株式会社三井住友銀行のプレスリリース
この度、株式会社三井住友銀行(頭取 CEO:髙島 誠、以下「三井住友銀行」「当行」)は、当行の所属選手であり、東京2020パラリンピック競技大会の出場権も獲得している車いすテニスプレーヤー上地結衣選手を起用した新CM「信じ合う力」篇(60秒・30秒)を2021年2月26日(金)よりWEB公開、3月1日(月)よりTVで放映開始いたします。
- 三井住友銀行と上地結衣選手について
当行は東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、「THE POWER TO BELIEVE~信じられないことは信じることから生まれる。~」をコンセプトに、どんな苦悩や苦労があっても諦めることなく立ち上がり、前を向いて進んでいこうとするアスリートの「信じる力」を発信し続けています。
当行は2019年4月に世界で活躍するアスリートとしての姿勢や思いに共感し、上地選手と所属選手契約を結びました。今後も世界で活躍し続ける上地選手を応援し、「信じる力」の素晴らしさを世の中に発信して参ります。
- 新CM「信じ合う力」篇のストーリーについて
冒頭、「車いすだから、お母さんも大変でしょう。とよく言われた」というナレーションから始まる今回のCM。幼少期から上地選手を一番近くで支えてきたお母さんの回想でストーリーが展開します。
11歳で車いすテニスに出会い、中学3年生ですでに日本代表として海外遠征にも一人で参加したという上地選手。努力を重ねる上地選手の周囲には、コーチやトレーナー、競技用車いす技師の方々など、たくさんの頼もしい仲間が次々と集まってきます。何千回、何万回と繰り返す単調な練習や、ショットの感覚に影響する車いすの細かい調整なども、周りのみなさんの最高のサポートを受けて、徐々に一人ではたどり着けない高みへと可能性を広げていく姿が描かれます。
コロナ禍に於いても世界を転戦し続ける上地選手。試合会場で直接声援を送ることが難しい状況はまだ続きますが、CM内の「信じてくれた人の数が、あなたの希望の数だ。」という言葉に込められているように、活躍を信じる多くの人の思いを力に変えてくれることを期待しています。
- 撮影エピソード
今回のCMでは、多くのカットが上地選手目線の主観映像で撮影されました。
CM後半のテニスコートでのカットは、冬の寒い時期での撮影にも関わらず、上地選手は終始笑顔でスタッフと明るくコミュニケーションをとりながら現場を盛り上げる一方で、撮影が始まると本当の試合さながらの真剣な表情で臨む様子が印象的でした。
また、観客に対して手を振りながら入場するシーンやテニスの試合をするシーンでは、実際の試合と同様の立ち位置や相手選手の細かい動き方など、よりリアルに近いシーンを演出するためのアドバイスを自ら撮影スタッフや監督へ積極的に行っていました。
初のCM出演となる上地選手のお母さんと接するシーンでは、普段の親子の姿を自然体で表現されていてスムーズに撮影が進みました。
- 上地結衣選手コメント
・CMを通して視聴者の方に伝えたいことはありますか?
私は今までいろんな方による最高のサポートと応援をしていただきました。その期待に応えて、グランドスラムなどの世界大会で最高の結果を残せるように毎日の努力を重ねています。これからもみなさんに信頼される人であり続け、一緒に大きな目標に向かっていけたらいいなと思っています。お互いを心の底から信じ合うことでしか成し遂げられないことって、結構たくさんあると思います。
また、「信じる」という言葉は、自分が興味のあることや、やりたいと思う気持ちがあってこそ出てくるものだと思うので、自分が好きなこと、夢中になれるものを見つけて、大切にしてほしいなと思います。私も、夢中になれる車いすテニスに出会って、家族に支えてもらってきたから、今の自分があると思います。
最後に、CMのコピーである「信じてくれた人の数が、あなたの希望の数だ。」のように、私の活躍もまただれかの希望になり、すべての人が自分らしく生きていける世の中になるといいなと信じています。
・初のCM出演になるお母さんの撮影現場を見てどうでしたか?
今まで母と一緒にCMに出演させていただいたことがなかったので、もう少し緊張するかなとも思ったんですけれども、意外と普段通りで拍子抜けしました。本当に撮影スタッフの皆さんの気遣いがあったからこそだと思います。
・東京2020パラリンピック競技大会の抱負を教えてください。
もちろん金メダルです。自分ができる準備を積み重ねていって、自信を持って本番を迎えたいと思います。また、自分のやりたいプレー、やりきったと思える試合ができるかにもこだわりたいなと思います。
- 新CM概要
■タイトル:「信じ合う力」篇(60秒・30秒)※「信じ合う力」篇(60秒)は当面WEBでの公開
■出演:上地結衣選手
■放映開始:2021年3月1日(月)以降
■放映地域 :全国 ※三井住友銀行の店頭でも順次放映
「信じ合う力」篇(60秒)
https://www.youtube.com/watch?v=rgJMs_hyO5c&feature=youtu.be
「信じ合う力」篇(30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=dO1iJ1m7Hj0&feature=youtu.be
CMメイキング映像
https://www.youtube.com/watch?v=2Vu7t5akVEE&feature=youtu.be
SMBC東京2020特設サイトURL
https://2020-smfg.com/_append/200101/tvcm_kamiji.html
- 上地結衣選手プロフィール
1994年4月24日兵庫県生まれ。11歳で車いすテニスを始め、高校3年生でロンドン2012パラリンピックに出場。シングルス、ダブルスともにベスト8に進出する。2014年、全仏オープン、全米オープンで初優勝。同年5月に初めて世界ランキング1位を記録した。ダブルスでは日本人女子選手初となる年間グランドスラムを達成し、「女子車いすテニス最年少年間グランドスラム」のギネス記録に認定される。2度目のパラリンピック出場となったリオデジャネイロ2016パラリンピックでは、シングルスで銅メダルを獲得。東京2020パラリンピックの出場権を獲得し、2大会連続メダル獲得に大きな期待がかかる。
- 三井住友銀行と東京2020オリンピック・パラリンピックについて
三井住友銀行は、2015年4月に公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と「東京2020ゴールドパートナー(銀行カテゴリー)」の契約を締結してから現在に至るまで、パラリンピックアスリート・パラリンピックスポーツの普及支援を行ってまいりました。当行は東京2020大会のコンセプトである「多様性と調和」に共感しており、大会を契機にD&I(Diversity & Inclusion)の考え方がレガシーとして根付くことを切に願っています。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のゴールドパートナーとして、共生社会の実現と大会の成功に向けて尽力していきます。
- 新CM「信じ合う力」篇(60秒) ストーリーボード
- 新CM「信じ合う力」篇(30秒) ストーリーボード
- プロジェクトスタッフ
ECD 古川 裕也
CD/AD 正親 篤
CW 上田 浩和
PL 保持 壮太郎
AD 岡本 彩花
AE 宮川 智行 / 戸沼 英史
CP 豊岡 将和 / 石渡 舞
P 大越 祐介
PM 讃岐 亮大 / 藤木 瑠奈
Dir 田中 嗣久
Ca 重森 豊太郎
Li 中須 岳士
Art 宮守 由衣
ST 杉本 学子
HM 内藤 歩
Cord 藤田 照明