商工中央金庫のワークフローシステムを構築 2021年5月よりシステム運用開始予定

コニカミノルタジャパン株式会社のプレスリリース

コニカミノルタジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大須賀 健、以下 コニカミノルタジャパン)は、商工中央金庫(代表取締役社長 関根 正裕、以下 商工中金)に、同金庫のペーパーレス化に向けたワークフローと文書管理を最適に運用するためのペーパーレスシステムを受注しました。

 本システムは、紙に縛られた業務からの脱却に貢献するとともに、申請・承認業務の履歴情報を一元管理し可視化する仕組みを構築できることで、内部統制の強化にも大きく貢献します。2021年5月の運用開始を目指します。

商工中金への納入内容
 コニカミノルタジャパンは、働き方改革の自社実践で得た知見とノウハウを集約した「いいじかん設計」支援サービスを展開しております。その中で、企業のデジタルトランスフォーメーション支援として、企業の業務フローやISO規格(ISO9001、ISO27001など)を考慮した文書管理のルールを構築するコンサルティングサービスやシステム構築を提供しています。
商工中金では、中期経営計画に基づき業務改革を推進する一貫として、ペーパーレスシステムの導入を検討していました。ペーパーレスシステムを導入することで、現在の紙に依存した業務から紙が発生しない業務に変更することにより、紙が削減され、印刷コストの低減、ファイリング・保存・廃棄業務の負荷軽減や誤廃棄等による情報セキュリティーリスクの軽減につながることを目指していました。

 こうした中、コニカミノルタジャパンは、紙に依存した業務からの脱却による生産性の向上を目的とし、商工中金が構築を目指している回覧ワークフローシステム、イメージ送信システム、文書管理システムの3つのシステムに対して、パッケージソフトとSEサービスの提供で要求をみたしつつ、短納期で提供します。
回覧ワークフローシステムおよびイメージ送信管理システムの構築では、まず当社のSEサービスにて、主要なワークフローパターンの設計・開発を行います。その後、技術支援を行うことで、担当者自らが作成出来る環境を構築し、短納期かつコスト削減と運用の早期定着を実現します。
電子保管システムでは、回覧ワークフローシステムとイメージ送信管理システムで承認されたコンテンツを保管し、高い検索性やセキュリティーに配慮した閲覧性と期限管理の機能を実装します。将来的には、様々な外部システムで管理するデータの証票までをトータルで管理するシステムを構築し、全社的なペーパーレス化を実現します。

 コニカミノルタジャパンは、各業種・業態で求められるあらゆる課題に対して、コンサルティングサービスから、さまざまなアプリケーションサービスを組み合わせ、構築・運用を支援することでお客様の課題解決に貢献してまいります。 

商工中金に提供するシステム名と機能概要について

 

 

いいじかん設計について

「いいじかん設計」は、企業のIT基盤構築支援から業務プロセスの生産性向上、創造性を高める新しい働き方の実現へと提供範囲を順次拡大させながら進化しています。コニカミノルタジャパンはこれまで、よりよい働き方とは何かを考え、自社実践を行い、得た知見をお客様にも提供してきました。働き方改革という言葉が一般的になった今、これまでの経験をもとに、これから私たちが目指そうとしている働き方のあるべき姿をあらためて考えまとめたコンセプトが「いいじかん設計」です。働く人の時間を分解していくと、作業をコツコツこなす「作業じかん」、新しいアイデアを生み出す「創造じかん」、そして休み、育み、学び、視野を広げる「自分じかん」の3つがあると考えています。一般的な働き方改革の考え方は、主にこの「作業じかん」を減らすことに注目することが多いですが、減らすだけでなく、「創造じかん」「自分じかん」といった、「いいじかん」を増やすこと、すなわち、生産性・創造性を高めることが重要だと考えています。
https://www.konicaminolta.jp/pr/ejikan/
●「いいじかん設計」はコニカミノルタジャパン株式会社の登録商標です。

【お客様からのお問い合わせ先】
コニカミノルタジャパン株式会社 営業本部 金融・流通営業統括部
E-MAIL : kenji.yamamoto@konicaminolta.com

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