神奈川銀行とコラボ!文教大学情報学部メディア表現学科の学生が神奈川銀行のCMを制作

文教大学学園のプレスリリース

文教大学情報学部メディア表現学科の学生が、神奈川銀行のCMを制作しました。完成したCMは、JR川崎駅構内にある「川崎アゼリアビジョン」にて2020年12月20日(日)~26日(土)の期間放映予定です。

【本件のポイント】
・文教大学情報学部メディア表現学科の学生が、神奈川銀行のCM制作を実施。
・新型コロナウイルス感染拡大により計画変更を余儀なくされたが、2020年9月に撮影を実施し、完成へとこぎつけた。
・完成したCMは、JR川崎駅構内にある「川崎アゼリアビジョン」にて2020年12月20日(日)~26日(土)の期間放映予定。

始まりは、2019年11月。神奈川銀行に勤務する本学卒業生と、文教大学ビジネス同友会(卒業生組織)の幹事を担う卒業生の2名が、井徳正吾教授を訪ね、神奈川銀行のCM制作を依頼したことがきっかけでした。CMはJR川崎駅構内にある大型ビジョン「川崎アゼリアビジョン」で1週間ほど放映されるもので、井徳教授は学生の腕試しにと、2020年度に井徳ゼミの有志で取り掛かることを決めました。いっぽうで、井徳ゼミだけでは撮影・編集作業が行えないため、村井睦准教授に協力を依頼し、村井ゼミの有志と合同で取り組むことを決定しました。

本来の計画では、春休み期間に企画を立て、2020年4月の授業開始と共に撮影・編集にあたり、6月には完成させ、8月に放映となる想定でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、企画が完成しても撮影ができないという事態に。緊急事態宣言の解除などを待ち、9月に入ってようやく、屋外3地点と、神奈川銀行茅ケ崎支店内の計4か所で撮影が可能となりました。

企画段階では、神奈川県内に数ある銀行や信用金庫の中で、神奈川銀行がどのような位置づけを獲得するべきかというコンセプト決定までの議論に多くの時間を費やしました。撮影では、コンセプトを映像でどのように表現するべきかに悩み、何度も撮り直しをするなど、「いいものを作りたい」という思いを胸に制作に尽力しました。

「川崎アゼリアビジョン」での放映は2020年12月20日(日)~12月26日(土)の一週間を予定しています。放映時間等の詳細は、決まり次第、文教大学ホームページニュースなどで告知します。

文教大学ホームページ
https://www.bunkyo.ac.jp/

完成CM
https://youtu.be/ePydAhHc4Dk

完成CM(アゼリア表示バージョン)
https://youtu.be/QA6qDSocNoE
 

 

<指導教員のコメント>
井徳ゼミでは撮影や編集の技術を教えることはありません。初めての作業にスタッフの一員として取り組み、学生たちにはすべてが新鮮だったと思います。何事も挑戦してみることが大事ですし、「やってみる!」という精神をこれからも大事にしてほしいですね。(井徳正吾教授)

企画の段階からプロジェクトに参加し、CM制作のプロセスを垣間見ることができたのではと思います。また、学外の方からのニーズを汲み取り、映像で表現するには様々な制約があり、制作サイドとして困難な場面に直面することも多くありました。それもまた学生にとってよい経験であり、学生の成長につながったことでしょう。(村井睦准教授)

<学生のコメント>
「15秒に8カ月」。絵コンテの作成から、現場での撮影、編集作業に費やした時間です。今回のプロジェクトは、普段何気なく目にするCMという存在の大変さと偉大さに改めて気づくきっかけとなりました。(情報学部メディア表現学科4年 笹川 功太さん)

村井ゼミ生は主に、撮影・編集の部分を担当しました。どう表現すれば見やすく伝わりやすいCMになるのかを学生同士で話し合い、みんなで協力して無事に完成させることができました。多くの方にご覧いただけると嬉しいです。(情報学部メディア表現学科4年 米澤 日奈子さん)

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