関するさまざまな情報や商品・サービスを提供し、よりお客さまのご意向に沿った寄付を実施できる環境を構築してまいります。
その第一歩として、当社は、医療に関する研究を実施する大学を支援する「医療支援寄付信託(以下、「本信託」)」の取扱を本日より開始しました。本信託は、「医療支援」という共通テーマのもとに参加した13の大学の中から、「未来医療の創生」、「難病克服に向けた研究」、「医療体制の整備」等の具体的な研究・活動を比較検討して寄付先を選択いただける信託商品です。
また、寄付方法に対するニーズの多様化を踏まえ、これまでの遺贈寄付に加えて、万一の際に財産の一部を簡便に寄付したいという想いに応える「遺言代用寄付信託〈愛称:未来への寄付〉」の取扱を開始しました。
今後も、当社は、お客さまのニーズに対して多彩な商品ラインアップをご用意し、人生100年時代におけるお客さまのベストパートナーを目指してまいります。

以上

<医療支援寄付信託の参加大学およびテーマ
 

 

 

 

 

 

<医療支援寄付信託のスキーム>

 

 

<医療支援寄付信託の商品概要>

 

 

 

 

<遺言代用寄付信託〈愛称:未来への寄付〉の参加大学>(2021年4月12日時点)

※今後参加予定の大学(()内は参加予定年月)
神戸大学(2021年5月)、愛媛大学(2021年5月)、東京理科大学(2021年6月)

<遺言代用寄付信託〈愛称:未来への寄付〉の商品概要>

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