コイネージ株式会社、暗号資産(仮想通貨)交換業登録完了のお知らせ

コイネージ株式会社のプレスリリース

コイネージ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長CEO:奥山泰全、以下、「当社」)は、本日2020年7月7日付で資金決済に関する法律に基づく暗号資産交換業者としての登録を完了いたしましたので、ご報告いたします。

当社は2017年10月の設立以来、国内における暗号資産交換業に係る各種法令等および資金決済法に基づく認定資金決済事業者協会である日本暗号資産取引業協会(以下、「JVCEA」)の諸規則・ガイドラインに則り、皆様に安心・安全かつ手軽にご利用いただける暗号資産交換業者となるべく、当社の親会社である株式会社マネーパートナーズグループ(以下、「MPG」)、MPGの100%連結子会社である株式会社マネーパートナーズ(以下、「MP」)およびMPGの筆頭株主かつブロックチェーン技術を用いた業務等における提携先である株式会社大和証券グループ本社のサポートを受けつつ、開業に向け準備を進めてまいりました。

当社のグループ会社であるMPにおいては、本邦における暗号資産(仮想通貨、以下同様)の黎明期から関心を寄せ、2015年には国内金融機関で初めてビットコインの取り扱いを検討中である旨を公表いたしました。その後、国内において暗号資産を取り扱うためのルール整備や会計基準の策定等の動きにあわせ、暗号資産関連事業者および暗号資産に関心を寄せる事業者が集まり市場の健全な発展を目指して一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会が設立され、同協会会長にMP代表取締役である奥山泰全(現在は当社代表と兼任)が就任、会員間の話し合い・調整・意見のとりまとめに尽力してまいりました。また、その後設立されたJVCEAにおいても奥山泰全が会長に就任し、暗号資産交換業および暗号資産関連デリバティブ取引業の適切かつ円滑な実施を確保し、その健全な発展並びに利用者保護を徹底することで、皆様から更に信頼される業界づくりに励んでまいりました。なお、MPは暗号資産交換業者の登録第1号(登録番号:関東財務局長第00001号、登録年月日:2017年9月29日)であり、昨今のマネー・ローンダリング対策にかかる規制強化の流れに適切に対応するなど、MPの既存のサービスへの影響を勘案しつつ、「マネパカード」との連携による暗号資産の決済利用に係るサービスの提供に向けた準備を進めております。

このような背景から、当社は国内における暗号資産交換業者としてより多くのお客様に末永く安心してご利用いただける金融機関を目指しております。暗号資産が日常の様々な場面で利用され、広く国民に新たな利便性を提供するような社会の実現に貢献する所存です。

なお、サービス提供開始時期は今月中を予定しております。新型コロナウイルスの今後の影響について予断を許さない状況ではありますが、新たなインフラを担う金融機関として万全の態勢と配慮をもって準備を進めてまいります。サービス提供内容および今後のスケジュール等の詳細につきましては、改めてお知らせさせていただきます。

                                                以上

【暗号資産交換業者登録内容】

登録番号 関東財務局長 第00021号
登録年月日 2020年7月7日
暗号資産交換業者名 コイネージ株式会社     
本社所在地 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー8階                         
取り扱う暗号資産 ビットコイン(BTC)

 

 

<会社概要>

会社名 コイネージ株式会社
所在地 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー8階
代表者 代表取締役社長CEO 奥山泰全
設立年月 2017年10月
資本金 19億49百万円(資本準備金含む。2020年3月末現在)
加入協会 一般社団法人 日本暗号資産取引業協会(JVCEA)
ホームページ    https://coinage.co.jp

 

■本リリースに関するお問い合わせ
当社ホームページ上の「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

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