【SMBCグループ運営】サステナブルなアクションのためのコミュニティ”GREEN×GLOBE Partners”が いま注目の「社会的インパクト評価」の解説記事を公開

株式会社三井住友フィナンシャルグループのプレスリリース

三井住友フィナンシャルグループが運営するコミュニティ「GREEN×GLOBE Partners」(以下GGP)は、『環境・社会課題解決の「意識」と「機会」を流通させる』ために活動しています。同じ志を持った仲間と出会い、サステナブルなアクションの起点となるようなイベント開催やサステナビリティに関する情報発信を行っています。

 このたび、GGPは事業や活動の中長期目線での影響を測る手法である社会的インパクト評価を解説する記事を公開いたしました。サステナビリティへの全世界的な関心が高まる中、SDGsの達成やESG評価への対応を代表的な事例として非財務資本*1の活用が重要になってきています。社会的インパクト評価は、事業単位での社会的インパクトを指標化し、経営情報や投資の適格性審査の基準として活用されるものです。今回の記事では、社会的インパクト評価の第一人者でいらっしゃる特定非営利活動法人ソーシャルバリュージャパン(以下、SVJ) 代表理事 伊藤 健氏に、社会的インパクト評価の手法・展望・課題を解説していただきました。

 *1 財務的な価値に換算されづらい資本のこと。例えば、森林や水などに代表される自然資本や従業員などの人的資本など。

社会的インパクト評価入門~第2回 社会的インパクト評価の手法・展望・課題
https://ggpartners.jp/article/000075.html

(第1回の記事はこちら)
社会的インパクト評価入門~第1回 なぜ、社会的インパクト評価が必要とされるのか
https://ggpartners.jp/article/000053.html
 

併せて、SMBCグループの社会貢献活動である金融経済教育に対して、社会的インパクト評価を実際に行ったレポートを三井住友フィナンシャルグループのコーポレートサイトに掲載しております。本評価にて、客観的な金融リテラシー*2の向上が確認できました。
 *2 金融知識・判断力に関する問題の正答率(客観的評価)

三井住友フィナンシャルグループのプレスリリースはこちら
https://www.smfg.co.jp/news/pdf/j20210319_01.pdf

社会的インパクト評価報告のレポートはこちら
https://www.smfg.co.jp/sustainability/group_sustainability/globe2030/impact_2020/

<社会的インパクト評価実施の背景>
SMBCグループの一員であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、社会貢献活動として2010年より金融経済教育を100万人以上に行ってきました。SMBCグループが2020年4月に策定したサステナビリティに関する10か年計画「SMBC Group GREEN×GLOBE 2030」では、「2020年度から2029年度の金融経済教育等への参加者数150万人」という目標を設定し、より一層の金融経済教育を進めてきました。このたび受講者の知識向上や行動変容といった社会的インパクトをどれほど生み出したのかを検証するために、SVJによって社会的インパクト評価を実施し、公表いたしました。

<結果例:金融経済教育に係る金融リテラシーの変化>

 

 *3 金融知識についての自己評価 

GGPでは、引き続き社会的インパクト評価の情報発信や活用を行いつつ、『環境・社会課題解決の「意識」と「機会」を流通させる』ためにサステナブルなアクションの起点となるような情報発信やイベントを開催してまいります。

GREEN×GLOBE Partners:https://ggpartners.jp

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