サステナ株式会社のプレスリリース
サステナビリティ(ESG/SDGs/CSR)に特化した情報プラットフォーム「SUSTAINA」を運営するサステナ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:柴田源樹)は、サステナビリティ活動に積極的に取り組む企業を表彰する制度「SUSTAINA ESG AWARDS」の3回目となる2020年度の受賞企業を発表致しました。https://www.sustaina.org/ja/info/awards/2020/
本アワードの目的
SUSTAINAのミッションの1つ「企業のサステナビリティ活動が、更に活性化する仕組みをつくる」の一環として本アワードを実施しています。「先進的な受賞企業を模範に、多くの企業でサステナビリティ活動が活性化すること」を目的としています。各企業の環境への取り組みや、働き方改革、ガバナンス強化などを促すことで、持続的な経済及び社会の発展につながることを目指しています。
各部門概要
<総合部門>
ESGスコアと財務スコアからなる総合スコアの上位100社を「ESG経営先進企業」として選定。
上位20社をゴールドクラス、30社をシルバークラス、50社をブロンズクラスで表彰。
<ESG部門>
「ESG経営先進企業」の中からE.環境、S.社会、G.ガバナンス、各スコアの高い3社をゴールド、シルバー、ブロンズで表彰。
<業種別部門>
東京証券取引所・証券コード協議会が定めている33業種毎に、総合スコアの高い3社をゴールド、シルバー、ブロンズで表彰。
受賞ロゴマーク
受賞企業には積極的なサステナビリティ活動を称え、受賞ロゴマークを授与致します。
申請方法はSUSTAINAサイト内の「SUSTAINA ESG AWARDS 概要」ページをご覧ください。
https://www.sustaina.org/ja/info/awards/
■「SUSTAINA ESG AWARDS 2020」受賞企業一覧
<総合部門 / ESG経営先進企業 TOP100>
[ゴールドクラス](証券コード順、以下同様)
住友林業、NECネッツエスアイ、アサヒグループホールディングス、ヒューリック、クレハ、中外製薬、小野薬品工業、第一三共、資生堂、ファンケル、横浜ゴム、ダイキン工業、オムロン、日本電気(NEC)、富士通、アドバンテスト、島津製作所、伊藤忠商事、日本ユニシス、サントリーホールディングス
<ESG部門> (左からゴールド、シルバー、ブロンズ。以下同様)
E. 環境:大阪ガス、ダイキン工業、パナソニック
S. 社会:日本電気(NEC)、アサヒグループホールディングス、サントリーホールディングス
G. ガバナンス:クレハ、アサヒグループホールディングス、セイコーエプソン
<業種別部門>
1. 水産・農林業:日本水産、極洋、マルハニチロ
2. 鉱業:国際石油開発帝石、石油資源開発、K&Oエナジーグループ
3. 建設業:住友林業、積水ハウス、前田建設工業
4. 食料品:アサヒグループホールディングス、サントリーホールディングス、日清製粉グループ本社
5. 繊維製品:東レ、帝人、日清紡ホールディングス
6. パルプ・紙:王子ホールディングス、大王製紙、日本製紙
7. 化学:ファンケル、クレハ、資生堂
8. 医薬品:中外製薬、第一三共、小野薬品工業
9. 石油・石炭製品:出光興産(出光昭和シェル)、ENEOSホールディングス、コスモエネルギーホールディングス
10. ゴム製品:横浜ゴム、ブリヂストン、住友ゴム工業
11. ガラス・土石製品:TOTO、日本特殊陶業、日本ガイシ
12. 鉄鋼:愛知製鋼、日本製鉄、JFEホールディングス
13. 非鉄金属:UACJ、住友電気工業、DOWAホールディングス
14. 金属製品:文化シヤッター、ノーリツ、リンナイ
15. 機械:ダイキン工業、荏原製作所、ナブテスコ
16. 電気機器:日本電気(NEC)、アドバンテスト、富士通
17. 輸送用機器:ヤマハ発動機、アイシン精機、太平洋工業
18. 精密機器:島津製作所、東京精密、テルモ
19. その他製品:リンテック、大建工業、凸版印刷
20. 電気・ガス業:大阪ガス、東京ガス、中国電力
21. 陸運業:SGホールディングス、東急、京阪ホールディングス
22. 海運業:川崎汽船、日本郵船、商船三井
23. 空運業:パスコ、関西エアポート、成田国際空港
24. 倉庫・運輸関連業:上組、キムラユニティー、三菱倉庫
25. 情報・通信業:日本ユニシス、NECネッツエスアイ、日立システムズ
26. 卸売業:伊藤忠商事、日立ハイテク、双日
27. 小売業:ファーストリテイリング、アスクル、ココカラファイン
28. 銀行業:三井住友トラスト・ホールディングス、三井住友フィナンシャルグループ、りそなホールディングス
29. 証券・商品先物取引業:野村ホールディングス、大和証券グループ本社、SBIホールディングス
30. 保険業:SOMPOホールディングス、東京海上ホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングス
31. その他金融業:リコーリース、芙蓉総合リース、NECキャピタルソリューション
32. 不動産業:ヒューリック、野村不動産ホールディングス、三井不動産
33. サービス業:綜合警備保障(ALSOK)、セコム、日清医療食品
■選定プロセス・評価概要
受賞企業 選定プロセス
SUSTAINAで調査対象としている「全上場企業及び主要未上場企業 約4,300社」の中から、
1. 独自の企業不祥事データベースを用いて、過去5年間に発生した不祥事事案の中から社会及び経営への影響が大きかった企業を除外。
2. 不祥事による減点を含めた「ESG総合スコア」をもとに、業種毎に定めた基準スコアを超えた企業 約400社を選定。
3. 選定企業の財務情報をもとに、成長性、収益性、効率性、安全性の指標で財務スコアを算出。
4. E.環境、S.社会、G.ガバナンス、F.財務、各指標の最高点を100に調整。
5. ESGスコア(満点:300)と財務スコア(満点:100)の総合スコアで受賞企業を決定。
ESG評価概要
1.企業がコーポレートサイトなどで公表している情報をもとに独自のシステムで評価、2.SUSTAINA利用者による企業評価、3.SUSTAINA企業会員によるセルフレポート評価、4.不祥事による減点から「ESG総合スコア」を算出。独自のESG評価システムは社会的責任に関する国際規格「ISO26000」がベース。ESG指標は「社会的責任全般」「組織統治」「人権」「労働慣行」「環境」「公正な事業慣行」「製品・サービス責任」「コミュニティ参画・発展」の8つ。評価項目は200以上。
財務評価概要
過去5年間の財務情報をもとに、成長性、収益性、効率性、安全性の指標で財務スコアを算出。財務指標は下記の通り。
成長性:売上高成長率(CAGR)、売上高増加率、当期利益増加率、総資産増加率、純資産増加率
収益性:売上高利益率(ROS)、総資産利益率(ROA)、自己資本利益率(ROE)
効率性:総資産回転率、自己資本回転率
安全性:自己資本比率、流動比率
■SUSTAINAについて
SUSTAINAはサステナビリティに関する最新情報や、社会的責任に関する国際規格「ISO26000」をベースとした独自のシステムで、全上場企業及び主要非上場企業 約4,300社を評価したESG格付情報などを提供している、国内初のサステナビリティ<ESG・SDGs・CSR>に特化した情報プラットフォームです。
■SUSTAINAのミッション
SUSTAINAを開発・運営する当社は「より良い社会を、未来へつなぐ」をスローガンに、以下のミッションを掲げ、持続可能な社会の発展につながる仕組みづくりを行っています。
- 企業のサステナビリティ活動を、応援できる仕組みをつくる
- 企業のサステナビリティ活動が、更に活性化する仕組みをつくる
- 社会的課題の解決に取り組む団体を、支援できる仕組みをつくる
- サステナブルな投資が、普及・定着・発展する仕組みをつくる
サステナビリティ・プラットフォーム「SUSTAINA」の開発・運営を通じて、持続的な経済及び社会の発展に貢献して参ります。
■SUSTAINA開発・運営会社
会社名:サステナ株式会社
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-28-9 東武ビル6F
代表者:柴田源樹
設立年月:2012年1月20日
事業内容:サステナビリティ・プラットフォーム「SUSTAINA」の開発・運営業務
参加イニシアティブ:国連責任投資原則(UNPRI)、環境省 環境情報開示基盤整備事業
コーポレートサイト:https://www.sustaina.co.jp
【本件に関する問い合わせ先】
サステナ株式会社内 SUSTAINA運営事務局
https://www.sustaina.org/ja/contact/