安倍政権、最も評価された政策は「新元号『令和』」87.1%|安倍首相辞任に関する世論調査

LeadingTechのプレスリリース

リーディングテック株式会社は「安倍首相辞任に係る世論調査」の結果を公表しました。
本調査は全国の18歳以上の男女を対象として行われ、計1,046の有効回答を得ました。

 

より詳細な情報はこちらに掲載しています。

https://wiseloan-cash.com/abe-resign/

 

サマリー

・最も評判の良かった政策は「新元号『令和』」、悪かったのは「桜を見る会」

・安倍首相「辞任しないでほしかった」50.2%、「辞任してよかった」49.8%。若い世代ほど「辞任しないでほしかった」が多い

・次の首相は「菅義偉(官房長官)」が最多の25.6%。特に若い世代から支持

 

最も評判の良かった政策は「新元号『令和』」、評判の悪かった政策は「桜を見る会」

安倍政権が行った政策それぞれについて「評価する」「評価しない」の2択で尋ねました。
その結果、最も評価されている政策は「新元号『令和』」で、「評価する」との回答が87.1%に上りました。
その次に評価されている政策は「トランプ政権との関係構築」で、75.0%の回答者が「評価する」と答えました。

 

一方、最も評判の悪かった政策は「桜を見る会」で、「評価しない」との回答が90.3%に上りました。
その次に評判が悪かった「森友加計問題」でも90.2%の回答者が「評価しない」と答えています。

 

安倍政権の各政策に対する評価

 

最も評判が良かった『令和』決定については、各報道機関が発表している内閣支持率も2019年4月1日の発表直後に上昇していることから、広く国民から好感を持たれていることが伺えます。
過去3回の改元では立ち会った首相はいずれも半年以内に退陣に追い込まれているというネガティブなジンクスがある中、安倍政権下で行われた改元がここまでの支持を集めるのは異例といえます。

 

その次に評価されている「トランプ政権との関係構築」については、安倍首相とトランプ大統領については度々ゴルフを共にするなど良好な関係が報じられていました。
また、安倍首相の辞任発表直後、トランプ大統領は安倍首相について「日本の歴史上最も偉大な首相」「日米関係はかつてないほど良好になった」と高く評価しています。

 

最も評判が悪かった「桜を見る会」については、安倍首相の関与や前夜祭の費用負担、不適切な人物の招待、名簿・公文書管理などの問題が厳しく追求され、首相の説明が不十分として支持率にも大きく影響しました。

 

また、その次に評判が悪かった「森友加計問題」でも90.2%の回答者が「評価しない」と答えています。
こちらも「桜を見る会」と同様に、首相からの説明が不十分として国民に大きな不信感が広がりました。

 

安倍首相「辞任しないでほしかった」50.2%、「辞任してよかった」49.8%

安倍首相の辞任について「辞任してよかった」「辞任しないでほしかった」の2択で尋ねたところ、「辞任してよかった」との回答が49.8%(521人)、「辞任しないでほしかった」との回答が50.2%(525人)と拮抗する形となりました。

 

安倍首相が辞任してよかったか

 

若い世代ほど「辞任しないでほしかった」が多い

安倍首相の辞任について年齢別に集計したところ、若い世代ほど「辞任しないでほしかった」が多く、年齢が上がるほど「辞任してよかった」が多くなることが分かりました。
具体的には、「辞任しないでほしかった」と回答する割合は20代以下が55.9%、30代が50.5%、40代が49.6%、50代が41.3、60代以上が40.0%となっている一方、「辞任してよかった」と回答する割合は20代以下が44.1%、30代が49.5%、40代が50.4%、50代が58.7%、60代以上が60.0%となっています。

 

若い世代ほど安倍首相に対する評価が高い原因について、一部メディアで新卒就活市場の活発化や働き方改革などが挙げられています。
そこで「アベノミクス」に対する評価を年齢別に集計した結果、概ね若い世代ほど「評価する」との回答が多く、年齢が上がるにつれて「評価しない」との回答が多く傾向にあることが分かりました。

 

アベノミクスを評価するか(年齢別)

 

また「働き方改革関連法」についても同様に若い世代ほど高く評価されていることが分かりました。

 

働き方改革を評価するか(年齢別)

このことから、たしかに若い世代は安倍首相の雇用・労働政策を高く評価する傾向にあり、その結果安倍首相に「辞任しないでほしかった」との回答する若者が多くなっていると考えられます。

 

次に首相になってほしい人は菅義偉(官房長官)が最多の25.6%

次に首相になってほしい人を尋ねたところ、菅氏が最多の25.6%(268人)となりました。
その次に支持されているのは河野氏で22.0%(230人)、次に石破氏が並び14.0%(146人)となりました。

それ以外の人物に対する支持は10%未満にとどまっており、吉村洋文(大阪府知事)が7.0%、小泉進次郎(環境大臣)が5.3%、岸田文雄(政調会長)が4.8%、小池百合子(東京都知事)が4.7%、安倍晋三(4選)が4.3%、鈴木直道(北海道知事)が1.3%、西村康稔(再生相)が0.3%、加藤勝信(厚生労働大臣)が0.2%、「その他」が10.6%となりました。

 

次に首相になってほしいのは誰か

 

特に菅氏は若い世代からの支持を集める

また上位3名について支持者の内訳を年齢別に集計したところ、以下の3点が分かりました。

・菅官房長官は特に20代以下の若い世代から支持されている
・河野氏は特に30代から支持されている
・石破氏は特に50代以上の世代から支持されている

 

次に首相になってほしいのは誰か(回答者の年齢内訳)

調査概要

調査概要は以下の通りです。

 

 

年齢の分布

 

 

世帯年収の分布

 

 

職業

 

 

元々安倍政権を支持していたか

 

 

支持政党

 

 

調査名

安倍首相辞任に係る世論調査

調査期間

2020年8月30日~2020年9月3日

調査方法

オンラインによるアンケート調査

調査相手

全国の18歳以上の男女 1,916人

回答数()

1,046人(54.6%)

 

詳しくは以下のURLからご確認ください。

https://wiseloan-cash.com/abe-resign/

 

なお、リーディングテックは一定の条件のもとで本調査の加工前データ(csvファイル、有効サンプル数1,046)を無償で配布しております。

詳しくはホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

■企業概要

企業名:リーディングテック株式会社

所在地:東京都渋谷区円山町5-4

URL:https://leading-tech.jp

 

■主な運営メディア

ベストセレクション(https://best-selects.com

ワイズローン(https://wiseloan-cash.com

転職オンライン(https://tenshoku-online.com

クレジットカードマスター(https://cards-master.com

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。