市場の急変時にも適応!AIで相場を先読みするロボアドバイザー「FOLIO ROBO PRO」に新機能『臨時リバランス』を導入!

株式会社FOLIOのプレスリリース

 株式会社FOLIO(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:甲斐真一郎、以下FOLIO)がAlpacaJapan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:四元盛文)と協業し提供している、AIで相場を先読みする進化版ロボアドバイザー「FOLIO ROBO PRO(以下ROBO PRO)」に、市場の急変時にも適応できる『臨時リバランス』機能を新たに導入したことをお知らせいたします。

◼️新機能『臨時リバランス』とは?
 今まで「ROBO PRO(ロボプロ)」では基本的に一ヶ月に一回「定期リバランス」を行っています。一般的にリバランスは最初に投資した時点の比率に戻しますが、「ROBO PRO(ロボプロ)」では市場の環境に合わせて最適と考えられるポートフォリオも随時更新しており元の比率に戻すとは限らず、リバランスによって最新のポートフォリオを反映することで機動的な資産配分の変化を実現しています。

 今回新たに導入する『臨時リバランス』は上記の「定期リバランス」とは別に急激な変動を伴う市場の変化にも適応する新しい仕組みとなります。2008年のリーマンショックや2020年に起こったコロナショックを見てみると、特に急激な下落を伴う市場の変化は突然起りうるものです。こういった激しい市場の変化が頻繁に起こる可能性は低く、過去の事例を見ても数年に一度ぐらいの頻度だと考えられますが、いざこうした事態が起きた場合に月1回程度の「定期リバランス」だけでは、急激な市場の変化に十分に対応できない可能性もあります。そこで市場の急変時に対応できる『臨時リバランス』機能を導入することで、急激な市場に適応した最新のポートフォリオの反映を実現します。

◼️新機能『臨時リバランス』の過去シミュレーションのご紹介
 過去『臨時リバランス』を導入していた場合、どのようなタイミングで起こったのかシミュレーションをご紹介します。下記のグラフは2020年の新型コロナウィルスの流行が世界経済全体に大きな影響を与える中、『臨時リバランス』機能を搭載していた場合、どういったタイミングで行われたのかシミュレーションしたものになります。

 まず、2月中旬から3月中旬にかけて市場が大きく下落したタイミングで、『臨時リバランス』が行われています。更に3月下旬から4月の上旬には市場は大きく反発し、それに合わせて再び、『臨時リバランス』を行うことで株式などのリスクの高い資産を増やし上昇についていくことができていました。従来の「ROBO PRO(ロボプロ)」であっても機動的なリバランスを行っていましたが、『臨時リバランス』を組み合わせることで更に早いタイミングで資産配分を最適な比率に近づけられる可能性があります。

公式サイトではより長い期間での過去のシミュレーションも公開しております。

詳細は下記リンク先をご参照ください。
https://folio-sec.com/static/topics/posts/7eG4w13D3Dq9bchN3p2dca/

◼️新機能『臨時リバランス』の仕組みとは?
 「ROBO PRO(ロボプロ)」ではレジームスイッチングモデル*1を運用資産に含む複数の市場に適用することで市場の局面変化を捉えることに利用しています。そして変動の激しい局面に突入したと判定された場合には、今回導入した新機能『臨時リバランス』を行います。この仕組はあくまでリバランスのタイミングを決定するだけなので、「ROBO PRO(ロボプロ)」におけるAIを利用したポートフォリオの最適化アルゴリズムには影響を与えません。これら2つの機能は独立しており相乗的に互いの良さを引き出しています。

 運用資産の下落を抑制するために、市場が下落局面に突入したと判定した時に運用資産の一部現金化やリバランスを行ってポートフォリオのリスクレベルを下げるような「ダウンサイドプロテクション」という運用アルゴリズムがありますが、「ROBO PRO(ロボプロ)」の『臨時リバランス』はタイミングの判定に徹しており、投資判断は通常の「ROBO PRO(ロボプロ)」と同様に行うことで、単純にリスクレベルを下げるだけではなく必要であればリスクレベルを上げるような判断ができる余地も残しています。通常の「ダウンサイドプロテクション」では必ずリスクレベルを下げるため、下落後の上昇局面についていけずパフォーマンスが悪化してしまうというデメリットがよく挙げられますが、『臨時リバランス』はこの問題をうまく回避できる可能性があります。

更に詳しい仕組みについては下記ホワイトペーパーをご参照ください。
https://folio-sec.com/robopro/white-paper/rebalance

*1:レジームスイッチングモデルとは
市場にはリスクオンやリスクオフ、あるいは好況や後退のような局面が存在するといった考え方は広く受け入れられています。こうした局面の存在をあらかじめ仮定してデータから逆に推定したり推論に利用するような統計モデルのことをレジームスイッチングモデルと呼びます。

◼️「ROBO PRO(ロボプロ)」公式サイト
https://bit.ly/3pCQiEZ

◼️「ROBO PRO(ロボプロ)」記事一覧

https://folio-sec.com/static/topics/tags/56C4MJF1OnvX5sMVgJWBiO/index.html

【FOLIOについて】
 国内株を取り扱う独立系証券会社において、約10年ぶりに新規参入し話題となったオンライン証券会社。2018年8月に本格的な事業展開を開始。テーマに投資できる日本初*2のサービス「テーマ投資」を展開しています。2018年11月には、いわゆるロボアドバイザーサービスの「おまかせ投資」をローンチしました。

 「テーマ投資」では、『5Gフェーズ1』や『京都』、『ガールズトレンド』といったテーマを選ぶだけで、それぞれのテーマに関連した複数の企業に1万円台から分散投資が可能*3。FOLIOが選定した複数企業にリスクを分散させた投資を、簡単に行うことができる次世代型の投資サービスです。

 2018年10月には、LINE Financial株式会社(金融商品仲介業者 関東財務局長(金仲)第854号)と「LINE」上からテーマ投資を行える『LINEスマート投資』をローンチ。2019年4月には『LINEスマート投資』内で500円から身近な目標に向かって積立投資ができる「ワンコイン投資」をローンチしました。月間アクティブユーザー8400万人というユーザー数*4を抱えるLINEアプリから、気軽に投資を行える新しいプラットフォームは、FOLIOが展開する次世代型投資サービスを基盤としています。
 

社名:株式会社FOLIO
所在地:東京都千代田区一番町16-1 共同ビル一番町4階
事業内容:第一種金融商品取引業、投資運用業
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2983号
加入協会 :日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
代表者:代表取締役社長CEO 甲斐真一郎
設立 :2015年12月10日
資本金:91億2万1636円(資本剰余金含む)2020年3月時点
URL:https://folio-sec.com

記載内容は資料の作成時点のものです。掲載の投資テーマは一例であり、個別の投資テーマの推奨や将来の運用成果等の示唆又は保証をするものではありません。金融商品の取引においては、株価、為替、金利、その他の指標の価格変動等により損失が生じるおそれがあります。ご契約の際は契約締結前交付書面の内容を十分にご確認ください。
リスク・手数料の詳細はこちら https://folio-sec.com/support/terms/transaction-fees

*2:テーマ投資はテーマに投資ができる日本初のサービスとして特許取得済(特許6285525)
*3:投資金額は各テーマにより異なります。
*4:LINE株式会社 「LINE Business Guide LINE株式会社マーケティングソリューション 2020年7-12月期版 v1.0」より引用。

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