台風シーズンまでにやっておきたい『保険会社が教えてくれない!火災保険で保険金がでない&時間が掛かるケースランキング』をミエルモが発表!

株式会社ミエルモのプレスリリース

ミエルモは火災保険の申請サポートサービス事業を行っており、さまざまなケースの問い合わせにより得られたデータから『火災保険がでない&受取りまでに時間が掛かるケースランキング』と『付けておけばよかった特約やオプションランキング』を発表します。これから台風シーズンに入るため、いざというときにスムーズに保険金が受け取れるように事前に準備しておきましょう。

調査時期:2020年6月1日から2020年7月10日
調査方法:問い合わせ頂いた方からのヒアリング
調査対象:全国、戸建て、マンション、アパートを所有されている方、計182名(270物件)

『火災保険がでない、受取りまでに時間が掛かるケースランキング』

1位:共済系の火災保険は保険金の上限が決まっていることが多い
・このケースは実際に使うときに初めて気が付くことです。例を出すと県民共済の火災保険の風害、水害では、加入の住宅の損害額が100万円を超える破損の場合は上限が60万となっています。そのため仮に500万の被害があっても受け取れる保険金額は60万になります。これではとてもじゃないが直せません。確かに大手損保よりは保険料が安いですが、いざという時に受取れない保険では意味がないので金額のみで判断せずしっかり補償内容を確認して加入することをおすすめします。

2位:相続時に保険契約者の変更をしていなかった。
・親などが所有していた土地、建物の不動産を相続時に不動産のみ名義変更していたが、火災保険の名義変更をしていなかったケースです。保険会社にもよりますが最終的に保険金は受け取れる事が多いですが、名義変更に時間が掛かり申請時にスムーズに進まないことが多いです。またコロナの影響で保険会社の事務処理が遅れているので保険金受取までに2倍、3倍の時間が掛かることが多いです。

3位:増築をしたが保険内容を変更していなかった。
・当初建てた建物が手狭になり増築するケースは多いですが、火災保険は建物の面積と構造による単価を掛けた金額が保険金額になります。そのため建物面積が大きくなればその分保険金額を上げないと、万が一火事が起こってしまった場合は増築後の建物面積を直せる保険金は上限的に認められません。そのため増築された場合は、保険金額、建物面積を変更することをおすすめします。

『付けておけばよかった特約やオプションランキング』

1位:破損による補
・偶然な破損事故等で保険がおります。例えば『うっかり窓ガラスを割ってしまった』・『車がぶつかってフェンスが壊れてしまった』・『何かわからないがドアや外壁が壊れてしまった』などです。この補償付けても建物にもよりますが1年あたり数百円ほどなのでよく起こりやすい事象なのでぜひ付けておくとよい補償です。

2位:臨時費用特約
・事故によって損害保険金が支払われる場合に必要となる様々な臨時費用として、損害保険金に上乗せ(10%~保険会社による)してもらえる特約です。あくまで事故が起こった時に受取れる補償ですが、事故時は直す費用以外にも仮住まいしたり、仕事休んだりなど余計な出費が掛かりますのでそれらを補填するためにあった方がいい特約ですね。こちらも数百円の追加から付けられます。

3位:建物付属機械設備等電気的・機械的事故補償特約
・保険会社によって言い方は異なりますが、建物の機械設備に電気的または機械的事故が生じ、故障した場合の修理費用を補償します。言い回しがで分かりにくいですが、例えばエアコン、室外機、給湯器などが対象になり、故障しやすいものになりますのでこちらも数百円の追加なので付けていたら使うことがありそうな補償です。

上記のように内容を分かってなく保険に加入された方は多いので、自分がどんな保険に入っており、加入した保険が使えそうな事象が発生したときは自己負担せず、保険金を受け取ることが本来の保険あり方なので、ぜひこの機会にご自分の加入している保険証券を確認してみてください。

株式会社ミエルモ
URL:https://mielmo.co.jp/
所在地:品川区大崎5-1-5高徳ビル4階
業務内容:火災保険の申請サポートサービス 

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