マイナンバーカードの読取に対応した新次世代型マルチ決済装置「Incredist Premium II」量産開始

株式会社フライトシステムコンサルティングのプレスリリース

株式会社フライトシステムコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 片山圭一朗、 以下当社)は、2020年6月に発表した「Incredist Premium II(インクレディスト・プレミアム・ツー)」の量産が開始されたことをお知らせいたします。尚、2021年1月より販売が開始される予定です。

当社は、国内のスマートフォン決済先駆者として、2010年9月より国内初のiPhoneやiPadをクレジットカード決済端末にする大企業向けソリューション「ペイメント・マイスター」を販売しております。また2016年3月には、マルチ決済装置「Incredist Premium(インクレディスト・プレミアム)」を発売開始しており幅広い業種に導入いただいております。(公式サイト:https://www.flight.co.jp/meister/ 

一方で、2016年1月から開始されたマイナンバー(個人番号)制度ですが、現在では約2,900万枚、普及率は23.1%になっています。本年9月からはマイナポイント(キャッシュレス決済で付与されるポイント)によるポイント付与の実施や、2021年3月からは健康保険証としても利用できるようになる予定で、今後も様々な場面で広く活用されることが期待されています。 

■マイナンバーカード対応

マイナンバーカード読取イメージマイナンバーカード読取イメージ

 

従来の「Incredist Premium」の後継機として、カード決済だけではなくマイナンバーカードの読み取りも対応した「Incredist Premium II」を開発し、地方公共団体情報システム機構が運営する「適合性検証済ICカードリーダライタ一」の適合試験を受け「マイナンバーカードに対応したICカードリーダライタ」として認定されました。

■当社決済ソリューションとマイナンバーカード
マイナンバーカードを取り巻く環境として、2020年9月よりマイナンバーカードを持っている人を対象にしたポイント還元制度「マイナポイント」の実施や、2021年3月からは健康保険証がマイナンバーカードへ統合される動きが出ています。
今後当社では、従来のクレジットカード決済の読み取りニーズだけではなく、マイナンバーカードの読み取りを紐付けて一連の業務が行えるメリットを活かし、多店舗展開している小売業・医療関係者に向けて「Incredist Premium II」の拡販を目指してまいります。

■マイナンバーカード読取のソフトウェアソリューションの提供

接客カウンターでのマイナンバー読取(イメージ)接客カウンターでのマイナンバー読取(イメージ)

WindowsパソコンやiPadを使ってマイナンバーカードを読み取り、公的本人認証、並びに氏名、住所、生年月日などの情報を取得するソフトウェアライブラリを提供予定です。各アプリケーションベンダーはこのライブラリを使うことで、アプリケーションの中からマイナンバーカードに登録されている情報の取得が実現できるようになります。
携帯電話や生命保険の契約、クレジットカードの申し込みなどに際しての本人確認のデジタル化を推進し、かつ入力の手間やミスを無くすアプリケーションが実現可能になります。

■決済ソリューションとの統合
WindowsパソコンやiPadを使ってクレジットカード及び電子マネーの決済を実現し、またマイナンバーカードの読み取りを実現するトータルソリューションを提供致します。

当社決済ソリューションとの結合当社決済ソリューションとの結合

■Incredist Premium IIの主な特徴
・サイズ、重量は従来品「Incredist Premium」と同等
・読み取りカードは、従来と同様に磁気クレジットカード、接触型ICによるクレジットカード(EMV)、非接触I Cクレジットカード(コンタクトレスEMV)、Apple Pay、並びに日本の電子マネーに対応
・更に、マイナンバーカードの読み取りにも対応・iPad、Android、Windows PC等にBluetooth/USB接続することで、上記の各種カードの読み取りや決済が可能

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