食の未来ファンド(kemuri ventures)、食品OEMサービス「ロカルメオーダー」を開発・運営するスパイスコード社へ出資

kemuri venturesのプレスリリース

食の未来1号投資事業有限責任組合(以下、食の未来ファンド)を運営するkemuri ventures合同会社(東京都新宿区、代表:岡田博紀、以下kemuri ventures)は、スパイスコード株式会社(東京都中央区、代表:中河宏文、以下スパイスコード社)に投資実行いたしました。

  • 食品OEMサービスを運営・開発するスパイスコード社とは

スパイスコード社は、「フード産業を持続可能な仕組みへアップデートする」をビジョンに掲げ、飲食店オリジナルメニューの仕込や加工をネットで簡単・スピーディーに頼めるセントラルキッチンサービス「ロカルメオーダー」を提供しています。フード業界でこれまで障壁が高かった調理部分を、セントラルキッチンや食品工場をオンラインでネットワーク化することで、仕込み調理のアウトソース化やEコマース商品の製造といったサービスを小ロット、高品質に提供する事ができます。
現在、数十社の日本を代表する大手飲食企業と取り組んでおり、各企業からは、フード業界が新型コロナの影響を受ける中で、シェフのモチベーションを支え、商品のクオリティを担保できる部分に期待され、実施にいたっています。

  • 中河 宏文氏(スパイスコード株式会社 代表取締役)のコメント

現在、人手不足や生産性の問題、そしてCOVID-19の影響で食に関わる産業はかつてない苦境に立たされています。そういった中、弊社は「フード産業を持続可能な仕組みへアップデートする」というミッションを掲げ、飲食店様、「食」の社会インフラを担っていらっしゃる皆様が、より誇りと自信を持って価値を発揮できる環境の創出に微力ながらも力になれるよう活動を行っています。
そして今回、国内ベンチャーキャピタル初「フードテック特化型」ファンド「食の未来ファンド」にご支援いただけることになり大変嬉しく思うと共に、今後一層「食」に関わる皆様のお役に立てるよう不断の努力を重ねていきたいと考えています。

  • 岡田 博紀(食の未来ファンドkemuri ventures)代表パートナー)のコメント

僕は、フードテック特化VCファンドの代表パートナーであると共に、20年弱飲食店を経営している現役の飲食店経営者です。初代店長として開店から2年間は現場に張り付き、キッチンで調理もしていました。ロカルメオーダーは、飲食店キッチンスタッフの「働き方改革」と「モチベーションアップ」に大きく機能するサービスで、自店「kemuri神楽坂」でも導入したいと強く思っています。また、生産・流通・加工・卸・飲食店という食サプライチェーンの中で、DX化が殆ど手つかずになっている「食の加工」を事業領域にしている点にも、ワクワク期待しています。スパイスコード社の有能な経営チームを、フードテック特化型ファンドらしく、経営面と事業面でサポートを行っていきます。今回ご一緒させていただく、他株主の方々との共創も楽しみです。

  • スパイスコード株式会社 会社概要

所在地: 東京都中央区銀座6丁目13番16号銀座Wallビル UCF5階
代表者:中河宏文
設立 : 2019年8月
URL:https://spicescode.co.jp/
事業内容:加工食品等の製造・販売事業

  • kemuri ventures合同会社 会社概要

所在地:東京都新宿区若宮町10番地
代表者:岡田 博紀
設立:2020年5月
URL:https://www.kemuriventures.co.jp
事業内容:ベンチャーキャピタル事業、大手事業会社CVC支援事業

■本件に関するお問合せ先
kemuri ventures合同会社
mail.kemuri@gmail.com

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