株式会社ブルパス・キャピタルのプレスリリース
株式会社ブルパス・キャピタル(本社:東京都港区、代表取締役:梅村崇貴、以下ブルパス・キャピタル)は、東証一部に上場している経営コンサルティングファーム、株式会社プロレド・パートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役:佐谷進、以下プロレド・パートナーズ)の子会社として、事業投資及びハンズオン経営支援を担うべく2020年11月に設立されました。
「真に競争力のあるグロース企業を中堅・中小企業より数多く創出する」
「ファンド投資を通じてプロ経営者人材を輩出するためのプラットフォームを創造する」
というビジョンを掲げ、組織体制も盤石に整えながら設立準備を進めてまいりまして、この度2021年1月29日を以て、みずほ証券株式会社、株式会社みずほ銀行、株式会社福岡銀行、株式会社プロレド・パートナーズ、他金融機関3社等より1stクローズで65億円の出資を受け、ドルフィン1号投資事業有限責任組合(以下ドルフィン1号ファンド)を組成しましたのでお知らせいたします。
◆ドルフィン1号ファンドの特徴
最大の特徴は、国内では稀有な経営コンサルティング出自の本格的なプライベート・エクイティ・ファンドであることです。これまで完全成果報酬型でファンド投資先累計約 100 社に対して経営コンサルティングを提供してきたプロレド・パートナーズのノウハウを用いて、投資先企業の企業価値を大きく向上させることが可能となります。投資先企業のバリューアップのみならず、投資案件の開拓や投資先企業のIPOに向けた支援においてもプロレド・パートナーズのネットワークや専門人材を積極的に活用してまいります。
また、ファンド運営の中核を担うブルパス・キャピタルは、数多くのファンド投資先におけるボードメンバーまたはコンサルティングを通じて、顕著なパフォーマンスをもたらした実績のあるメンバーを豊富に有しています。そのため、スモール・キャップのファンドでありながら、投資先のバリューアップをハンズオン支援により実行可能な体制が充実している点も強みであると認識しております。バリューアップにおいては、ブルパス・キャピタルの中核メンバー約10名のハンズオン支援に加えて、プロレド・パートナーズのコンサルタントを合わせた約200名が投資先のバリューアップ支援にあたります。
◆ドルフィン1号ファンドの投資ターゲットと投資先に対する支援方針
投資先としては、高い技術力や高付加価値サービスを保有することで潜在的に高い成長性を持ちつつ、事業承継ニーズや新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う経営支援ニーズがある非上場企業であれば、日本全国を対象に多種多様な業種業界において積極的な投資検討を進めております。
また投資先企業への支援方針ですが、ドルフィン1号ファンドが過半数の株式を保有しながら、ブルパス・キャピタルのメンバーが各案件に対して複数名体制でハンズオン支援を実行いたします。加えて、適宜プロレド・パートナーズのリソースも活用することで、企業価値向上を推進いたします。投資先企業が自律的な成長を遂げられる組織へ転換した後のエグジット方針としては、トレードセールだけでなく、投資先企業の役職員等の意向も踏まえつつIPOに関しても積極的に検討してまいります。
◆ブルパス・キャピタルの概要
会社名 | 株式会社ブルパス・キャピタル |
本社所在地 | 東京都港区新橋6-19-13 |
代表者 | 代表取締役 梅村 崇貴 |
事業内容 | 事業投資、ハンズオン経営支援事業及び適格機関投資家特例業務 |
資本金 | 1億円(資本準備金1億円) |
設立年月日 | 2020年11月2日 |
◆ブルパス・キャピタル(BLUEPASS CAPITAL)の社名の由来
「BLUE」は信頼、誠実、知性、透明性、永続、献身などをイメージする色であり、ステイクホルダーとの信頼関係の下、企業価値の持続的な発展に寄与することを表しています。また、「PASS」は経営のバトンを渡すという経営承継の意味に加えて、当社が大切にする価値観である、「COMPASSION」の中心にある4文字にも重ね、多様性を受け入れ、敬い、思いやりを持って接するというファンドメンバーの確固たる意志の表明を表しています。なお、ロゴに用いられている、円を描く、二頭の青いイルカは、永続性と循環を表し、サステナビリティ、社会性の高さの象徴として、投資先と一連托生となり、持続的な成長を遂げる企業の構築を表現しています。
◆本件に関するお問い合わせ先
株式会社ブルパス・キャピタル 問い合わせ窓口
b_media@bluepass-c.com