ジゴワッツ、ガリバーが提供する新たなファイナンシングサービス「ガリバースマートローン」に自動車用スマートロック「バーチャルキー」を提供へ。

株式会社ジゴワッツのプレスリリース

 株式会社ジゴワッツ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:柴田知輝、以下 「ジゴワッツ」)は、中古車事業 Gulliver (ガリバー)を運営する株式会社 IDOM (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:羽鳥由宇介、以下: IDOM ) が提供する、新たな車購入の形である「ガリバースマートローン」に対し、ジゴワッツの後付型自動車用スマートロック「バーチャルキー」を供給します。

「ガリバースマートローン」について
 「ガリバースマートローン」は、ジゴワッツのバーチャルキーを採用した IDOM が提供するアプリ「Virtual Lock(読み:バーチャルロック)」により、ローンご利用期間中の与信管理を可能にすることで、従来の自動車ローンの利用が困難だった方にも自動車を購入いただく機会を広げることのできる新しいローンサービスです。
 また、利用者の利便性を考慮し、自動車の解錠・施錠を当アプリから操作できる他、友人や家族の方に利用可能時間を限定したスペアキーを発行することができるなど、これまでの鍵では実現できなかった機能を付加しています。
 本サービスにより、昨今のコロナ禍や経済的な状況により、自動車の購入や買替えが必要にも関わらず、購入が困難だった方々への選択肢を増やします。

「バーチャルキー」について
 「バーチャルキー」( https://jigowatts.jp/products/virtualkey/ )は、自動車の鍵をスマートフォンに置き換えるスマートロックシステムです。ジゴワッツの認証基盤技術「JigoAuth」を利用した認証サーバとスマートフォンアプリおよび専用車載器により構成されます。自動車の鍵の解錠・施錠のみならず、プッシュスタートボタンの有効化・無効化操作が可能です。
 既存アプリに鍵の操作機能を直接組み込む API (keybot API)や、車の管理システム等から一時的なスペアキーを発行することができるアプリ開発不要の API (VirtualKey API)を用意しているため、車を利用する既存サービスを低コストにオンライン化することができ、非対面での鍵の受け渡しを容易に実現します。
 今回「ガリバースマートローン」では、keybot APIをご利用いただき、専用アプリ「Virtual Lock」での車両鍵操作を実現しています。

VirtualKey車載器VirtualKey車載器

 

中古車市場への展開
 「バーチャルキー」はこれまで、株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋、以下 イード)と共同でレンタカー・カーシェアリング市場向けに商品開発を行っており、スズキディーラーの試乗車などをカーシェア化する株式会社スマートバリュー「Patto」、NTT東日本の社用車を休日にカーシェア化する株式会社NTTル・パルク「ノッテッテ」、マンション住民に向けたEVカーシェアを提供する九州電力株式会社「weev」といったカーシェアリングサービスや、奈良先端科学技術大学院大学におけるブロックチェーンを活用したカーシェアリング「持続可能モビリティ社会システム運用実験」でご利用いただいております。
 このたび「ガリバースマートローン」にて中古車販売市場での活用をスタートし、さらなる市場拡大と自動車関連サービスのデジタル化に寄与して参ります。

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