建設現場で働くすべての人を支えるアプリ「助太刀」の運営を行う株式会社助太刀との相互送客の開始について

【背景】
多重下請け構造である建設業界において、資金繰りの安定は極めて重要となります。特に個人事業主や中小企業は、現場を請けてから工事代金の受領までに１ヶ月以上の受取サイトが発生することから、資金繰りが大きな課題になるケースがあります。こうした課題の解消に向け、株式会社助太刀は工事債権の買取を行う「あんしん払い」等のサービスを提供してまいりました。

一方で、アイフルビジネスファイナンスにおきましては、2001年の設立以降、事業者向けローンを専門に取り扱い、そのノウハウを培ってまいりました。この20年間でお取引頂いた事業者は累計で15万口座に上り、そのうち建設関係の事業者様のご利用も一定割合を占めております。

こうした背景を踏まえ、両社におきましては、助太刀アプリを利用する建設業者の方々の更なる資金繰りの安定化、もしくは助太刀アプリの利用による更なる事業拡大を目指していただくことを目的として、両社による相互送客を開始するものです。

【相互送客の概要】
（助太刀アプリをご利用のお客様）
資金ニーズをお持ちの建設業者様は、助太刀アプリよりアイフルビジネスファイナンスが提供するローンの申込を簡単に行うことが可能です。助太刀アプリ経由でのご契約に至った事業者様に対してはアイフルビジネスファイナンスが通常提供している事業性ローンと比べ優遇した条件でご利用いただけます。（注）
（注）アイフルビジネスファイナンス所定の審査がございます。

（アイフルビジネスファイナンスをご利用のお客様）
割引価格で助太刀法人プラン（ビジネス・エンタープライズ）または助太刀求人プランをご導入いただくことが可能です。アイフルビジネスファイナンスにおいては、建設業界の方々の資金ニーズにお応えすることに加え、事業の拡大や人手不足の解消をサポートしてまいります。

【今後の取り組み（予定）】
今後の両社におきましては、助太刀が有する独自の信用スコアとアイフルビジネスファイナンスの与信ノウハウを融合することで「助太刀を積極的に利用し事業拡大中の事業者には、将来性を評価し融資を提供する」仕組みの構築に向け協力してまいります。こうした取り組みにより、従来の金融システムでは資金にアクセスできなかった事業者が正しく評価され、事業拡大の機会を得られるシーンの提供を目指してまいります。

【参考】
～株式会社助太刀について～
株式会社助太刀は、建設現場で働くすべての人を支えるアプリ「助太刀」を運営しています。登録事業者数は14万を超え、建設業界におけるマッチング領域では圧倒的なシェアを誇ります。「助太刀」では、76職種、居住地に基づく最適なリコメンド機能により今まで出会うのが難しかった、職人や工事会社に簡単に出会うことが可能です。また、正社員の求人の際には求人サービス「助太刀社員」の利用により、アプリ「助太刀」をご利用されている職人・施工管理向けに求人を掲載できます。

（会社概要）

～アイフルビジネスファイナンスについて～
2001年の設立以降、アイフルグループの一員として、事業者向けローンを専門に取り扱い、無担保ローン、不動産担保ローン、診療報酬担保ローン等、その与信・回収ノウハウを培ってまいりました。この20年間でお取引頂いた事業者は累計で15万口座に上ります。また、昨年7月には、アイフルのブランド価値の最大化とイメージの浸透を図るとともに、グループ全体の業績向上を目的として、ビジネクスト株式会社から、アイフルビジネスファイナンスへ社名変更を行っております。