Mastercard、日本地区 新社長にユンソク・チャンを任命

Mastercardのプレスリリース

Mastercardは、デジタルエコノミーが急速に成長している市場において、金融セクター、加盟店、消費者向けの革新的な決済商品やサービスの拡大をさらに加速させるために、ユンソク・チャン(Yunsok Chang)を日本地区社長に任命しました。

チャンは、Mastercardの共同アジア太平洋地域担当社長2名の下、豊富な国際経験と市場開発の専門知識を活かし、さらなるパートナーシップの深化や幅広い決済オプションを日本市場に提供することに注力します。過去5年にわたり、日本におけるMastercardの安定的な市場シェアと収益増加を牽引してきましたナンダン・マーは、ロンドンにおいて新たに戦略担当として就任し、チャンはマーの後任となります。

チャンは以下のように述べています。「洗練された市場、消費者、テクノロジーを持つ日本は、デジタルエコノミーのリーダーとなる絶好のポジションにあります。Mastercardの目標は、キャッシュレス決済を加速させるという政府の目標と完全に一致しており、安心かつシンプル、そして安全な取引で、より多くの利便性と選択肢を提供するため、日本の決済業界においてエコシステムを築いている企業の皆様と協力して行きたい考えています。」

多くの消費者や企業が紙幣を使用している日本では、さらなるキャッシュレス決済化への可能性が非常に高く、また、政府はデジタルコマースを積極的に推進しており、キャッシュレス決済の比率を2025年までに40%、最終的には80%に倍増することを目標にしています。

チャンは、直近、シンガポールを拠点にアジア太平洋地域におけるマーケット開発担当のエグゼクティブ・バイス・プレジデントとして、主要加盟店とのパートナーシップ、アクワイアリングおよびアクセプタンス関連業務の統括を担当しました。2003年に韓国のカントリー・マネージャーとしてMastercardへ入社し、事業の再生を主導。その後、アジア太平洋地域のコンサルティング、プロダクト、マーケティング担当や、グローバルにおけるクロスボーダー決済、プロダクト戦略、オペレーションの担当など、さまざまな部門の上級職を歴任してきました。

Mastercard入社以前は、リーマン・ブラザーズでインベストメントバンカーとして、また、マッキンゼー・アンド・カンパニーのソウルおよびロンドンオフィスで経営戦略コンサルタントとして従事しました。ソウル生まれ。ソウル大学経済学部卒、米ハーバード・ビジネス・スクールで経営学修士号(MBA)を取得しています。

今回退任するマーは、2010年Mastercardに入社し、2015年に日本地区社長に就任。マーのリーダーシップは、市場での多くの取り組みを成功させるなど、Mastercardの日本事業の成長に大きく貢献しました。

Mastercardについて(NYSE: MA)  www.mastercard.co.jp
Mastercardは、決済業界のグローバルテクノロジーカンパニーです。私たちの使命は、トランザクションを安全、シンプル、スマート、アクセス可能なものにすることで、あらゆる場所のすべての人に利益をもたらす包括的なデジタル経済を実現し、強化することです。安全なデータとネットワーク、パートナーシップ、情熱を活用し、消費者、金融機関、政府、企業が最大限の可能性を実現するための革新とソリューションを提供します。私たちのDQ(decency quotient:良識指数)は、社風や社内外で行うすべてのことに影響を与えます。世界210を超える国と地域とのつながりを通じて私たちは、すべての人々にとって貴重な可能性を解き放つ持続可能な世界を構築しています。

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