エメラダとGMOあおぞらネット銀行 参照系API(*1)の連携を開始

GMOあおぞらネット銀行株式会社のプレスリリース

 GMOあおぞらネット銀行株式会社(以下、当社)は、エメラダ株式会社(以下、エメラダ)の提供する 「エメラダ・マーケットプレイス」と、銀行API(*2)を通じて連携を開始いたしました。

 多くの企業での利用実績を有する「エメラダ・マーケットプレイス」は、SaaS(*3)型の資金繰り管理サービスです。「エメラダ・マーケットプレイス」と当社の銀行APIによる連携開始により、当社法人口座をご利用のお客さまはインターネットバンキングのIDやパスワードを、エメラダに預けることなく、「エメラダ・マーケットプレイス」のサービス内から、GMOあおぞらネット銀行に保有する銀行口座の残高情報や入出金履歴をシームレスにご確認いただけるようになります。

(*1) 参照系APIとは、預金者の口座残高や入出金明細といった、預金者の口座情報を参照することができるAPIをいいます。
(*2) 銀行が公開するAPIは、銀行と外部の事業者との間を安全にデータ連携するための仕組みです。APIは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、機能やデータを他のアプリケーションから呼び出すための接続口やその仕組みを指します
(*3) SaaSとは、Software as a Serviceの略で、ユーザーがインターネットを通じて利用する、いわゆるクラウド型のソフトウエアのことをいいます。

【「エメラダ・マーケットプレイス」について】https://emerada-marketplace.com/
 「エメラダ・マーケットプレイス」は、金融機関に複数の口座を保有する中小企業や小規模事業者の経営者さまや経理担当者さまにとって、いつでもどこでも日々のお金の動きを一元管理できる「オンライン財務サポーター」です。また、金融機関と経営者の双方での資金繰り情報の共有も可能であり、金融機関と顧客の情報共有の自動化、高度化に活用することができます。更に、金融機関には、AIによる口座情報等を基にした予測アナリティクスの提供により、営業支援、融資判断、モニタリングの自動化を実現する機能や、融資の受付から実行までの業務を非対面・自動化する機能を提供することで、営業、融資審査、モニタリングの自動化、高度化に活用することができます。

【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】
 「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。お客さま目線に徹底的にこだわり、最新テクノロジーを駆使した、“気づけば誰もが使っている”、お客さまに寄り添う銀行を目指し、新たな金融·決済ソリューションをお届けしています。また、銀行APIの無償提供により、連携先企業さまを通じて、安心、便利なサービスの提供にも貢献しています。これらのAPIへの取り組みが評価され、2020年3月に金融イノベーションのアワード「Japan Financial Innovation Award 2020」において金融機関カテゴリ優秀賞を受賞いたしました。2020年4月には、銀行APIのさらなる進化を目指し、国内銀行初となる本格的な銀行API実験環境を無償で開放しご利用いただける機能と、エンジニアコミュニティの2つの機能を持つ「sunabar -GMOあおぞらネット銀行API実験場-」をスタートしています。

【参考URL】

当社銀行APIに関する詳細 https://gmo-aozora.com/api-cooperation/
API開発者ポータル https://api.gmo-aozora.com/ganb/developer/api-docs/
銀行API SDK公開サイト https://github.com/gmoaozora/
sunabarポータルサイト https://portal.sunabar.gmo-aozora.com/login

 

【GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】
本店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス
代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武
資本金:155億4,132万円
設立年月日:1994年2月28日 
URL:https://gmo-aozora.com/

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