全国寺社観光協会のプレスリリース
【チケットぴあPIA LIVE STREAM × 毘沙門之会事務局(全国寺社観光協会)】
一般社団法人全国寺社観光協会(本部事務局:大阪市北区、理事長:平田益男、以下「当協会」)が運営事務局を務める「毘沙門之会(びしゃもんのかい)」では、2020年8月1日(土)より毎月1日、全国の経営者の成功習慣となっている「毘沙門天 朔日(ついたち)参り」をオンライン有料ライブ配信することを決定しました。第1回配信は、日本最初の二大毘沙門天として知られる「毘沙門天日本最初出現:信貴山真言宗総本山 信貴山朝護孫子寺」(奈良県平群町)と「毘沙門天日本最初安置:天台宗 根本山神峯山寺」(大阪府高槻市)から2元中継します。
〈事前告知動画〉https://jisyanow-live.com/contents/1
ライブ配信のプラットフォームは、ぴあ株式会社(本社:東京都渋谷区)のチケットぴあライブ動画配信PIA LIVE STREAMと 当協会の協力会社である株式会社和空プロジェクト(本社:大阪府大阪市)が運営する動画配信サイト 「寺社Nowチャンネル」を予定しており、オンラインを通じて参拝できる特別リモート参拝チケットを、7月23日(木)より販売致します。なお、リモート参拝者には後日、当企画限定の朝護孫子寺と神峯山寺のご祈祷札をセットでお届けします。
■毘沙門天と商売繁盛:オンラインでの試みと「新しい生活様式」における未来への提案
江戸時代の豪商・鴻池善右衛門から経営の神様・松下幸之助に至るまで、〈金運・財運〉〈商売繁盛〉〈心願成就〉の福の神として信仰を集めてきました。大小・法人個人を問わず、商店主や経営者層、起業家などを中心に、毎月1日の朔日参りを欠かさずに商売や人生の成功を祈願する習慣が江戸時代の大坂(現在の大阪)から始まり、広く全国に普及しています。今回スタートするオンラインでの毘沙門天朔日参りは、新型コロナウィルスを想定した新しい生活様式に適応する、寺社参拝の新しいスタイルの提案であり、また日本の宝・寺社文化を未来へとつなぐチャレンジでもあります。
■2020年8月1日(土):第1回「オンライン毘沙門天 朔日(ついたち)参り」
06:30頃〜07:00頃:二大毘沙門天寺院(朝の風景)
07:00頃〜08:00頃:日本で最初に毘沙門天が出現した信貴山朝護孫子寺(奈良・平群町)
08:00頃〜09:00頃:日本で最初に毘沙門天を安置した根本山神峯山寺(大阪・高槻市)
※ライブ配信映像は、当日中に限り、繰り返し視聴可能です。
■〔限定ご祈祷札付き〕オンライン特別リモート参拝券:¥3,810(参拝)円
▪〈寺社Nowチャンネル/全国寺社観光協会〉 https://jisyanow-live.com/
▪〈チケットぴあ〉 https://w.pia.jp/t/bishamonten/
※御札は後日郵送でお届けします。
告知動画と公式サイト
■毘沙門天とは
四天王や七福神のお一人でもある毘沙門天は、古代インドの言葉である梵語「ベイシラマナ」が中国で漢訳されたときに「毘沙門」という文字をあてられました。「すべてのことを一切聞き漏らさない智慧者」という意味で、「衆生の声をよく聞く」と解釈されています。古くから軍神・武運の神として聖徳太子をはじめ、上杉謙信など戦国時代の武将たちに信仰され、近世江戸時代以降は、商売繁盛の神様として商人の篤い信仰を集めています。
■日本最初の二大毘沙門天「信貴山真言宗総本山 信貴山朝護孫子寺」「天台宗 根本山神峯山寺」
聖徳太子創建の信貴山朝護孫子寺(奈良県生駒郡平群町)は、奈良と大阪の県境に連なる生駒山系の山懐に抱かれたその聖地で、毘沙門天が日本で最初にその姿を現した金運・財運・商売繁盛を叶える聖地として知られています。一方、1300年の歴史を誇る根本山神峯山寺(大阪府高槻市)は、毘沙門天が日本で最初に祀られた毘沙門信仰の聖地として知られています。
■一般社団法人全国寺社観光協会
「ひとりでも多くの方に寺社へ足を運んでもらうために」を理念として活動している一般社団法人全国寺社観光協会は、寺社文化振興情報誌『寺社Now』(発行部数30,000部)の発行を中心に、「宿坊創生プロジェクト」「参道活性プロジェクト」などさまざまな取り組みを展開。宿坊のポータルサイト『テラハク』の運営ほか、令和元年度から国土交通省観光庁の観光政策ともなった「寺泊」の事業推進にも協力しています。
〈全国寺社観光協会公式HP〉 https://jisya-kk.jp/