学生向けプログラム「ミダスキャピタルキャリアプログラム」ビジネスコンテストを開催しました

株式会社ミダスキャピタルのプレスリリース

ミダスキャピタルは、2020年12月5日(土)〜13日(日)に、「ミダスキャピタルキャリアプログラム」のビジネスコンテストを開催しました。

 

 

 

今回初めて開催したミダスキャピタルキャリアプログラムは、「スタートアップ起業」のようなビジネスの現場の最前線でスピード感をもって行うゼロイチの事業創造と、「プロフェッショナルファーム就職」のような世界水準のビジネススキルの習得を同時に体験できるプログラムです。
「ミダスキャピタルキャリアプログラム」公式サイト:https://midascapital.jp/career_program_2020

  本プログラムでは、①期間中は各チームに1名ずつ、ミダスキャピタル及び投資先のメンバーが専属メンターとして付き、ビジネスプランの構築をサポートするメンタリング体制、②優勝チームへの100万円の優勝賞金、③特に優秀な学生への、学生側の希望に応じた新卒採用選考プロセスのインターン枠(有償)を用意しました。
約1か月の募集期間で、東京大学、京都大学、慶應義塾大学をはじめとする国内外の一流大学に通う学生約60名からエントリーいただきました。
審査員は、プログラム主催者のミダスキャピタル代表パートナー吉村英毅、ミダスキャピタルシニアパートナーである株式会社イングリウッド 代表取締役社長兼CEO黒川 隆介に加え、STRIVE株式会社 代表パートナー 堤 達生氏、イーストベンチャーズ株式会社 パートナー 金子 剛士氏、株式会社サイバーエージェント 社長室 投資戦略本部 藤田ファンド担当 坡山 里帆氏が務めました。
エントリーいただいた約60名の学生の中から選抜された17名は、ビジネスコンテスト初日に事務局指定の4チームに分かれ、チームごとにケース課題「資本金1億円を元手に、5年後に株式価値の時価総額100億円になる事業プランの策定」に挑戦していただきました。

 

 

コンテスト期間中は、チームごとに任意の場所・時間で自由度を持って活動いただきました。

2020年12月13日(日)の最終成果発表では、初日のチームビルディングから9日間という短い期間であったにも関わらず、コンセプト選定、ユーザーインタビューからの課題抽出から始め、収益計画、マーケットポジション、競合優位性について深い検討を重ねたハイレベルな事業プランが提案されました。

 

1チーム目:開業に必要な全ての知識・スキル・準備を 1 年間で完結させる無料プログラム「Bloomee」。退職を控えたプレシニア層に特化し、セールス対象を大企業としたサービスは、今後団塊世代の定年退職・引退を迎える日本向きのビジネスプランといえる。メンターとして、株式会社LATRICO 取締役COO 濱口 友彰氏がサポートした。

 

2チーム目:日本初のソーシャルトレーディングサービス「オクトレ!」。エキスパート投資家のポートフィリオをコピー・追跡したり、サービス内に SNS 機能を設けることで、投資を始めたり、継続するハードルを解決するという。ミダスキャピタルプリンシパル大野 紗和子がメンターを務めた。
 

3チーム目: 顧客が投稿した動画をスワイプし、自分の嗜好に合った飲食店を探せる「ごはんコンシェルジュ」。飲食店情報が飽和し、グルメサイトではランキングに恣意的な操作が加えられている昨今だからこそ、おもに都市部のM1F1層にニーズが感じられる、次世代の飲食店×客のマッチングアプリだ。ミダスキャピタルパートナー寺田 修輔がメンターに付いた。
 

4チーム目:全ての体験を購買体験に変えるオフライン空間の amazon を目指す「Bakibaki」。商品と消費者のタッチポイント創出のための、商品サンプルの導入・設置場所と、商品作成元の中小企業を結びマーケティング支援を行なうプラットフォームだ。通常の ECの壁である”実物に触れない”という課題も越えられる本サービス。センターは、株式会社デンタルアシスト取締役 CGS 桐山卓也氏が担当した。

各チームともクオリティが高く、審査員の票が割れたものの、最終審査の結果、飲食店×客のマッチングアプリ「ごはんコンシェルジュ」が1位に選ばれました。表彰時にはチームメンバーによるアプリのデモ画面が公開され、参加者の関心を集めました。審査委員長の堤氏からは「チームとしての熱意の高さ、粘り強さは起業家を目指す上で大事な要素。競合は多いが、受動的に情報を探したい層に目を向けたサービスで、着眼点がよい」と高い評価が送られました。また他の3サービスについても、評価点や改善点のフィードバックが行われました。

今回参加した学生からは、「優秀な学生が多く、質の高い時間を過ごせた。自身での調査やフィードバックなどから、ビジネスへの知見を深めることができた」「メンターから多くのフィードバックを貰えたため、就活生としても学べる点が多く有意義だった。選考を行う企業側としても多角的に相性を図れるので、双方にメリットがあると感じた」など、ポジティブな感想をいただきました。
ビジネスコンテスト終了後の参加者アンケートでも高評価をいただき、NPSスコアは92となりました。

「ミダスキャピタルキャリアプログラム」ビジネスコンテストは、起業家と実業家・ビジネスプロフェッショナル双方が参画しているミダスキャピタルならではの学生向けビジネスコンテストとして、次回は2021年秋頃に開催予定です。
起業やプロフェッショナルファームに興味のある学生は、ぜひ挑戦してみてください。
 

 

 

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