インシュアテックのiChainが提供するiChain 保険ウォレットに保険証券OCR機能を実装

iChainのプレスリリース

インシュアテックのiChain株式会社(読み:アイチェーン、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:後藤昌紀、以下「iChain」)は、加入している保険を一括管理できる保険ポートフォリオ管理スマホアプリ「iChain 保険ウォレット」に保険証券OCR機能を実装します。保険証券OCR機能は、保険販売事業、ソリューション事業、システム事業を手掛ける株式会社アイリックコーポレーション(本社:東京都文京区、代表取締役:勝本竜二、証券コード:7325、以下「アイリック」)が開発するAI-OCR(ディープラーニングによる非定型OCR )を利用します。

保険証券OCR機能について
多くの保険加入者は紙の保険証券を普段目にすることがなく、自身がどのような保険に加入しているか忘れていることが多々あるとiChainは認識しています。そのため、紙の保険証券をスマートフォンのカメラで撮影して一元管理しておくことが、万が一のとき迅速に保険内容を確認し、迷わずに保険金・給付金を請求できることにつながると考え、加⼊している保険を一元管理できるiChain 保険ウォレットを提供してきました。

ただし、これまでのiChain 保険ウォレットは、保険証券をカメラで撮影した後、契約者や保険料、保険期間などをアプリのユーザーが手入力する必要があり、登録時に負荷がかかっていました。そこで、登録にかかるユーザーの負荷を軽減するため、アイリックの開発するAI-OCRを利用し、ユーザーがカメラで撮影するだけで保険証券の情報を自動でアプリに登録できるよう保険証券OCR機能を実装します。

iChainが採用するアイリックのAI-OCRは、これまで同社が20年間にわたり蓄積してきた保険証券ビッグデータとディープラーニングによる非定型OCR技術を組み合わせて提供される、国内有数の保険証券OCRサービスです。生命保険だけでなく損害保険分野も含めた保険証券の画像データから、保険に関する基本項目をテキストデータ化することができます。

このサービスを利用し、iChain 保険ウォレットの保険証券登録画面にあるカメラで保険証券を撮影すると、画像データからアプリの登録項目を自動的に読み取り、加入保険一覧に簡便に登録することができます。

そなえるコンパスへの保険証券OCR機能実装について
iChainは、金融ビジネス領域やHR領域での加入保険の活用ニーズの高まりを受けて、iChain 保険ウォレットを他社ブランドで提供する「ホワイトレーベル」サービスを推進しています。

ホワイトレーベルの1つとして、2020年1月より、東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社⻑:⽯⽥ 建昭)の子会社である株式会社マネーコンパス・ジャパン(以下 マネーコンパス・ジャパン)に「そなえるコンパス」アプリとして提供してきました。

今回、そなえるコンパスのお客さまの利便性を向上させるため、そなえるコンパスに保険証券OCR機能を実装します。iChainは、今後もお客さまの利便性向上および多様化するニーズへの対応のため、機能の改善・拡張を図ってまいります。

iChain会社概要
iChainは、最先端のテクノロジーを活用して保険業界にイノベーションを起こすインシュアテックのスタートアップです。個人に対しては、これまで紙ベースで行われてきた加入保険の保険証書をスマートフォンで管理できるよう「iChain 保険ウォレット」を提供しています。保険会社に対しては、SaaS型契約管理システム「iChainBase」を提供しており、「iChain 保険ウォレット」と連携することで、保険会社と保険契約者をシームレスにつなぐことが可能になります。

会社名:iChain株式会社
所在地:東京都千代田区霞が関一丁目4番1号 日土地ビル2F SENQ霞が関
設立日:2016年4月1日
資本金:70,000,000円
代表者:代表取締役 後藤 昌紀
URL : https://www.ichain.co.jp/

本件に関するお問い合わせ
iChain株式会社 担当 高橋 ichain-inquiry@ichain.co.jp

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