全てのEYメンバーが受講可能な無料オンラインMBAプログラム 「EY Tech MBA」初の修了生を発表

EY Japanのプレスリリース

・8名のEYメンバーがハルト・インターナショナル・ビジネススクールが提供する「EY Tech MBA by Hult」を修了

・修了生は世界各地で活躍し、EY4つのサービスラインでクライアントサービスを提供

 

EYは世界初の取り組み「EY Tech MBA by Hult」で初の修了生を輩出したこと発表しました。本プログラムは、全てのEYメンバーが受講可能な無料オンラインMBAプログラムであり、初の修了生は、EYの4つの全サービスライン(アシュアランス、コンサルティング、税務、ストラテジー・アンド・トランザクション)からクライアントサービスの提供を行うプロフェッショナルや、EYのチームにサービスやサポートを提供するプロフェッショナルと修了者の職種は多様です。また、本プログラムは全世界のEYメンバーが受講可能なため、8名の修了生が所属するEYのチームは、カナダ、ルクセンブルグ、オランダ、英国、米国などを拠点とし、彼らが有する経験も職階も多岐にわたっています。

 

EYのタレント担当 グローバル・バイス・チェアである Trent Henryは次のように述べています。

「EY Tech MBA by Hultは、昨年に創設されて以来非常に大きな関心を集めており、今回初の修了生の誕生を祝えることは、大きな一歩と言えます。 本プログラムは実に革新的で、他に類を見ない初めてのものです。本プログラムがスタートし、初の修了生が誕生したのが、新型コロナウイルス感染症が蔓延している中であったことを考えると、今回の功績はより一層注目に値するものだと思います。8名の修了生はそれぞれ、クライアントにサービスを提供しており、現在の職場で成功することで、より良い社会の構築に貢献するために必要な未来志向のスキルを取得することに、極めて高い意欲を示してきました。」

 

「EY Tech MBA by Hult」は2020年に設立され、世界150以上の国と地域における約30万人のEYメンバー全員が、本プログラムをオンラインで無料受講することが可能です。本プログラムは、EYの資格認定制度である「EY Badge(バッジ)」の取得を前提としています。EY バッジプログラムでEYメンバーは、未来志向のスキル分野のデジタルバッジを獲得し、習得したスキルを実際の仕事に応用していきます。EY は、今年2月に10万個のバッジ授与を達成するという大きな節目を迎えました。EY バッジプログラムでは多様な領域が設定されており、それには、人工知能(AI)、ロボティクス・プロセス・オートメーション(RPA)、ブロックチェーン、ダイバーシティとインクルーシブネス(D&I)、持続可能なビジネス手法などが含まれます。

 

「EY Tech MBA by Hult」参加者は、16の領域で知識を習得し、その経験を活用したのち、テクノロジー、ビジネス、リーダーシップの各分野における学びを振り返りながらそれらを統合し、EYにとって優先度の高い課題に焦点を当てたグループプロジェクトを完成させます。 一般的に、EY Tech MBA取得までには、合計で1,500時間超の時間を学習とプロジェクト作業に投じる必要があります。本MBA学位は、世界のビジネススクールのトップ校の1つとして常にランキングされているハルト・インターナショナル・ビジネススクールから授与されます。第2期の修了生は5月に誕生する予定です。

 

ハルト・インターナショナル・ビジネススクール学長のStephen Hodges氏は次のように述べています。

「EY Tech MBA by Hultの初の修了性を送り出すことができ、とても喜ばしく誇らしい思いです。この最先端の企業MBAプログラムにおいて、そして真のHult精神に基づいて、修了生たちはテクノロジー、リーダーシップ、ビジネスの領域で、重要な知識を習得し、新しいスキルを開発し、これらの知見を大きな問題や極めて実務的なビジネス課題の解決に応用してきました。常に時代に遅れを取らないようにするためには、従業員と雇用主の両者がどのような未来にも順応する態勢を整えている必要があります。私たちは、急速に変化する世界で成功するためのツールとスキルを習得する機会をより多くのEYメンバーに提供することを心待ちにしています。」

 

EY Tech MBAの修了生で、カナダのErnst&Young LLPのマネージャであるJennifer Greenhornは次のように述べています。

「EYのクライアントへの長期的な価値提供に貢献するためには、革新的な手法に遅れを取らない必要があるのですが、そのために私は、実際の経験に基づく学習の機会を求めていました。インクルーシブなリーダーシップとビジネスにテクノロジーを活用することに的を絞った、EY Tech MBA by Hultは、まさにそれを提供してくれました。 プログラムが柔軟なため、私は仕事と私生活を単に両立させるだけではなく、また何かを中断すること無く、業務でも私生活でも結果を出し続けることができました。プログラムに参加した仲間たちとの世界的なつながりや友情も、学びと同じくらい価値のあるものでした。」

 

修了生は次のとおりです。

Sebastian Chlebicki、Ernst & Young(ルクセンブルク)コンサルティング

Allan Douglas、Ernst & Young LLP(米国)アシュアランス

Jennifer Greenhorn、 Ernst & Young LLP(カナダ)コンサルティング

Dane Heilner、Ernst & Young LLP(米国)ストラテジー・アンド・トランザクション

Frank Putman、Ernst & Young LLP(オランダ)税務

Victoria Thorn、Ernst & Young LLP(英国)

Morne du Toit、Ernst & Young(南アフリカ) コンサルティング

Rohit Singh、Ernst & Young LLP(米国)

 

なお、EY Japanでは、EY Tech MBA取得に向けたコミュニティを立ち上げ、60名以上のプロフェッショナルが互いの知識や経験を共有し、取得を目指し邁進しています。これにより、さらなる新しい知識やスキルを習得し、MBA取得までのプロセスにおいても実際の職務に活用することで、クライアント企業への長期的価値の提供に努めています。

 

※本プレスリリースは、2021年3月4日(現地時間)にEYが発表したプレスリリースを翻訳したものです。英語の原文と翻訳内容に相違がある場合には原文が優先します。

 

英語版プレスリリース:

https://www.ey.com/en_gl/news/2021/03/ey-announces-first-graduates-of-virtual-tech-mba-program 

 

〈EYについて〉

EY | Building a better working world

EYは、「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」をパーパスとしています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。

150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。

アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。

 

EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。EYによる個人情報の取得・利用の方法や、データ保護に関する法令により個人情報の主体が有する権利については、ey.com/privacyをご確認ください。EYのメンバーファームは、現地の法令により禁止されている場合、法務サービスを提供することはありません。EYについて詳しくは、ey.comをご覧ください。

本ニュースリリースは、EYのグローバルネットワークのメンバーファームであるEYGM Limitedが発行したものです。同社は、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。