AIを活用した運転特性連動型自動車保険「GOOD DRIVE」が 2020年度グッドデザイン賞を受賞

ソニー損害保険株式会社のプレスリリース

ソニー損害保険株式会社(代表取締役社長:丹羽 淳雄、本社:東京都大田区、以下「ソニー損保」)は、ソニー株式会社(以下、「ソニー」)およびソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(以下、「ソニーネットワークコミュニケーションズ」)と共同で開発した、AI活用による運転特性(*1)連動型自動車保険「GOOD DRIVE(グッドドライブ)(*2)」について、2020年度グッドデザイン賞を受賞しましたので、お知らせします。

 

 

グッドデザイン賞は公益財団法人日本デザイン振興会が主催するもので、1957年に開始された、あらゆる業界の製品・サービスなどが審査・選出される総合的なデザイン推奨制度です。

今回、「GOOD DRIVE」は以下の評価を受け、2020年度グッドデザイン賞に選出されました。

 

【グッドデザイン賞審査委員の評価コメント】
これは非常によくデザインされたスマートフォンに遠隔運転監視システムがインストールされた一例だ。明確で分かりやすいインターフェイスで、ドライバーは自分が運転する際の安全レベルをより良く理解できるようになる。良いデザインは複雑な情報をよく伝えることができる。こうした透明性は重要で意味のある社会的利益をもたらす。このシステムによって交通事故を大幅に減らすというすばらしい成果につながる。

 

「GOOD DRIVE」は、スマートフォンの専用アプリ(以下、「専用アプリ」)で、運転の仕方に応じて変化する運転特性データを計測し、計測したデータと事故との相関から事故リスクを推定した上で、事故リスクが低いドライバーに保険料の最大30%をキャッシュバック(*3)する自動車保険で、2020年3月18日に販売を開始しました。

運転特性データの計測と事故リスクの推定に用いられるAIアルゴリズムは、ソニーのR&Dセンターが開発し、事故リスクは、ソニー損保が保有する事故データと関連づけて作成した予測モデルによって算出しています。また、専用アプリに搭載されるAIアルゴリズムのソフトウェア実装開発は、ソニーのR&Dセンターと、ネットワークサービス等に関するノウハウを多く持つソニーネットワークコミュニケーションズが担当しています。

「GOOD DRIVE」は、自動車保険本来の役割である万一の事故時の補償やサービスの提供のみならず、AI等の先進技術の活用により、事故リスクの低い運転をされたお客様にキャッシュバックのインセンティブを提供することで、お客様の事故リスクの低減、ひいては、交通事故の少ない社会の実現を目指す、自動車保険の新たな価値を提供するモビリティ・サービスと考えています。

ソニー損保は引続き、ソニーおよびソニーネットワークコミュニケーションズとともに、「GOOD DRIVE」を通じてお客様にとって魅力あるサービスをお届けするとともに、世の中に安心・安全を提供することで社会に貢献してまいります。

●    「GOOD DRIVE」の詳細は、以下のサイトをご覧ください。
https://www.sonysonpo.co.jp/auto/good-drive/

●    「GOOD DRIVE」のグッドデザイン賞受賞については、以下のサイトをご覧ください。
https://www.g-mark.org/award/describe/51130?token=iuz9nQs3SM

(*1)ここでは、「アクセル、ブレーキ、ハンドル、スマートフォンの操作状況」を「運転特性」と称しています。これらの運転特性を計測し、事故リスクの度合いを「運転スコア(100点満点)」として表示します。
(*2)「GOOD DRIVE」は、ソニー損保の登録商標です。なお、同商品は、ソニー損保の自動車保険に特約(特約名:やさしい運転特約)をセットしたものです。
(*3)    保険料のキャッシュバックにあたっては、「保険始期日より270日以上が経過していること」「累積の計測時間が20時間以上であること」「キャッシュバックが0%でないこと」を満たすことを条件としています。
 

 

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