株式会社さくらさくプラスのプレスリリース
株式会社さくらさくプラス(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:⻄尾 義隆、以下「当社」)の連結⼦会社、株式会社さくらさくみらい(以下「さくらさくみらい」)が運営する認可保育園を組み込んだ「保育園みらいファンド2号」(以下「本ファンド」)が2021年3⽉に組成、運⽤開始されました。
写真(対象保育施設):左から、さくらさくみらい東仲通り(東京都中央区)、さくらさくみらい⻄永福(東京都杉並区)
本ファンドは待機児童の解消貢献を目的に、保育事業への資金供給を通じた保育園整備の促進を図るものですが、安心できる認可保育園の供給による女性の社会進出への後押し、並びに安心して住み続けられる街づくりに貢献できるものと考えています。
当社グループは今後も社会のインフラとして、地域や社会と子どもやその保護者をつなぐハブ(拠点)的な役割を担えるよう取り組んでまいります。
■本ファンド概要
ファンド名称 | 保育園みらいファンド2号 |
対象物件・規模 | 東京23区内所在の認可保育園15物件(園児定員 1,011名) 規模:100億円超 |
期間 | 中長期 |
アセットマネージャー | A.P.アセットマネジメント株式会社 |
サブアセットマネージャー | 株式会社あかるいみらいアセット |
設立日 | 2021年3月18日 |
■本ファンドにおける当社グループの取り組み
本ファンドの対象保育園15物件の内、3物件をさくらさくみらいが運営しています。認可保育施設は共働き世帯の増加により、社会インフラとして⻑期的な需要が⾒込まれておりますが、安定的な収益獲得のためには安定した運営が期待できる優良な保育園であることが必要不可⽋です。そのため、さくらさくみらいが運営ノウハウを活かし、運営3物件を含む全ての物件において保育施設に関する助⾔をいたしました。
また、当社の連結⼦会社である株式会社さくらさくパワーズ(以下「さくらさくパワーズ」)では、本ファンドへの物件の開発や物件供給のサポートを⾏いました。
さくらさくパワーズは幅広く不動産物件の情報を収集しており、保育施設の⽴地に関しても駅からの距離、利便性の⾼いエリアへの強いこだわりを持って、利⽤者や働く保育⼠から選ばれる施設づくりと蓄積された保育ノウハウを施設整備に活かした保育所開発を⾏っています。
さくらさくみらいは「⼦ども・保護者・職員すべての⼈たちの笑顔が続くサイクルを」という理念のもと、創業時より保育の質を⾼める取り組みを続けています。近年では東京⼤学⼤学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(通称Cedep)との保育・教育の実践に関する協同研究をはじめ、過去に蓄積した保育事業のノウハウを1冊にまとめた保育BOOKの活⽤、研修・実地指導などの全園展開によって職員全体の保育の質向上を図り、「質」の⾼い保育を提供する保育園運営を⾏なっています。
■関連URL
株式会社さくらさくプラス https://www.sakurasakuplus.jp
<代表コメント>
代表取締役 西尾義隆
⼦ども達が安⼼して成⻑し、働く保護者を⽀援できる保育園は社会に必要不可⽋な存在であると考えます。そのインフラの整備に⽇本を代表する⾦融機関と不動産事業者のご⽀援を受け、「保育園みらいファンド2号」として実現する事ができました。 ⼦どもは⽇本の宝です。私たちの使命は、その宝を未来につないでいくことです。今後も当社グループは 多くの⽅を巻き込んで、保育園の整備と運営を実現して⾏きたいと考えています。