世帯年収600万円を境に東西の節約意識が変化~お金の節約意識に関する調査~

株式会社アスマークのプレスリリース

マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、一都三県、二府二県在住の30~50代の男女(世帯年収を回答した既婚者)に「お金の節約意識に関する調査」を実施し、その結果を8月26日に公開しました。※調査日は2020年8月11日(火)~8月13日(木)です。

【 調査結果 】
一般的に「関西人はケチだ」というイメージがありますが、お金の節約意識について東西での違いがあるのでしょうか。また、世帯年収での違いも考えられるので、東西比較と世帯年収別でお金の節約意識について調査してみました。

< トピックス >

  • 世帯年収600万円で東西の家計簿を付ける割合が逆転する
  • 最も貯金する傾向が高いのは、1都3県の世帯年収600万円未満層
  • 保険やスマホ・携帯のプランの記憶状況は、東西差は見られない
  • 保険やスマホ・携帯のプランの記憶状況は、世帯年収1,000万円以上で「詳細まで覚えている」割合が急増する

※調査結果はダウンロードはこちらから
https://www.asmarq.co.jp/data/ex202008money_saving/
 

 < ピックアップ >
■家計簿の実施状況
Q.あなたのご家庭では、現在家計簿をつけていますか。あてはまるものをすべてお答えください。(複数選択可)※ご自身以外の方がつけている場合も含めてお考えください。

世帯年収が600万円を境に、東西で家計簿の実施状況が逆転する。600万円未満では、1都3県の方が家計簿をつけているが、600万円以上では、2府2県の方が家計簿をつけている。
 

家計簿の実施状況家計簿の実施状況

■【保険】契約内容の記憶状況_エリア別
Q.前問で、あなたご自身で保険の契約をしたことがあるとお答えの方にお伺いします。あなたは契約プラン内容について、どの程度覚えていますか。あてはまるものをお答えください。(1つ選択)※契約プラン内容…料金形態、補償内容、期間など

わずかに2府2県が“覚えている”割合が高いものの、東西での差はほぼないといえる。
世帯年収1,000万円以上で「詳細まで全て覚えている」割合が急増する。
 

【保険】契約内容の記憶状況_エリア別【保険】契約内容の記憶状況_エリア別

■【スマートフォン・携帯電話】契約内容の記憶状況_エリア別
Q.スマートフォン・携帯電話を、ご自身で契約したとお答えの方へお伺いします。ご利用中の契約プランについて、あてはまるものをお答えください。(1つ選択)※ご自身で複数所有している方は、最も使用しているスマートフォン・携帯電話についてお答えください。 ※契約プラン…料金形態、使用可能容量、オプションなど

保険の場合同様、東西差は見られない。
こちらも保険同様、世帯年収1,000万円以上で「詳細まで全て覚えている」割合が急増する。
 

【スマートフォン・携帯電話】契約内容の記憶状況_エリア別【スマートフォン・携帯電話】契約内容の記憶状況_エリア別

本調査では、節約意識については多少の東西差が見られるものの、「関西人はケチだ」という通説の根拠は得られなかった。一方、年収別での節約意識の違いがはっきり表れる結果となった。

【 すべての調査結果はこちら 】
https://www.asmarq.co.jp/data/ex202008money_saving/
※上記ページにて、レポートおよび集計表を含むデータを無料でダウンロードしていただけます。

【 調査内容 】
・家計簿の実施状況
・世帯あたりの毎月の貯金額
・【保険】契約内容の記憶状況_性年代別
・【保険】契約内容の記憶状況_エリア別
・【スマートフォン・携帯電話】契約内容の記憶状況_性年代別
・【スマートフォン・携帯電話】契約内容の記憶状況_エリア別
・保険の契約経験
・スマートフォン・携帯電話の契約経験
 

【 調査概要 】
調査名  :お金の節約意識に関する調査 東西比較
調査対象者:男性、女性/30~50代/一都三県、二府二県/世帯年収を回答した既婚者
有効回答数:600サンプル
割付   :性年代、エリア均等
調査期間 :2020年8月11日(火)~8月13日(木)
調査方法 :Webアンケート
調査機関 :株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)

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