Global Mobility Service株式会社のプレスリリース
自動車を所有できない世界の貧困/低所得層 約17億人に向け、IoT技術を活用した信用創造サービスを提供する金融包摂型FinTechベンチャー・Global Mobility Service株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員/CEO:中島 徳至 以下「GMS」)は、GMSの「IoT×FinTech を活用したイノベーションによる新たな社会創造」の取り組みが、内閣府が主催する第2回 日本オープンイノベーション大賞において経済産業大臣賞を受賞し表彰されましたので、お知らせいたします。GMSが主導する本取り組みには、凸版印刷株式会社、川崎重工業株式会社、リコーリース株式会社にご賛同いただき、オープンイノベーションを実現しております。
写真左より、リコーリース株式会社 代表取締役 社長執行役員 中村 徳晴氏
GMS 代表取締役 社長執行役員/CEO 中島 徳至
川崎重工業株式会社 代表取締役会長 金花 芳則氏
日本オープンイノベーション大賞は、社会的ニーズの解決や新たな価値の創造に不可欠である日本でのオープンイノベーションをさらに加速させるべく、今後のロールモデルとして期待される先導性や独創性の高い取り組みを表彰・発信するものです。
世界で17億人にも上る金融サービスへアクセスできない人々へ活躍する機会を創出するGMSの取り組みは、「大手インフラ企業、ファイナンス企業、モビリティメーカー、自治体などとのコラボレーションで社会課題解決の経済合理性を創出し、サステイナブルなエコシステムをグローバルで構築した、わが国が世界を先導する好事例のビジネスモデル」として審査員から高く評価され、経済産業大臣賞を受賞し、2021年2月25日に、新型コロナウイルス感染症対策のため人数を制限した上で、表彰式が開催されました。
GMSは、今後も、SDGsの中でも最重要課題とされる「貧困」などの社会課題を解決する中に経済合理性を創出し、真の意味で「サステイナブル」なビジネスモデルを日本及びASEAN諸国でより一層推進してまいります。GMSの取り組みの様子はこちらの映像をご覧ください(https://youtu.be/Xu70zRMlA6Q)。
これからのGMSの取り組みに、どうぞご期待ください。
※プレスリリースに掲載されている内容、資本関連、サービス、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。
■Global Mobility Service株式会社の概要
GMSは「真面目に働く人が正しく評価される仕組みを創造する」をビジョンに掲げ、世界の貧困/低所得層 約17億人の信用創造を行う金融包摂型FinTechベンチャーです。自動車の遠隔起動制御技術を搭載した IoT デバイス「MCCS」で収集した車両データ(走行状況、速度等)と金融機関と連携して取得した金融データ(支払い状況等)を分析することで、ドライバーの信用力を可視化し、従来の与信審査には通過できなかった方へ、ローンやリースなどの金融サービスを活用する機会を創出します。
日本国内及びASEAN諸国(フィリピン/カンボジア/インドネシア)において低所得層の就業機会を創出する社会解決型のビジネスモデルが評価され、2020年10月時点で累計約56億円の資金調達を実施しています。貧困などの問題を解決する中に経済合理性を創出したビジネスモデルにより、豊かな社会の実現に向けて、国際社会に貢献してまいります。
会社名 | Global Mobility Service株式会社 |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員/CEO 中島 徳至 |
所在地 | 東京都港区芝大門1丁目12番16号 住友芝大門ビル2号館 4階 |
事業内容 | モビリティサービスプラットフォームの提供 クラウド上に蓄積したビッグデータの二次活用サービス |
設立日 | 2013年11月25日 |