ヴォーバン・インフラストラクチャー・パートナーズ3名のシニア・メンバーを採用、チーム強化へ

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ株式会社のプレスリリース

2021年3月3日 パリ、ロンドン

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ傘下の運用会社ヴォーバン・インフラストラクチャー・パートナーズ(以下、「ヴォーバン」)は、引き続き体制強化を図っており、チーム増強のために3名のシニア・メンバーを採用したことを発表しました。パリを本拠としルクセンブルグに子会社を有するヴォーバンは、43名となった社員が、現在47億ユーロの運用資産を欧州全域に分散された資産に投資・運用しています。

エリー・ナマール(Elie Nammar)はデジタル・インフラストラクチャーセクターの資産管理専任のシニア・ディレクターとして入社します。ヴォーバン入社以前は、グローバル経営コンサルティング会社オリバー・ワイマンにてアソシエイト・パートナー、およびボーダフォンにてグループの主席戦略マネージャーを務めました。その間、TMT(通信・メディア・テクノロジー)分野のシニア・メンバーとして、欧州に拠点を置く地元およびグローバル企業と協働し、成長戦略策定や費用最適化に取り組みました。同氏のヴォーバンへの入社により、オペレーションおよびデジタル・トランスフォメーション、設備投資最適化、5G、製品ポートフォリオ定義などのテーマにおける豊富な経験のほか、欧州デジタル・インフラ市場とその情勢や参加者に関する鋭い洞察力がもたらされます。彼の経験は、ヴォーバンのデジタルインフラ分野の資産管理業務をさらに強化します。ナマールは、ハーバード・ビジネススクールにてMBA、テレコム・パリ(国立高等電気通信大学)にて工学修士、HEC Paris(パリ経営大学院)にてデジタル・ビジネス戦略の修士号を取得しています。

次に、ユーセフ・バラージュ(Youcef Barrage)がインフラ・ファイバー・プラットフォーム担当のインベストメント・マネージャー兼ファイナンス・ディレクターとして入社し、ヴォーバンのデジタル・インフラ分野における専門能力が全体的にさらに強化されます。バラージュは、ヴォーバン入社以前には、ソシエテ・ジェネラルのインフラ・プロジェクトファイナンス部門にて6年間、アドバイザリーおよびマンデートのアレンジ業務に従事しました。特に光ファイバー分野において、数多くの取引でアドバイスを提供した実績を有します。ヴォーバンが入札・落札し、2020年上旬に取引が成立した、ロワール=アトランティック県のTDH 44光ファイバー・プロジェクトでは、ヴォーバン・インフラストラクチャー・パートナーズの財務アドバイザーを務めました。バラージュは、EMリヨン経営学大学院にて経営学修士号を取得しています。

上記2名に加えて、セバスティアン・トルージャ(Sébastien Trujas)をパリのオペレーション部門に迎え入れました。ヴォーバン入社前は、クレディ・アグリコル・グループ傘下の、欧州有数の受託銀行であるCACEISバンクにて、プライベート・アセット部門のリレーションシップ・マネージャーおよびプライベート・エクイティ部門のミドル・オフィサーなどを歴任しました。それ以前は、米国の大手プライベート・エクイティ・ファンド、ローン・スター・ファンズにてルクセンブルグのシニア・インベストメント・アカウンティング・オフィサーを3年務めた他、TMFグループでの2年におよぶ経験を有します。同氏を迎えることにより、卓越したサービスの提供を目指す、ヴォーバンのオペレーションおよびクライアント・サービス部門はさらに強化されます。・トルージャは、セント・ジョーンズ大学ニューヨーク校-ISMおよびパリISEG校を2013年に卒業しております。

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ヴォーバン・インフラストラクチャー・パートナーズについて
ヴォーバン・インフラストラクチャー・パートナーズは、欧州のコア・インフラ投資に注力する欧州の有力インフラ資産運用会社です。パリを本拠としルクセンブルグに子会社を有するヴォーバンは、10年以上にわたり協働してきた計43名のプロフェッショナルを擁しています。ヴォーバンは、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ傘下の独立型の運用子会社として、持続可能なインフラ株式投資に特化しています。ヴォーバンは主に、欧州のブラウンフィールドの中規模な資産を対象に、資産特性と、持続可能な価値創造の重視するすべてのステークホルダーの利益への長期的なコミットメントを結びつけることにより、長期的に利回り獲得を目指す戦略を取っております。ヴォーバンはこれまでに、10カ国におよぶ50超の投資家から、6本のコア・インフラ・ファンドに対し、総額47億ユーロの資金の投資を受け入れました。また、8つの異なる地域において、50を上回る交通、公益事業、社会&デジタル・インフラ関連資産に投資しています。詳しくは、ホームページhttps://vauban-ip.com/ を御覧ください。

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズについて
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ポートフォリオ構築に対する鋭い洞察力に裏付けられたアプローチを通じて金融プロフェッショナルにサービスを提供しています。世界の20社を超える投資運用会社の専門能力を結集して、Active Thinking®のもと、あらゆる市場でより良い成果を追求するお客様をサポートする先見的なソリューションを提供しています。ナティクシスは世界トップクラスの資産運用会社のひとつ1で、運用資産総額2は1.389兆ドル超(1.135兆ユーロ)に達します。
パリとボストンに本社を置くナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ナティクシスの子会社です。パリ証券取引所に上場しているナティクシスは、フランス第2位の銀行グループBPCEの子会社です。ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連資産運用会社は次の会社が含まれます。AEW; Alliance Entreprendre; AlphaSimplex Group; DNCA Investments;3 Dorval Asset Management; Flexstone Partners; Gateway Investment Advisers; H2O Asset Management; Harris Associates; Investors Mutual Limited; Loomis, Sayles & Company; Mirova; MV Credit; Naxicap Partners; Ossiam; Ostrum Asset Management; Seeyond; Seventure Partners; Thematics Asset Management; Vauban Infrastructure Partners; Vaughan Nelson Investment Management; Vega Investment Managers;4 and WCM Investment Management。 投資ソリューションは、ナティクシス・アドバイザーズおよびナティクシス・インベスト・ソリューションを通じても提供されます。管轄地区によりご提供できない運用戦略もございます。詳細は、当社ウェブサイト(im.natixis.com )およびLinkedIn(linkedin.com/company/natixis-investment-managers)をご覧ください。

  1. Cerulli Quantitative Update: Global Markets 2020によれば、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは2019年12月末時点の受託運用資産(AUM)規模で世界第17位となっております。
  2. AUMは2020年12月末現在の数値(1兆3,897億ドル)。これには、想定資産、資産運用サービスを提供している資産、グロス資産、少数持分関連会社の資産、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連会社が資産運用サービスを提供しているその他の規制対象外のAUMが含まれている可能性があります。
  3. DNCA Financeのブランド。
  4. ナティクシス・ウェルス・マネジメントの完全子会社。

本文書に含まれる情報は情報提供のみを目的とするものであり、金融商品やサービスの販売および勧誘を目的とするものではありません。本文書の記載内容、データ等は作成時点等のものであり、今後予告なしに変更することがあります。また、本文書は翻訳、作成された資料であり、内容については原文(英語)が優先します。

 

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