乾汽船に対し、川﨑清隆氏の取締役解任及び買収防衛策の廃止を議案とする臨時株主総会の招集を請求しました。

アルファレオホールディングス合同会社のプレスリリース

アルファレオホールディングス合同会社(以下、当社)は、会社法297条に基づき、2020年9月8日に乾汽船株式会社(以下、乾汽船)に対し、川﨑清隆氏の取締役解任及び買収防衛策の廃止を目的事項とする臨時株主総会の招集を請求しました。

 アルファレオホールディングス合同会社(以下、当社)は、会社法297条に基づき、2020年9月8日に川﨑清隆氏の取締役会解任及び買収防衛策の廃止を目的事項とする臨時株主総会の招集を請求しました。招集請求書は、本日9月9日に乾汽船へ到着していることが確認できており、株主総会の日は会社法297条4項2号に基づき、請求があった日から8週間以内の日である2020年11月4日までに開催される予定です。
 今回の招集請求は、今年6月に判明した事実(過去4~5年に渡って、乾汽船が、川﨑清隆氏の所属事務所に対して、2億円未満の額の報酬を支払っていた事実)などに基づき、川﨑氏が買収防衛策の独立委員の適格性を欠くこと等を根拠としております。
 仮に、この請求にもかかわらず、乾汽船より招集の通知が発せられない場合、当社は、乾汽船の株主価値・企業価値を守るため、会社法297条4項に基づき裁判所の許可を得て株主総会を招集する手続を取る予定です。 
https://prtimes.jp/a/?f=d52588-20200909-9881.pdf

                          記

1. 川﨑清隆取締役1名解任の件
 川﨑氏は、川﨑氏の所属事務所と乾汽船との取引関係に関する事実を4~5年もの間開示しなかったのであるから、社外取締役(しかも、指名・報酬委員会の委員長、かつ買収防衛策の独立委員会の委員という重要な立場にある)の適格性を欠くと言わざるを得ず、株主総会の決議にて、川﨑氏を取締役から解任すべきである。
(1)川﨑氏の所属事務所と乾汽船との取引関係に関する虚偽記載
(2)有価証券報告書における、川﨑氏の所属事務所と乾汽船の取引関係についての虚偽記載及び意図的な事実の隠秘
(3)コーポレートガバナンス報告書における、川﨑氏の所属事務所と乾汽船の取引関係についての虚偽記載及び意図的な事実の隠秘

2. 乾汽船株式の大規模買付行為等への対応策(買収防衛策)廃止の件
 乾汽船の大規模買付行為等への対応策(買収防衛策)(以下「本プラン」という。)については、2020年5月7日の臨時株主総会以降も、下記のとおり、重大な瑕疵を内包していることが判明しているため、直ちに廃止されるべきである。
(1) 本プランの導入決定機関と効力発生日に関する瑕疵
(2) 乾汽船と本プランの独立委員である川﨑清隆取締役がパートナー弁護士である弁護士法人との間の取引関係の不開示
(3) 本プランが目的外利用されていること

以上

新たに開示すべき事項が発生した場合は、アルファレオホールディングス合同会社ウェブサイト(https://www.alphaleo-hd.jp/)に掲載致します。

(お問い合わせ先)
アルファレオホールディングス合同会社
E-mail: management@alphaleo-hd.jp

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