株式会社ゴードン・ブラザーズ・ジャパンのプレスリリース
株式会社ゴードン・ブラザーズ・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 (CEO):田中健二 以下「GBJ」)の親会社であるGordon Brothers Group, LLC(本社:米国ボストン、CEO:Ken Frieze 以下「GBG」)が、2020年4月に取得したLaura Ashley®(ローラアシュレイ)ブランドについて、英国NEXT plc(以下「NEXT」)と提携し、Laura Ashleyブランドのホームグッズ商品をNEXTの英国およびアイルランド国内の店舗とオンラインショップにて再販売することを2020年10月29日に発表しましたのでお知らせいたします。
GBGは、2020年4月に英国Laura Ashleyのグローバルブランド、デザインのアーカイブ、および関連知的財産を取得しました。
Laura Ashleyのブランドオーナーとして、GBGはライセンシーとフランチャイズのポートフォリオを拡大し、またEコマースのプレゼンスを強化させ、卸売・小売業のより戦略的な関係を発展させることは継続的な優先事項と考えており、NEXTとの提携はブランド進化のための重要な一環です。
GBG International部門CEOであるFrank Mortonは次のように述べています。
「この機会を大変嬉しく思います。NEXTとの提携は、Laura Ashleyのブランド再生に向けた新たな章への一歩となります。弊社は、Laura Ashleyのブランドの世界的な認知度の高さと、今回の提携を通してリニューアルされるだろう消費者のブランドへの親和性に基づきブランドを取得しました。」
また、NEXTのCEOであるSimon Wolfson氏は次にように述べています。
「NEXTは、Gordon BrothersおよびLaura Ashleyチームと提携し、英国を代表するブランドを再開できることをうれしく思います。Laura AshleyのデザインビジョンとNEXTの持つオンラインおよび店舗の小売インフラを組み合わせることで、この世界的ブランドを活性化できると確信しています。」
GBGは Laura Ashleyブランドの変革において、ブランドの取得しアセットライトな(資産を持たない)ライセンスビジネスへ転換させるなど多面的な役割を果たしており、これは我々が様々なタイプの取引において資産価値に対する深い理解を活用し、自らリスクを取る力があることを示す例となりました。
GBGのブランドビジネスは、これまで上手く活用されていない、もしくは厳しい状況や休眠状態の知的財産について、評価および買収、再構築、投資をグローバルに展開し、価値あるブランドの再生を実現しています。
特に、小売業のさまざまな企業と戦略的なライセンス契約を結び、ブランドを育成する革新的なアプローチは、企業の進化にとって最も重要なことに集中できるという柔軟性を生み出しています。
今後は、GBGの一員としてGBJにおいても動産ビジネスのみならず、こうしたブランドビジネスの日本市場での発展に向け様々なサポートを展開していく予定です。
Gordon Brothers Groupについて
Gordon Brothers Groupは、1903年より貸手や企業の経営陣、アドバイザー、投資家の変化と前進をサポート。専門知識とキャピタルを組み合わせ、評価、換価、オペレーション、投資(含むブランドビジネス)といった4つのサービス領域においてクライアントにカスタマイズされたソリューションを提供し、資産を最大限活用することで、企業の成長や戦略的統合をサポート。本社を米国ボストンにおき、年間700億ドルを超える資産の換価と評価を実行、5つの大陸にまたがり25のオフィスを保有。 https://www.gordonbrothers.com/
ゴードン・ブラザーズ・ジャパンについて
動産評価、動産換価の分野で世界最大手の米国Gordon Brothers Groupと、日本政策投資銀行が主体となり合弁で設立した法人で、動産ビジネス(動産評価、動産換価、動産担保融資/出資)における国内唯一の専門会社。知見を有する動産セクターはアパレルや家電等(流通在庫)から製造業全般(機械設備/製品在庫)まで多岐にわたり、近時はリストラ/在庫コンサルティングから動産担保融資や出資、ブランド買取等のキャピタル・ソリューションまで幅広いサービス提供を行っている。 http://www.gordonbrothers.co.jp/