JCB、サウジアラビアの中央銀行SAMAとネットワーク利用に関する契約を締結

JCBのプレスリリース

日本発唯一の国際カードブランド運営会社である株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎)の海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー・インターナショナル(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 佳喜)(以下、総称して「JCB」)は、サウジアラビアの中央銀行にあたるサウジアラビア通貨庁(Saudi Arabian Monetary Authority、以下SAMA)と、同国内のカード取引オーソリゼーションを担うネットワーク「mada」の利用に関する契約を締結しました。同国内におけるJCBカードの取扱い開始に向け、madaネットワーク経由でカード加盟店・ATMを保有する各金融機関と接続を行う準備を進めてまいります。

イスラム圏の人口規模は、世界の約4分の1となる18億人で(※1)、今後も人口増加と経済成長が見込まれます。イスラム教の聖地メッカ、メディナ(マディーナ)を有するサウジアラビアは、年間1,500万人以上が訪れる渡航先です(※2)。従来イスラム教徒もしくはビジネス目的の渡航者のみを受け入れていましたが、2019年9月に日本を含む49ヶ国に対して観光ビザを解禁しました。今後、2030年までにGDPに占める観光分野の割合を3%から10%に引き上げ、同分野の雇用を60万人から160万人に増やすことを目標として掲げています(※3)。

JCBカードは、インドネシアなどイスラム教徒を有する国を含め世界24の国と地域で発行されています(※4)。JCBは、2020年度中に首都リヤドへ拠点設立を予定するなど、中東におけるJCBカードの利便性向上を目指しています。

JCBは、「おもてなしの心」「きめ細やかな心づかい」でお客様一人ひとりのご期待に応えていきます。そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、お客様にとっての世界にひとつを目指し続けます。

※1出典:ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)
※2出典:国連世界観光機関(UNWTO)International Tourism Highlights 2019年
※3出典:サウジアラビアビジョン2030
※4 2020年3月末時点

プレスリリースPDF版はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20200721-4827.pdf

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。